『DXの到達点』変革と適応を導くDX起点のマネジメント・リーダーシップ| ClipLine主催エグゼクティブセミナー

2020.12.16

更新:2020.12.17

~変革と適応を導くDX起点のマネジメント・リーダーシップ~

ClipLine株式会社

                                    

DX経営成功の要件

世間では、新型コロナウイルスの感染者が抑制と増加を繰り返す中、確実にニューノーマルな時代に進みつつあります。また、菅政権におけるデジタル庁の新設にみられるように、デジタルを前提とした社会活動・経済活動が急速に進む中、企業として今求められているのは、DX(デジタルトランスフォーメーション)をどこまで自社の競争力に生かせるかという視点です。

多くの企業においても、リモートワーク、ソーシャルディスタンスに考慮した取り組みなどさまざまな業務領域でデジタル化が進む一方で、すでに新しい顧客価値の創出やオペレーションの変容、組織の自己変革に取り組み、目覚ましい成果を挙げている企業もあります。

不確実性の高い状況を機会と捉えるか、リスクと捉えるか、そして組織を飛躍させられるか否かは、経営者の視座・リーダーシップや、これまで培ってきた組織の変化対応力にかかっているのではないでしょうか。

特に、組織の行く先を示す経営者は、「変えるものと変えないもの」を判断し、業務レベルのDXを進めるのみならず、さまざまな市場機会の模索や優位性の再構築などDXに対する高い視座とゴール設定が求められます。

本セミナーでは、V文字回復、新規事業、大がかりなDXプロジェクトなど組織変革にデジタルを活用し、推進した実務家・経営者と、世界最前線の経営理論を追う第一人者よりデジタル変革を推進する上での経営的な視座を学び、困難な時代に飛躍するヒントをご提供いたします。

                                    

基調講演:『世界標準の経営理論で考える、DX経営の本質』
早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄 氏

入山 章栄 氏
早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授

慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。13 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。19 年より現職。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)、『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』(日経 BP 社) 他。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、メディアでも活発な情報発信を行っている

DXを「デジタルツールを導入し業務改善や情報処理に活用する」だけでなく、「価値創造・顧客体験・企業文化等ビジネス戦略そのもの」に生かせるかどうかは、経営層の目線によります。

従来より「変化対応力が低い」と言われる日本において、DXを経営レベルで使いこなす企業の姿や依拠すべき経営理論について、 2019年末に発売されたベストセラー書籍『世界標準の経営理論』の著者であり、テレビ番組『ワールドビジネスサテライト』のコメンテーターや、最新のイノベーション理論の書籍『両利きの経営』の翻訳も手がけられた入山先生に、いま求められるデジタル変革やイノベーションを導く最新の経営理論をご紹介いただきます。

主催者講演:『デジタルシフトによる組織マネジメント変革のゴールと成功へのステップ~ニューノーマル時代の売上アップとコスト構造最適化のための変革の要所~』
ClipLine株式会社 取締役 金海憲男

金海 憲男 氏
ClipLine株式会社 取締役COO

日本航空にて整備部門における予算策定/管理業務、エンジニア職等に従事後、ジェネックスパートナーズに参画。さまざまな業界において、高橋とともにクライアントの内部に入り込むハンズオン型での支援においても業務改革、マーケティング、新商品開発等で多数の財務成果を創出。営業、クライアント支援全般を統括しクライアントニーズをプロダクト開発に生かす。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院基礎工学研究科修了

DXという言葉が普及し、多くの会社が専門組織の設置や各種アクションを進める中、その本質が「企業変革・トランスフォーメーション」である認識が広まりつつあります。デジタルを取り入れるか否かではなく、企業・組織の重点的な課題・構造的な課題解決にどのようにデジタルを取り入れるのかが求められています。

DXと言いながらシンプルな業務効率化にとどまるのか、売上げやコスト構造の変革に至るまでデジタル活用をすることができるのか、経営者の視座が問われています。先の読めないVUCA時代に、企業が生き抜くためには、何をどのように変えるべきか。DXのゴール設定や成功の要件について、1つの解をご紹介します。

事例講演
『DX経営成功事例:デジタルシフトによる組織変革の難所の乗り越え方』

ClipLineをご導入いただき、組織変革を進める企業さまより、導入エピソードを伺います。ClipLine導入の話題に絞らず、各社がどのような業界の変化、課題を捉え、打ち手を検討し、成功要因を構築していったのか。そして、どのように自社の強みにデジタルを組み込んだのかをひも解き、経営者・リーダーが思い描く戦略を実現するためにどのようにデジタル技術を活用し、組織の変化対応を促すかという本質に迫ります。

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン、V字回復を超え組織機動力のある企業への躍進
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 若月貴子 氏

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンはアメリカ発のドーナツの製造販売を手がける飲食小売企業。日本では06年に1号店を出店して以来全国64店舗まで急拡大しました。

日本上陸10周年となる26年に、経営資源を集中すべく全店の30%近くに当たる約20店の閉店を決定。その後、戦略の転換、商品開発、顧客体験設計、人材マネジメント、オペレーション転換などさまざまな改革を経た結果、顧客満足度の継続的な向上を実現し、新型コロナウイルス感染拡大による影響が出る20年1月まで、30カ月連続して売上高前年越えを達成。

直近では一時的な臨時休業、営業時間短縮を経ながらも、果敢な環境変化対応に取り組み、直近では再び売上げを前年度を超える水準に向上させています。 同社のV字回復と、新型コロナウイルスの影響下で機動的な対応を導いた若月社長に、変革に必要な全社戦略について伺います。

C&P、美容業界の新セグメント開拓とwithコロナ時代の顧客体験・組織戦略を支えるデジタルシフト
株式会社C&P 営業部部長 上原薫 氏

株式会社C&Pは美容業界大手の株式会社アルテサロンホールディングスのグループ会社で、ヘアメンテナンスに特化した美容室を67店舗運営しています。

美容師が個性を発揮し、お客さまに指名・リピートされることが良しとされる美容業界の中で、40代~50代の女性のセルフカラー、セルフヘアメンテナンスの置き換えをコンセプトとした新業態を開発。

また、サービスの均一化と休眠美容師の戦力化というオペレーションを武器に、店舗出店を加速させることにも成功しています。その背景にはデジタル技術を活用しサービスを提供する人財を最大限生かすという思想があります。

新型コロナによる影響も大きい中、美容業界の特徴や課題、そして人財価値、提供価値の磨き上げ、次なる飛躍に向かう同社の戦略や今後の展望について上原部長に伺います。

オオゼキ流! 食品小売業界を勝ち抜く、従業員にも地域にも愛される経営・組織マネジメント
株式会社オオゼキ 人財開発室室長 青木慎一 氏

株式会社オオゼキは東京を中心にスーパーマーケットを展開する食品小売企業。
食品スーパー市場は、長期的には人口減少による市場縮小が予測され、コンビニやドラッグストアなどが品揃えを拡充した結果、他業態との競争も激化しています。

また、他の小売業と比較してEC(電子商取引)化率が低く、人財や優れた店舗オペレーションが顧客価値につながりやすい業界でもあります。そのような背景の中、昨今は新型コロナウイルスの影響で食品スーパーの意義が高まる一方、従業員のケアと地域のお客さまとの共生、共存が大きなテーマとなっています。

オオゼキは正社員比率を高め、地域のお客さまに愛され、固定客、ファンの獲得を実現しています。オオゼキが店舗オペレーションや人財価値をさらに高めるべく取り組み始めた教育・マネジメントへのデジタル活用について、人財開発室長青木氏に伺う。


若月 貴子氏
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社 代表取締役社長

1992年株式会社西友入社。経営管理本部企画室海外グループマネジャー等を経て、2007年株式会社経営共創基盤入社。12年、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社入社。17年4月代表取締役社長就任。筑波大学卒業。


上原 薫氏
株式会社 C&P 営業部 部長

美容師として店長、マネジャーと現場での経験を積み、2010年株式会社スタイルデザイナーに入社。外部加盟型FC店舗のSV(スーパーバイザー)を担当。11年にカット・カラー専門美容室ChokiPeta(直営店)の立ち上げに携わり現在56店舗(19年9月現在)を展開。19年1月に株式会社C &Pとして分社化し、現在は集客、求人・採用、スタッフ教育(マネジメント・技術講習)と運営全般に携わる。


青木 慎一 氏
株式会社オオゼキ 人財開発室 室長

1990年にオオゼキ入社。フロア部門での販売経験を積んで、96年から店長職を遂行する。小型から大型のさまざまな店舗を経験し、2017年の創業60周年を機に「100年企業を目指す」ため、新設された人財開発室へ部署異動。主に採用から教育研修、従業員フォローアップ等幅広く担当。


高橋 勇人
ClipLine株式会社 代表取締役社長

京都大学理学部卒業、同大学院理学研科修了後、アクセンチュア株式会社、株式会社ジェネックスパートナーズにおいてコンサルタントとして多数の多店舗展開企業の経営改革を主導。回転寿司チェーン「あきんどスシロー」を始め、売上数百億〜1000億円規模の企業の業績向上と組織変革を完遂。2013年ClipLine株式会社を創業し、コンサルティングノウハウを生かしてClipLineを開発。AI(人工知能)など先端技術の応用可能性を検証する一方で、サービス業の価値の源泉である人材の育成こそが真の生産性向上につながるという思想を持つ。


特別講演:『小売・サービス業界の企業変革~変革のプロから学ぶ、DXの「X」の本質とは~』
DX JAPAN 代表 植野大輔 氏

植野 大輔 氏
DX JAPAN 代表

早稲田大学政治経済学部卒、商学研究科博士後期課程 単位満了退学。三菱商事(情報産業グループ)に入社、在籍中にローソンに約4年間出向。ボストンコンサルティンググループ(BCG)を経て、2017年1月ファミリーマートに入社、改革推進室長、マーケティング本部長を歴任の後、デジタル戦略部長に就任。デジタル統括責任者として全社デジタル戦略の策定、ファミペイの垂直立上げ等のデジタルトランスフォーメーション(DX)を主導。20年3月、DX JAPANを設立。

DXの本質は企業変革です。昨今の日本のDXは“デジタル”技術が強調して語られがちですが、DXの本質は、経営トップのアジェンダとして企業、組織の抜本的な変革に至ることです。

日本企業が本気のDXを推進する上で、成功するロードマップの策定の仕方や、あるべき組織、外部人材の迎え方など経営者が考えるべき論点は多様です。セミナーの締めくくりとして、三菱商事、ローソン、ボストンコンサルティンググループを経て、ファミリマートのデジタル統括責任者として活躍され、現在はDX JAPAN代表として大手企業の本気のDXを支援する植野氏に、リテール・サービス業のDXの要諦を伺います。

                                    

開催概要

▼日時
2021年1月21日

▼タイムテーブル
12:30 受付開始
13:00 主催者挨拶(10分)
13:10 基調講演(50分)
14:00 主催者講演(30分)
14:30 休憩
14:45 事例講演①(80分)
 -14:45 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社
 代表取締役社長 若月 貴子 氏(40分)
 -15:25 株式会社C&P 営業部 部長 上原 薫 氏(40分)
16:05 休憩
16:20 事例講演②(40分)
 -16:20 株式会社オオゼキ 人財開発室 室長 青木 慎一 氏(40分)
17:00 特別講演(50分)
17:50 イベント終了

▼会場
一橋講堂(東京・神保町)
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目1−2 学術総合センター2F

▼定員
会場への来場:50~100名
ライブ配信:1000名

▼参加費
無料

▼イベント運営
主催:ClipLine株式会社

▼注意事項
プログラムの内容・講演者等は予告なく変更する場合がございます。
応募多数の場合は、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
競合他社/同業者のお申込み等、主催者の判断によりお断りする場合がございます。
不参加の場合、当日お渡しする配布資料等をお送りすることは致しません。

▼お問い合わせ先
sales@clipline.jp

アクセス

東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅(A8・A9出口)徒歩4分
東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口)徒歩4分

                                    

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