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  • 2022.07.27

    アマゾンが全国18カ所に配送拠点を新設、新たに10都道府県で「置き配指定サービス」の利用が可能に

    アマゾンジャパンは日本全国18カ所にAmazonの配送拠点である「デリバリーステーション」を開設すると発表した。これらのデリバリーステーションの開設によって全国のお客が数百万点の商品を翌日に受け取ることが可能になるという。 また、新たに青森県、岩手県、秋田県、長野県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、熊本県、沖縄県で「置き配指定サービス」が利用できるようになる他、Amazon独自の配送による700万点以上の商品の翌日配送が可能となるとしている。 また、今回のデリバリーステーションの設置に伴って5000人以上の雇用の機会を生み出すとしている。職種は拠点の安全衛生、ステーションマネージャー、シフトア…

  • 2022.06.14

    パルシステム神奈川が横浜市内の新規宅配拠点を7月8日に開設、自然冷媒採用の設備で環境負荷を軽減

    生活協同組合パルシステム神奈川は、県内13番目となる新規配送拠点「横浜菅田センター」を開設し、7月8日に開所する。環境配慮型設備を活用すると共に、横浜市内の宅配業務の効率化によって高まる宅配需要に対応するとしている。 横浜菅田センターでは宅配商品を保管する全ての冷凍、冷凍設備に自然冷媒を採用した。また、温暖化係数(GWP)の低い冷媒を使用することで環境負荷を抑える。設置に際しては環境省の「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」の補助を活用した。 屋根の一部には遮熱塗料を使用し、 屋上緑化も導入して環境性能と快適さを向上させることを目指す。 また、施設内の照明…

  • 2022.04.21

    モノタロウの「猪名川ディストリビューションセンター」が本格稼働、DXやAGVを使った効率的な物流を実現

    工業用資材、自動車関連商品や工事用品、事務用品など約1800万アイテムを販売するMonotaRO(モノタロウ)は、2021年11月に竣工した新大型物流拠点「猪名川ディストリビューションセンター(猪名川DC)」(兵庫県河辺郡)を4月20日に本格稼働したと発表した。 自動搬送ロボットや自動荷揃え装置の活用、システムによる配送区分選定の自動化など、テクノロジーとオペレーションの力を増強し、お客の利便性向上に貢献していくとしている。 同社は前年比約20%の成長を続けていることから、物量の増加、物流における出荷能力 および在庫保有能力増強、物流の効率化を目的に新規大型物流センターの稼働に至った。 猪名川…

  • 2021.09.22

    ヤオコーが東松山に続く拠点となる熊谷デリカ・生鮮センター、エコセンターを開設、10月1日の稼働に向けて竣工

    ヤオコーは、埼玉県熊谷市に「ヤオコー熊谷デリカ・生鮮センター」と「ヤオコーエコセンター」が竣工したと発表した。 今回の熊谷デリカ・生鮮センターは、東松山デリカ・生鮮センターに続く生鮮プロセスセンター機能を備えたセンター。 今回の開設によって、生鮮プロセスセンター機能の強化を図る他、環境変化への対応として、①店舗の省力化、省人化への寄与、②安さへの対応、③SPA(製造小売業、デリカ+生鮮)による利益構造改革、④社員の働き方改革の実現を目指す。 また、ヤオコーエコセンターでは、資源リサイクルを行うことで資源循環社会の実現を目指す他、自社回収による経費削減も見込む。 「豊かで楽しい食生活提案型スーパ…

  • 2021.07.02

    セブン&アイが首都圏第1号となるネットスーパーの大型センターを新横浜に開設、千葉での食品製造工場建設も発表

    セブン&アイ・ホールディングスは、7月1日に発表した「中期経営計画」に基づき、グループのラストワンマイル施策の一環として、「イトーヨーカドーネットスーパー新横浜センター(仮)」を神奈川県横浜市に2023年春に開設する。 イトーヨーカ堂が運営する「イトーヨーカドーネットスーパー」の新たな拠点として、近隣のイトーヨーカドー約30店舗の配送エリアと、同センターから 約30㎞圏内を配送エリアとする首都圏での大型センター第1号となる。 イトーヨーカドーネットスーパーは01年からサービスを開始し、社会環境の変化に合わせて年々ニーズが高まっている。センターを整備することで拡大するニーズに対応する。 …

  • 2021.01.27

    ウォルマートが店舗内に注文処理および配送拠点「ローカルフルフィルメントセンター」を設ける店舗を拡大

    ウォルマートは、自社の店舗を強みの1つと捉え、集荷、注文の処理、配送の拠点として活用する「ローカルフルフィルメントセンター(LFC)」として、複数の目的に役立つように変化させてきたが、お客の評価も高いことから該当店舗を拡大すると発表した。すでに数十カ所を計画する他、今後さらに拡大を図る意向だ。 LFCは、店舗に小型の倉庫機能が組み込まれた、もしくは追加されたもので、生鮮食品や冷凍食品も含め、消耗品から電子機器までお客の支持が高い数千アイテムを補完する。 さらにLFCでは、従業員が店内を歩いて棚から商品を集める代わりに、自動化されたロボットがLFC内のアイテムを集める。その後、それらのアイテムは…