角上魚類
-
売場づくり、提案次第で魚は売れる 角上魚類ホールディングス株式会社 栁下浩伸社長
年商450億円超、増収増益で好調維持 角上魚類は、鮮魚専門店チェーンとしてユニークな存在感を放っている。日本では長らく「魚離れ」が叫ばれ、消費支出も長期的に減少傾向が続いている。他の食材に比べ食べる際に手間がかかることも要因の1つであろう。調達面では世界的なインフレ傾向、円安など逆風が吹くなど、ますます魚を食べるための環境は悪化している。人件費がかかる一方でロスが出やすいなど、販売における難易度が高く、赤字を避けたい企業には売場を縮小するところも多い。 一方で、「実は魚を食べたい」という声が根強いことも指摘される。「不」を取り除けば消費を盛り上げることができる可能性はある。問題は調達と運営…
2025.03.17
-
角上魚類所沢店の強さの源泉を見る! 出店から26年を経て所沢店の売場環境を最新鋭にリニューアル
鮮魚チェーンストアの角上魚類ホールディングスが角上魚類所沢店を7月12日、リニューアルオープンした。同社は鮮魚専門店を23店運営し、2024年3月期の売上高は約426億6000万円に上る。 所沢店は約26年前の1998年3月のオープン。93年に埼玉県初の単独出店となった川口店(埼玉県川口市)で想定を超える来客が続いたことから、新たな単独店舗の出店を目指した末に同じ埼玉県内に出店した経緯がある。 同社では本社近くの新潟県寺泊港をはじめ、新潟市場、豊洲市場から鮮魚を店舗へ直送し、販売している。 鮮魚はさまざまな加工技術を必要とする他、鮮度の重要性の高いという、いわば取り扱いの難易度が高い商材の代表…
2024.07.29
-
角上魚類所沢店が7月12日リニューアルオープン、出店から26年を経て売場環境を最新鋭に、オープンキッチンなど導入
鮮魚チェーンストア「角上魚類」を運営する角上魚類ホールディングスは、角上魚類所沢店を7月12日、リニューアルオープンする。 同店は1998年3月に所沢市行政道路沿いにオープン。所沢市小手指、狭山ヶ丘エリアをターゲットに26年営業してきた。93年に埼玉県初の単独出店となった川口店(埼玉県川口市)で想定を超える来客が続き、インショップストアでも好調が続いていたことから新たな単独店舗を出店すべく選定を重ね、出店した経緯がある。 同社では新潟県寺泊港をはじめ、新潟市場、豊洲市場から鮮魚を店舗へ直送し、販売している。 所沢店ではリニューアルによって現在展開されている既存ロードサイド店舗同様、通路幅を広く…
2024.07.05