ローソン田子町店が東北エリア初の「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープン
2023.01.25
ローソンは、2月1日(水)に、「ローソン田子町店」を「LAWSONマチの本屋さん」として、リニューアルオープンする。
店舗では、弁当・おにぎり・デザート・ベーカリー・飲料などの通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約6,000タイトルの本・雑誌の取り扱いを行う。東北エリアで「LAWSONマチの本屋さん」を開店するのは初。
ローソンは、2014年に地域の書店とコラボレーションした“書店併設型店舗”の展開を開始。2021年からは、日本出版販売株式会社と連携し、ローソン単独で運営する書店併設型店舗ブランド「LAWSONマチの本屋さん」を推進する。
「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年6月に埼玉県狭山市に一号店をオープンしてから今回の店舗で7店舗目となる。また、書店とのコラボレーション店舗を含めると書店併設店は合計27店舗になる。
2000年代以降、電子書籍の普及などで書店の数が減少し、書店のない地域が増加。「ローソン田子町店」がある青森県三戸郡においても、書店は年々減少しており、人口1,000人当たりの書店坪数は約1.0坪で、全国平均の約9.7坪に対して8.7坪少ない地域(※1)。このような背景から、「ローソン田子町店」を増床・改装して「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすることになったという。
(※1)三戸郡の数値は2020年の人口と2021年9月時点の書店坪数(日本出版販売株式会社調べ)から算出。
「LAWSONマチの本屋さん」導入店では、書籍・雑誌カテゴリーの合計売上高は導入前に比べて平均で約20倍となり、女性のお客様の来店が約1~2割増えている。家族やシニアの方の来店も増え、絵本や文庫本なども通常のローソン店舗に比べて売れる傾向にあるという。
■「ローソン田子町店」概要
・リニューアルオープン日時:2023年2月1日(水) 午前7時
・住所:青森県三戸郡田子町大字田子字塚ノ上ミ12-9
・売場面積:306.3㎡(約92.7坪) うち、書店部分 75.7㎡(約22.9坪)
・営業時間:24時間・主な取扱い商品(通常コンビニ商品):おにぎり、弁当、調理パン、ベーカリー、デザート、ファストフーズ、まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など 約3,500種類
・本・雑誌・書籍の取り扱い:雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など、約6,000タイトル