ローソンが石川県産米「ひゃくまん穀」を使用したおにぎりを発売、希少な“ブランド米”を単一で使用
2024.04.25
ローソンは、日本各地で生産されている希少な“ブランド米”を単一で使用したおにぎり「日本おこめぐり」シリーズの第10弾として、石川県産米「ひゃくまん穀」を使用した“鰆の柚庵焼ほぐし(石川県産鰆使用)”と“塩にぎり”を、5月7日(火)から、全国のローソン店舗で発売する。
同シリーズで石川県産米「ひゃくまん穀」を使用したおにぎりを発売するのは、2022年11月に続き2回目となる。石川県では、令和6年能登半島地震の発生により、農地の崩落・ひび割れ・液状化等や、農業用機械や収穫物の保管庫などの倒壊など甚大な被害が生じている。また、観光事業の売上や県産品の消費が減少するなど大きな影響を受けている。
今回発売する2品のパッケージには、石川県が2024年2月から実施している、同県の復興と消費回復を応援するプロジェクト「能登のために、石川のために応援消費おねがいプロジェクト」の専用ロゴをデザインし、県産品の消費拡大を応援する。
「石川県産米ひゃくまん穀使用鰆の柚庵焼きほぐし(石川県産鰆使用)」税込203円

石川県産鰆を、ゆず果汁・しょうゆ・みりん等をあわせた調味液に漬け込み製造工場で焼き上げ、丁寧にほぐし、おにぎりの中具にいれた。粒感がしっかり感じられるお米と、柔らかい身質の鰆を楽しめる。※鰆の加工地は青森県だ。
「石川県産米ひゃくまん穀使用塩にぎり」税込113円

一粒ひと粒が大きく、粒感がしっかり感じられる石川県産ひゃくまん穀の味わいをダイレクトに楽しめる、具無しで海苔を巻かない塩にぎりだ。お米本来の甘みを引き立てるため、塩には、まろやかな甘みが特長の“瀬戸備前にがり塩”を使用している。

「応援消費おねがいプロジェクト」ロゴ
現在、日本には都道府県ごとにその土地や気候にあわせて開発された300を超える食用のブランド米がある。しかしながら生産量が少なく家庭内消費が中心のため、全国的な知名度はあまり高くはないという。
ローソンは、このような“ブランド米”の美味しさをより多くの方に味わっていただきたいとの想いのもと、2022年7月から「日本おこめぐり」と銘打ち、日本各地の希少なブランド米を使用したおにぎりを発売している。
2022年11月には、同シリーズ第3弾として、石川県産米ひゃくまん穀を使用したおにぎり2品を発売し、合計約400万個を販売、30代~50代のお客を中心に好評だという。