セブン-イレブン

  • 2024.03.07

    セブン&アイの新コンセプト店舗「SIPストア」が目指す「次世代セブン」の形とグループシナジー、その成立条件

    セブン&アイ・ホールディングスがかねてより、開発を公言していた「SIPストア」を2月29日、千葉県松戸市の駅前、住宅地にオープンした。セブン&アイグループの新たなグループシナジー創出に向けた新コンセプト店舗の位置づけを持つ。 セブン-イレブン・ジャパンの直営店の松戸常盤平駅前店をリニューアルする形でオープン。もともと会議室だった場所を売場とすることで、売場面積は88坪に拡大した。通常のセブン-イレブン店舗の売場面積が45坪ほどであるため、約2倍の広さということになる。 既存店を拡張することで、88坪の売場を構築した。当初はフォーマット開発上、想定した100~150坪の物件を探し…

  • 2023.04.20

    セブン‐イレブン・ジャパンが創業50周年を迎え、新たに目指す姿、4つのビジョンを発表

    セブン‐イレブン・ジャパンが、本年創業50周年を迎える。1973年11月にセブン‐イレブン・ジャパンの前身となる株式会社ヨークセブンを設立し、翌1974年5月には、国内セブン‐イレブン第1号店を、東京都江東区の豊洲に出店している。 今回、創業50周年を迎えるにあたり、これまで以上に変化に対応し、未来を切り開いていくため、新たに目指す姿「明日の笑顔を 共に創る」を掲げることを発表した。 世の中が便利になる一方、「生活習慣病の増加」「少子高齢化」「地域の過疎化」「環境問題」といった課題が表面化している。「健康」「地域」「環境」「人財」という4つのビジョンを通じて、変わりゆく環境下における社会課題を…

  • 2022.05.09

    セブン-イレブンが「フェア」を連発! 販促&ワンストップショッピング強化でスーパーマーケットに近づくコンビニ

    「北海道フェア」「アジアングルメフェア」「カレーパーティ」…。 セブン-イレブン・ジャパンが、地域やメニューなど、さまざまな切り口の「フェア」を連続して打ち出し、手応えを得ている。 「フェア」といえば、スーパーマーケット(SM)、あるいは百貨店では良く用いられる販促だが、今回のセブン-イレブンのものは切れ目なく連続して実施され、さらにコンビニらしく一部商品開発まで踏み込んでいる点で特筆される。 なぜ、「フェア」なのか。実施に至った背景には、新型コロナウイルスをへて改めてコンビニの位置づけを変えていかなければいけないという同社の危機感があった。 ワクワク・驚きを実現するために「フェア」を実施 新…

  • 2021.10.28

    7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)とは?特徴やメリット、利用方法などを解説

    7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)は、セブン-イレブンが全国展開を進める、ネット注文により近隣のセブン-イレブンから商品が届けられるサービス。 テスト実施店舗を、2022年2月17日に約1,200店に拡大し、2月25日にはサービス名称を、セブン-イレブン ネットコンビニ「7NOW」に変更した。 本記事では、7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)の特徴や利用メリット、利用方法、セブンミール やセブンネットショッピングなど既存サービズとの違いも含めて解説する。 7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)とは? はじめに、7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)の概要をご紹介す…

  • 2021.09.14

    セブン-イレブンが「QRコードリーダー」「シャッフルプリント」など新機能を搭載したマルチコピー機を導入

    セブン-イレブン・ジャパンと富士フイルムビジネスイノベーションは、全国のセブン-イレブン店舗(2021年8 月末時点2万1215店、ただし一部除く)に設置しているマルチコピー機を刷新する。10月から入れ替えを順次開始し、22年9月末までに新機種の導入を完了する予定。 コロナ禍でライフスタイルやワークスタイルが大きく変化する中にあって、マルチコピー機はネットプリント(インターネット登録したデータのプリントアウトサービス)や行政証明書の発行などによる利用が増えているという。 新しいマルチコピー機はさらに簡単に、安心して利用できるように、操作方法やデザインを刷新。 また、外出や帰省が制限される中で、…

  • 2021.08.18

    京王ストアとセブン-イレブン・ジャパンの提携1号店が8月25日、調布駅中央改札口にオープン

    京王ストアとセブン-イレブン・ジャパンは、2021年4月に締結したフランチャイズ化に関する業務提携契約に基づき、京王ストアが運営する駅売店、コンビニのセブン-イレブン店舗への転換について協議を進めてきたが、その第1号店を8月25日に京王線調布駅にオープンした。 1号店は京王線調布駅中央改札口の「トリエ京王調布」改札階の店舗で、京王ストアエクスプレスが出店していた区画。 今後、京王ストアとセブン-イレブンは連携の上、概ね2年間で約40店舗をセブン-イレブンのフランチャイズ店舗に転換する予定だという。直近では京王堀之内駅の店舗を8月下旬、聖蹟桜ヶ丘駅の店舗を10月上旬に転換予定。 セブン-イレブン…

  • 2021.04.27

    セブン-イレブン・ジャパンが5月から税込価格表示を「小数点第2位まで」に変更

    セブン-イレブン・ジャパンが商品の価格表示について5月以降、順次変更すると発表した。税込価格を「小数点第 2 位」まで表示する。 現行の税込価格の表示は商品の税抜価格に税率を掛け、1円未満を切り捨てた金額を表示している。そのため、単品購入時と複数個を同時に購入した場合とでは、各商品に表示された税込価格の合計金額と差額が生じることがある。今回、分かりやすい価格表示で購入金額計算の参考にしてもらうため、「小数点第2位まで」の税込価格を表示することとした。一部商品には小数点第2位まで表示しない場合もある。 5月以降順次変更するに当たり、店内に告知ポスターを掲出する。変更対象は、プライスカード、品名シ…