キャッシュレス決済アプリ10選を比較、おすすめのポイントや還元率、特徴などを紹介

2022.11.16

専用のバーコードを読み取ることで、手軽に商品・サービスの支払いを行えるキャッシュレス決済アプリ。利便性の高さもさることながら、お得な還元を受けられるとして、利用する消費者は増加傾向にある。

その一方で、多様なキャッシュレス決済アプリがリリースされ、どのサービスを選べば良いのかわからない人も多いはず。本記事では、人気の高いキャッシュレス決済アプリを10サービス選定し、それぞれの特徴を解説していく。

キャッシュレス決済アプリ10選

PayPay

出所:PayPay
利用可能店舗数366万ヶ所(2022年4月時点)
利用限度額24時間:50万円30日間:200万円
ポイント基本還元率0.5%
チャージ方法PayPayカード、銀行口座、現金、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
決済方法PayPay残高、PayPayあと払い、クレジットカード
付与ポイントPayPayポイント

PayPayはMMD研究所が18~69歳を対象に、2022年1月に実施した「スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」において、45.4%で利用者数1位となったキャッシュレス決済アプリである。

提供元のPayPay株式会社は、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁会社ということもあり、PayPayモール・Yahoo!ショッピングをお得に利用できるのが特徴。条件を満たせば10%以上の還元を受けることも可能で、PayPayモール・Yahoo!ショッピングの通販サイトを利用する人は必見のサービスと言える。

PayPayはユーザー間で、送金・割り勘のサービスを利用できるのも選ばれる理由。キャッシュレスでお金のやり取りを行うことができ、送金は1円~10万円の範囲で金額を指定可能。手数料はかからず、現金と同様の感覚で扱えるだけでなく、取引履歴を確認できるのでトラブルが発生しにくいのも大きなメリットだ。

また、PayPayは定期的にキャンペーンを実施。当選確率の高いキャンペーンも多く、お得にPayPayポイントを貯めて、料金の支払いに充当することができる。

加盟店数は全国366万ヶ所で、登録者数も4,500万人を突破している人気サービスだが、PayPayポイントの基本還元率は0.5%と決して高くない。特に注意したいのが、PayPayポイントの還元率がアップする「PayPayステップ」の特典。

条件を達成すれば最大1.5%まで還元率を上げられるが、1ヶ月の間に300円以上の支払いを30回、かつ50,000円以上の決済を行うという条件が設けられており、達成は非常に困難。頻繁にPayPayを利用しても、還元率が上がるとは限らないので注意したい。

LINE Pay

出所:LINE Pay
利用可能店舗数400万ヶ所(2021年6月時点)
利用限度額LINE Cash:1回10万円LINE Money:1回100万円
ポイント基本還元率0.5%(チャージ&ペイ)
チャージ方法LINE Pay カード、銀行口座、セブン銀行ATM、Famiポート
決済方法LINE Pay残高、クレジットカード
付与ポイントLINEポイント

LINEユーザー向けに提供されているキャッシュレス決済アプリが、LINE Payだ。LINEアプリ上のウォレットタブから「LINE Payをはじめる」をタップし、規約に同意するだけでサービスの利用を開始できる手軽さが魅力。

日常的にLINEでメッセージのやり取りを行っている人であれば、別途専用アプリのインストールは不要であり、スマホ画面もスッキリできる。なお、決済機能に特化し、よりスマートに支払いを行えるLINE Payアプリもリリースされている。

LINE Payでは、ユーザーが安心してサービスを使えるよう、安全性の高いセキュリティ対策を施しているのも特徴。例えば、LINE Payを不正利用された場合でも、損害を補償する利用者補償制度を採用。第三者が紛失したスマホで不正に決済を行っても、補償の対象となるので安心できる。

その他、アカウントに不正な動きがないか24時間365日体制でモニタリングを行ったり、セキュリティ対策の基本である情報の暗号化・本人確認・LINE Pay専用パスワードの設定なども実施。初めてのスマホ決済が不安な人でも、安心のサービスと言えるだろう。

また、LINE Payも残高から送金・割り勘が可能。LINE友だちにメッセージを送るときと同じように、手軽に送金を行えるだけでなく、LINE友だち以外にもLINE Pay残高を銀行口座へスマホ振り込みできる。

LINE Payの気を付けたいポイントは、LINE Pay残高で支払った場合の還元率が0%である点。ポイント還元されるのは、Visa LINE Payクレジットカードもしくは三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードを登録し、残高チャージ不要で決済できる「チャージ&ペイ」のみであるため、注意が必要だ。

au PAY

出所:au PAY
利用可能店舗数506万ヶ所(2022年5月時点)
利用限度額1回:30万円1日:50万円
ポイント基本還元率0.5%
チャージ方法auかんたん決済、auじぶん銀行、銀行口座、クレジットカード、Pontaポイント・auポイント、au PAY ギフトカード、現金
決済方法au PAY残高、クレジットカード
付与ポイントPontaポイント

全国に506万ヶ所の加盟店を構えるのが、au Payだ。auユーザーでなくとも、au IDとアプリをインストールすれば、au Payは利用可能となっている。

au Payの使える店舗はセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートなど大手コンビニチェーン店をはじめ、スーパー・飲食店・ドラッグストア・家電量販店・ホテルなど多岐に渡る。店舗によってキャッシュレス決済アプリを使い分けず、支払い手段をau Payに統一しやすいと言えるだろう。

au Payの決済で還元されるのは、共通ポイントにあたるPontaポイント。基本還元率は0.5%と高くないが、Ponta加盟店でPontaカードをあわせて提示すれば、ポイントの二重取りが可能となる。

さらに、au Pay残高へチャージする際、au Payカードを利用すれば100円(税込)につきPontaポイントを1ポイント還元。au Payカードでチャージ・Pontaカードの提示・au Pay決済で、ポイントの三重取りも行えるため、比較的ポイントの貯まりやすいサービスと言える。

au Payカードでお得に残高チャージできるau Payだが、他にも豊富なチャージ方法を用意。現金・銀行口座・ギフトカード・Pontaポイントなど、自身の生活スタイルに合わせて利用しやすいチャージ方法を選択可能だ。

d払い

出所:d払い
利用可能店舗数387万ヶ所(2021年時点)
利用限度額バーコード決済:上限なし(受入限度額100万円)ネット決済:100万円
ポイント基本還元率0.5%
チャージ方法銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ
決済方法d払い残高、クレジットカード、電話料金合算払い
付与ポイントdポイント

NTTドコモが提供するキャッシュレス決済アプリが、d払いだ。au Payと同様、ドコモユーザー以外でもdアカウントを作成すれば、サービスを利用できる。

d払いの大きな特徴としては、さまざまな店舗のモバイルオーダーに対応している点が挙げられる。モバイルオーダーとは、事前に注文・決済を済ませ、店舗での待ち時間を削減できるシステム。

通常、モバイルオーダーを利用するにはマクドナルドやスタバなど、店舗ごとにアプリの取得が必要だが、d払いの場合は各店舗のモバイルオーダーが集約されている。アプリ1つでテイクアウト・タクシーの予約などを行えるだけでなく、支払いもd払いで完結。シームレスにモバイルオーダーを利用可能だ。

d払いの還元率に関しては、店舗での決済時は0.5%となっているが、ネット決済時は1.0%のポイント還元を受けられる。還元されたdポイントは、店舗やネットサービスの支払いに充てられるのはもちろん、ドコモケータイ・ドコモ光・ドコモでんきといったサービスにも充当可能。

また、d払いの支払い方法に、ドコモのクレジットカードであるdカードを設定すると、1%のポイントを還元。店舗決済であっても通常のポイントと合わせ、1.5%の還元を受けられる。加えて、dポイントカードを提示すれば、0.5~1.0%のポイントが還元され、ポイントの三重取りも可能だ。

メリットの多いd払いだが、ドコモユーザーしかd払い決済を行えないサービスも存在する。例えば、Amazonはd払いに対応しているが、ドコモユーザーでなければ決済方法にd払いを指定できない。d払いの対応サービスをチェックする際は、ドコモユーザーに限定されていないかも確認して欲しい。

ファミペイ

出所:ファミペイ
利用可能店舗数10万ヶ所以上(2020年9月時点)
利用限度額1回:10万円
ポイント基本還元率0.5%
チャージ方法クレジットカード、銀行口座、現金、FamiPayギフト、FamiPayボーナス
決済方法FamiPay残高
付与ポイントFamiPayボーナス

大手コンビニチェーンが提供するキャッシュレス決済アプリが、ファミペイだ。ファミペイの基本還元率は0.5%となっているが、クレジットカードのファミマTカードでチャージを行えば、0.5%分のFamiPayボーナスを還元。1.0%の高還元率で、出費の削減につなげられる。

ファミペイはクーポンが充実しているのも、人気を集める理由の1つ。無料クーポンや割引クーポンが定期的に配信され、お得に商品を購入可能。

また、毎月10日と25日に3,000円以上のチャージを行うことで、ファミペイの無料引き換えクーポンが進呈される。その他、毎月お試しクーポンが配信されており、FamiPay残高を利用すれば、定価より安い価格で商品を購入できる。

店舗やネットショッピングで利用する以外に、ファミペイは請求書払いにも対応。請求書に印刷されたバーコードを読み取れば、公共料金などの支払いを行えるので、都度コンビニで現金払いするといった手間も発生しない。

請求書払い自体はPayPayやd払いなども対応しているが、請求書払いをポイント還元の対象外とするサービスも多い。その点、ファミペイは少額ながらFamiPayボーナスが還元されるので、スマホから請求書の料金を支払いたい人にもおすすめである。

楽天ペイ

出所:楽天ペイ
利用可能店舗数500万ヶ所(2020年11月時点)
利用限度額1回:50万円
ポイント基本還元率1.0%
チャージ方法楽天カード、楽天銀行、楽天ウォレット、ラクマの売上金
決済方法楽天キャッシュ、クレジットカード、楽天ポイント、楽天Edy、楽天ペイのSuica
付与ポイント楽天ポイント

楽天ペイは還元率の高さが魅力のキャッシュレス決済アプリである。基本還元率を0.5%で設定するサービスが多い中、楽天ペイは楽天カードからチャージして決済すると、1.5%の還元を受けられる。

楽天銀行・楽天ウォレット・ラクマの売上金でチャージして決済、およびポイント払い・楽天銀行口座払い・カード払いであっても1.0%のポイントを還元。さらに、楽天ポイントカードを提示すれば、ポイントを二重取りでき、最大2.5%の還元を受けることもできる。普段から楽天ポイントを利用している人には、ベストなキャッシュレス決済アプリと言える。

楽天ペイは加盟店数の多さも人気の理由。2020年11月時点で楽天ペイを利用可能な店舗数は500万ヶ所を突破しており、全国チェーン店から地方の店舗まで幅広く導入されている。楽天ポイントにはキャンペーンなどで付与され、有効期限が短い期間限定ポイントも存在するが、加盟店数の多さから使い道がなく、ポイントを失効するという心配もないだろう。

楽天ペイのデメリットとして挙げられるのが、チャージ方法の少なさ。現金や銀行口座でチャージできるサービスも多いが、楽天ペイは楽天サービスからしかチャージを行えないので覚えておこう。

メルペイ

出所:メルペイ
利用可能店舗数170万ヶ所(2020年2月時点)
利用限度額本人確認完了:1回・1日100万円本人確認未完了:1回・1日10万円
ポイント基本還元率なし
チャージ方法メルカリの売上金、銀行口座、セブン銀行ATM
決済方法メルペイ残高、メルペイスマート払い
付与ポイントなし

メルカリのアプリを利用し、スマホで決済を行えるのがメルペイだ。メルペイを利用する最大のメリットは、メルカリの売上金を残高に追加できる点。

メルカリの売上金は、振込申請を行えば現金化することも可能だが、都度200円(税込)の手数料が発生する。一方で、売上金をメルペイ残高に追加するのは、手数料無料で行える。余計な費用を発生させず、売上金を街の店舗やネットショップで利用したい人におすすめと言えるだろう。

また、メルペイスマート払いのサービスを利用すれば、当日の決済代金を翌月まとめて精算可能。メルペイ残高を都度チャージするのが面倒な人に、メルペイスマート払いは適したサービスである。

ただし、メルペイにはポイント還元制度が存在しないため、料金の支払いに利用しても特別なメリットはない。なお、一部店舗の利用でポイントを還元するなど、定期的にお得なクーポンは配信されている。日頃からメルカリを利用するユーザーにはおすすめのサービスだが、ポイントの還元を受けられないので、クーポンを活用してデメリットをカバーしてみて欲しい。

iAEON(イオンペイ)

出所:AEON
利用可能店舗数
利用限度額1回:50万円
ポイント基本還元率1.0%(イオングループ対象店舗)
チャージ方法
決済方法クレジットカード、デビットカード
付与ポイントWAONポイント

イオンのトータルアプリ「iAEON」の一機能として提供されているのが、イオンペイだ。イオンモールやイオンスタイルといったイオングループの店舗をはじめ、AOKI・ミニストップ・アート引越センター・ラウンドワンなどの店舗でも利用可能。

イオンペイは、イオンマークの付いたクレジットカードもしくはデビットカードを登録し、チャージを行わず決済する流れである。事前に電子マネーをチャージして支払う仕組みを設けていない点が、他のキャッシュレス決済アプリとの違いと言えるだろう。

イオンペイの対応店舗数としては多くないものの、イオングループはイオンペイ以外のQRコード決済アプリの導入を大きく進めていない。イオングループの店舗でキャッシュレス決済アプリを利用し、お得に買い物したい人にはイオンペイがおすすめだ。

Paidy(ペイディ)

出所:Paidy
利用可能店舗数70万店舗以上
利用限度額利用状況により変動
ポイント基本還元率なし
チャージ方法
決済方法口座振替、コンビニ決済、銀行振込
付与ポイントなし

店頭での買い物には使えないが、通販サイトで利用できるのがPaidyだ。Paidyの特徴としては、メールアドレスと携帯番号だけでネットショッピングを楽しめる点が挙げられる。

当月の購入代金は、翌月にまとめて支払う後払い決済を採用しており、決済方法は口座振替・コンビニ決済・銀行振込から選択可能。クレジットカードを持たない学生にとっては、非常に重宝できるサービスと言えるだろう。

また、購入代金は3回に分けて支払うこともできるが、口座振替・銀行振込の場合は分割手数料が無料。1ヶ月の間に通販サイトで商品を購入しすぎてしまっても、分割払いで1回あたりの支払い額を削減可能だ。

便利な後払い決済サービスだが、お金の使いすぎが不安な人も多いはず。そのような人には、予算設定機能がおすすめ。毎月の予算額を設定でき、予算をオーバーするとお知らせが届くので、お金の使いすぎを防ぐことが可能だ。

ポイント還元の特典は設けられていないが、定期的にキャッシュバックキャンペーンを実施。クレジットカードなしで通販サイトを利用したい人は、Paidyをチェックしてみて欲しい。

ゆうちょペイ

出所:ゆうちょペイ
利用可能店舗数1万3千ヵ所(2019年6月時点)
利用限度額1日:200万円1ヶ月:500万円
ポイント基本還元率0.25%
チャージ方法
決済方法ゆうちょ銀行口座
付与ポイントゆうちょPayポイント

株式会社ゆうちょ銀行が提供するキャッシュレス決済アプリが、ゆうちょペイだ。ゆうちょペイには決済時、登録しているゆうちょ銀行口座から支払い料金を即時で引き落とす仕組みが採用されている。サービスを利用するには、ゆうちょ銀行口座の開設が必須条件となるが、クレジットカードや現金などでチャージする手間がないのはメリットと言える。

アプリ上からゆうちょ銀行口座の残高を確認できるのも、魅力的な機能の1つ。決済時に残高が不足していないかチェックできるのはもちろん、日々の入出金記録の確認も可能だ。

ゆうちょペイのデメリットとしては、ポイント還元率の低さが挙げられる。400円(税込)につき、ゆうちょペイポイントが1ポイント付与されるので、還元率は0.25%。コンビニでも利用できるキャッシュレス決済アプリだが、少額の買い物ではポイントが付かない点に注意したい。

キャッシュレス決済アプリまとめ

キャッシュレス決済アプリは、まず加盟店数の豊富さが重要な選定ポイントとなる。普段から利用する店舗がキャッシュレス決済アプリに対応していなければ、現金や他のサービスと併用する必要ができ、かえって管理が煩雑になるケースもある。

加盟店を把握した上で、送金・割り勘・請求書払いの対応有無やチャージ方法、支払いのタイミングなどをチェックしたい。特に、キャッシュレス決済アプリはポイント還元や特典を受けられる点が大きな魅力であるため、サービスのお得さも必ず確認しておこう。

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