イオンリテールがそよら成田ニュータウンをオープン、ボンベルタ成田を大規模リニューアル
2023.11.30
イオンリテールとボンベルタ（千葉県成田市）は、2024年夏のリニューアルを機に「ボンベルタ成田」（千葉県成田市）を、イオンリテールが展開する都市型ショッピングセンター「そよら」とすることを発表。これにともない、「そよら成田ニュータウン」が誕生する。
※今後変更となる場合あり
「ボンベルタ成田」は、1992年に開業したイオンのショッピングセンターで、成田空港や成田駅からほど近く、成田の西口大通りと中央通りが交わる赤坂地区に立地する。赤坂地区においては、2029年に予定されている成田空港の拡張に向けた新たなまちづくり計画が進行しており、このまちづくり計画を見据えた大規模リニューアルを進めていく。
今回「そよら成田ニュータウン」としての開業にともなう新たなコンセプトとして、「集う・通う・繋がる“成田の文化発信の拠点”」を掲げ、地域に住民に加え、訪日観光客の方も含めた地域交流の中心的な商業施設となることを目指す。
■核店舗には「イオンスタイル成田ニュータウン」を出店予定
「イオンスタイル成田ニュータウン」は、日々の暮らしを便利にする“フード&ドラッグ”のお店として、高鮮度の食品と調剤薬局を併設したヘルス&ビューティケアの売場を展開する。近場で便利に買物できる、日常使いに最適な店舗を目指す。※画像はイメージ。
■「そよら成田ニュータウン」のコンセプトについて
「そよら成田ニュータウン」は、30~40代の子育て世帯や単身層といった都市生活をされている方々に加えて、成田空港を利用される訪日観光客の方が集い、文化体験や地域交流ができる施設や成田ならではのイベントを企画する。「そよら」としては最大となる施設面積を活用し、ボンベルタから継承する専門店や行政サービス機能に「毎日でも通いたくなる」店舗構成を組み合わせ、赤坂地区にさらなる賑わいを呼び込む計画にしている。
■イオンリテールの都市型SC「そよら」について
「そよら」は、2020年3月オープンの「イオンスタイル海老江」の出店に合わせて実施した一般公募により選出された「そ ら、 寄 って、 楽 しんでって!」の呼びかけを由来とした呼称となる。日常にさわやかなそよ風が吹き込むように、都市に住む人々の生活をもっと楽しく、心地よく過ごすための施設、という想いが込められている。
「通う・集う・つながる場」をキーワードに、日常生活で一番便利な都市生活拠点として、「お子さまを連れて一番快適に過ごせる身近な施設」を目指する。
■これまでの経緯について
イオンリテールと株式会社ボンベルタ(千葉県成田市、イオンリテールの子会社)は9月1日、発効日を2024年3月1日とする合併契約を締結し、両社は、「ボンベルタ成田」(千葉県成田市)のリニューアルプロジェクトを始動した。
「ボンベルタ成田」は、1992年に開業したイオンのショッピングセンターで、成田空港や成田駅からほど近く、成田の西口大通りと中央通りが交わる赤坂地区に立地する。
当プロジェクトは、2029年までに行われる予定の成田空港拡張と、それに合わせた成田市赤坂地区の新たなまちづくり計画を見据えたもので、2024年夏のリニューアルを予定している。
■「そよら成田ニュータウン」概要
所在地：千葉県成田市赤坂2丁目1−10
オープン日：2024年夏 予定
核店舗：イオンスタイル成田ニュータウン
専門店数：約80店舗
総賃貸面積：33,623㎡ (うち、アネックス館11,284㎡)
敷地面積：22,451㎡ (うち、アネックス館5,676㎡)
■株式会社ボンベルタ 概要 ※
社名：株式会社ボンベルタ
本社所在地：千葉県成田市赤坂2丁目1−10
代表者：代表取締役社長 立石 真辞(たていし しんじ)
設立：1990年6月29日
事業内容：成田市におけるショッピングセンターの運営
資本金 ：495百万円
決算期 ：2月
営業収益：1,091百万円(2023年2月期)
従業員数：75名(ボンベルタ成田の直営従業員数)
※2024年3月1日に「イオンリテール株式会社」と合併予定。
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