ファミマがRE-CONVENIENCE店舗をオープン、SDGsを軸とし、再生素材などを使用
2023.11.20
ファミリーマートは、「麻布台ヒルズ」に位置する「森JPタワー」内タワープラザ4階に「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」を2023年11月24日(金)に開店する。
■リジェネレーション(再生)をテーマにCONVENIENCE×SDGsを軸とした新たなコンビニエンスストア
今回開店する「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」は、REGENERATION(リジェネレーション:再生)、RETHINK(リシンク:再考)、REUSE(リユース:再利用)をメッセージとした「RECONVENIENCE(リ・コンビニエンス)」店舗を目指している。
店舗内装には大手デニム工場から排出される端材デニム生地をアップサイクルした再生素材を使用しているほか、小さな木くずを集め接着加工したエコ素材ボードなども使用している。
また、Sustainabilityコーナーを常設し、サイネージによるファミリーマートの活動紹介やファミマフードドライブの受付ボックスを設置し、食品寄付受付をする。
その他、寺岡精工の手掛ける、お客が「好きなものを好きなだけ」購入できる量り売りコーナーの展開や、コカ・コーラ社の再利用可能なマイボトルで水・炭酸水の給水が可能なボナクア®ウォーターバーも設置する。店舗プロデュース(企画支援・店舗及びグラフィックデザイン)は生活スタイル研究所が手掛けた。
■店舗特長
<内装への再生素材使用>
ファサード:大手デニム工場から排出される端材デニム生地をアップサイクルした左官素材を使用。什器:小さな木くずを集め接着加工したエコ素材ボードを使用。レジバック壁面:火山由来のシラス、古紙バルブやセメント素材を合わせた調湿内装材を使用。レジカウンター:100%繊維系廃材を加熱・加圧成形して開発したリサイクルボードを使用。
<Sustainabilityコーナー>
専用サイネージでファミリーマートのサステナビリティの取り組みを紹介。「ファミマフードドライブ」は、常設コーナーとして家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に寄付してもらい、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供する取り組み。2023年11月20日までに全国2,600店以上で実施。
<SDGs RELATED PRODUCTSコーナー>
環境や人に配慮し持続可能な方法で作られているものや、人の生活や環境の持続可能性を高めるような商品を展開。
その中でも、東京都福祉局が運営する障害のある方が丁寧に作った個性的な手づくり品を販売する「KURUMIRU」(くるみる)で人気の商品をファミマ麻布台ヒルズでも品揃え。
<量り売りコーナー>
お客が「好きなものを好きなだけ」購入し、フードロスやプラスチック包装の削減につながるサービスを展開。商品内容は、小腹が空いた時やおつまみにぴったりのナッツ・チョコレート・グミなど常時12種類ほど。
量り売りのお買い物を簡単にするセルフサービススケールとモーションセンサーを用いたセルフ量り売りソリューションは、寺岡精工が協力。
<ボナクア®ウォーターバー(マイボトルでの給水サービス)>
コカ・コーラ社の展開するウォーターブランド「ボナクア®」のウォーターサーバー「ボナクア®ウォーターバー」を設置。お客が冷水はお手持ちのマイボトルに、炭酸水は店頭で販売するタイガー魔法瓶株式会社の炭酸対応ボトルに給水が可能。
冷水・炭酸水(強)・炭酸水(弱)の3種類を無料で給水できる。使い捨て容器を使用せず、お客による容器のリユース(再利用)やリフィル(詰め替え)を促進することで、資源循環型社会の実現に貢献。
※ボナクアはThe Coca-Cola Companyの登録商標。
■店舗概要
店舗名称 :ファミマ麻布台ヒルズ店
住所 :東京都港区麻布台1丁目3番1号麻布台ヒルズタワープラザ4階
オープン日:2023年11月24日(金)
営業時間 :7:00~23:00 ※11月24日のオープン時間については、施設オープン時間に準ずる
店舗面積 :55.88坪