サミット

  • 2022.03.10

    サミットストア湯島天神南店がオープン、売場は2層の210坪、賃貸マンションの建物4フロアを活用

    サミットは3月9日、東京都文京区湯島にサミットストア湯島天神南店をオープンした。同店のオープンで同社のスーパーマーケット(SM)店数は東京都87店、神奈川県15店、埼玉県12店、千葉県5店、計119店体制となった。 文京区には1978年にオープンしたサミットストア千駄木店以来となる2店目の出店。知名度がほとんどない地域への出店となる他、売場は210坪の小型店で、さらに2層。地上14階、地下3階建ての建物の地下3階から1階までの4フロアを活用している。 周辺の競合店はほぼ小型店しかなく、お客が「複数の店を買い回りしている」との声も聞かれるといい、限られた面積であってもワンストップ性を押さえたマー…

  • 2022.01.05

    ザ・トップマネジメント 令和4年新春特別編 サミット 服部哲也社長

    「SDGsもDXも、あくまで自分事にして取り組む、1人1人の小さな取り組みをいっぱい集めて大きな成果につなげる」 ——2021年は、中期経営計画「GO GREEN2022~社会に必要とされる新しいSMの創造~」2年目で、折り返しだった。 服部 もともと「GO GREEN2022」の中計自体が、「スーパーマーケットの枠を超えた存在を目指す」というテーマのため、定量的な目標があまりはっきり掲げられていないこともあって、「事例」がどれぐらい集まってくるのかが2年目となる21年だと位置づけていた。 その意味では、本当に(中計を通じて目指す)「生きる糧を分かち合うお店」につながっていくような「種」となる…

  • 2021.11.29

    サミットストア王子店、年商40億円超の旗艦店が改装オープン、最新のマーチャンダイジングを導入

    サミットは11月20日、東京都北区のサミットストア王子店および衣料品のコルモピア王子店を改装オープンした。同店は1993年のオープン。この間、一度改装を実施したが、今回は売場だけでなく施設全体も一新、新たなテナントを導入したり、新規サービスを開始するなど大改装となった。 同店は、東京メトロ南北線王子神谷駅から徒歩約5分に立地、特にサミットストアは売場面積約700坪で2020年度年商約40億円という旗艦店クラスの大型店。 長年、サミットの代表的な繁盛店の1店として存在感を保ってきたが、2017年3月には王子神谷駅を挟んだ反対側、1km圏内に自社の王子桜田通り店、20年3月にはわずか300mほどの…

  • 2021.03.30

    住友商事、サミット、トモズの3社がサミットストア鳩ケ谷駅前店に「健康コミュニティコーナー(けんコミ)」を導入

    サミットが3月24日に鳩ケ谷駅前店を改装し、健康測定器を置き、常駐する管理栄養士に相談ができたりする場としての「健康コミュニティコーナー(けんコミ)」を導入した。 住友商事、サミット、トモズの3社協働による取り組みで、入口付近の衣料品のコルモピアがあった場所に、同じ住友商事グループのドラッグストアのトモズが出店し、その先頭の一角を充てた。それに伴い、改装前にあったレジ内のサミット運営の医薬品コーナーはなくした。 「けんコミ」では、8台の健康測定器(血圧、ストレス、糖化度、血管、ヘモグロビン、骨健康、野菜不足、体組成)を設置。これらを利用することで、お客が健康状態を自らチェックすることが可能とな…

  • 2021.01.04

    ザ・トップマネジメント「サミット 服部哲也社長」: 2021年新春特別版インタビュー

    新中計で目指すのは食事材料提供業を超えた「生きる糧を分かち合うお店」、SMとして事業範囲を「社会」にまで広げる ——今期から新中期経営計画(中計)がスタートしている。 服部 前回の中計は2017年スタートで19年に終わる「創革2019」だったが、それを受けて、20年からスタートし、22年までの新中計が「GO GREEN 2022」。その中の大きなテーマが「我々は何者で、どこに向かうのか」を考えること。 これはそもそもコロナがこういう状況になる前に、19年からずっと考えて策定したものだが、結果としてコロナによって世の中がかなり変わることに対して、すごく合致する内容になっているという気はしている。…

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