イケア・ジャパンが買い取った家具の販売などを行う日本初の「Circular Hub」をIKEA港北にオープン

2021.02.10

イケア・ジャパンは2021年2月13 日、お客から買い取ったイケアの家具などを販売する「Circular Hub(サーキュラーハブ)」を日本で初めて、IKEA港北にオープンする。家具に第二の人生を与えると共に、お客にはサステナビリティな暮らしのアイデアを届けるスペースとして展開。今夏までに全国の他8ストア(IKEA仙台、IKEA新三郷、IKEA立川、IKEA Tokyo-Bay、IKEA長久手、IKEA鶴浜、IKEA神戸、IKEA福岡新宮)にも順次展開を拡大していく。

サーキュラーハブは、地球にも人にもポジティブな影響を与えることを目指すイケアのサステナビリティ戦略「People & Planet Positive(ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ)」に基づくアクションであり、全世界のストアでの展開を計画している。

日本初となるIKEA港北のサーキュラーハブでは、お客から買い取ったイケアの家具や展示品の購入ができるだけでなく、コ・ワーカーによる家具の組み立てを見学できるコーナーや、商品のメンテナンス方法などについてのワークショップを将来開催予定の「Learn & Share area」を設け、お客がより簡単に、手頃な価格で、よりサステナブルな暮らしが実現できるよう提案していく。

循環型のビジネス実践を目指し、2030年までに複数のアクション

イケアは昨年度、全世界のアウトレットエリアで約6200万個の潜在的な廃棄物(返品、破損、製造中止製品、展示品を含む)のうち約3900万個を再販売したという。また、2030年までに次のような具体的なアクションを展開していく。

●「BuybackFriday – バイバック(買い取り)フライデー」の実施

世界27カ国で20年11月24日~12月3日まで実施した家具買い取りキャンペーン。昨年は日本で、一昨年の約11倍の製品個数を買い取り、サステナブルな消費の促進とサーキュラーエコノミー(循環型経済)に貢献したとしている。

●すべてのポリエステル製品を再生可能・リサイクルポリエステル製に

イケアは石油由来のバージンポリエステル素材への依存をやめ、30 年には再生可能素材やリサイクルポリエステル素材だけを使用することを掲げている。20 年にはポリエステルを使用するテキスタイル製品の約90%をリサイクル素材にきりかえることができた。

●環境に配慮した木材の管理

イケアで使用する木材の98%を、より持続可能な調達先から仕入れた木材(リサイクル材、または FSC 認証林の木材)にしている。また、イケアでは原材料の責任ある使い方にも配慮しており、木材は生産時の不要な廃棄物を最小限に抑えている。

●使い捨てアルカリ電池の販売終了

21年10月までに、世界中の商品展開からアルカリ電池(非充電式)を外し、販売を終了する予定。代わりにプライベートブランドとして販売している「LADDA」(ラッダ)などの充電式電池の利用を促し、長期的には温室効果ガスの排出量を削減しながら、お客の節約にもつなげていきたいとしている。日本では店舗でのアルカリ電池の在庫がなくなり次第、順次終売としていく。

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