モノタロウの「猪名川ディストリビューションセンター」が本格稼働、DXやAGVを使った効率的な物流を実現

2022.04.25

2022.04.21

工業用資材、自動車関連商品や工事用品、事務用品など約1800万アイテムを販売するMonotaRO(モノタロウ)は、2021年11月に竣工した新大型物流拠点「猪名川ディストリビューションセンター(猪名川DC)」(兵庫県河辺郡)を4月20日に本格稼働したと発表した。

自動搬送ロボットや自動荷揃え装置の活用、システムによる配送区分選定の自動化など、テクノロジーとオペレーションの力を増強し、お客の利便性向上に貢献していくとしている。

同社は前年比約20%の成長を続けていることから、物量の増加、物流における出荷能力 および在庫保有能力増強、物流の効率化を目的に新規大型物流センターの稼働に至った。

猪名川DCの開設によって17年に稼働を開始した「笠間DC」と21年に稼働を開始した「茨城中央サテライトセンター」と合わせ、出荷能力が高まった。

兵庫県川辺郡猪名川町南部に位置し、車で約3分(約2km)の地点に新名神高速道路の川西ICが開通したことで大阪、京都、神戸の関西三大消費地を約50分圏内でカバーできるなど、西日本各地へ効率的にアクセスが可能になったとしている。

猪名川DCでは物流の効率化向上と従業員の負担軽減を目的に小型無人搬送ロボット(AGV)を約800台導入。また、3月に稼働した新規システムとの連携などオペレーションの自動化、省力化を推進し、23年の第2期稼働時には従来の1.6倍の出荷能力を有する見込みで、さらなる生産性向上の実現を目指す。

400台の小型無人搬送ロボット
(左)入荷品搬送エリア、(右)コンベアを行きかうコンテナ
(左)入荷バース、(右)ピッキング位置と数を知らせるプロジェクションマッピング

猪名川DC概要

所在地/兵庫県川辺郡猪名川町

使用延床面積/合計約18万9000㎡

在庫能力/計60万点

出荷能力(1日当たり)/第1期2022年4月:9万行、第2期2023年予定:9万行、合計18万行

※現状出荷能力(1日当たり)/笠間DC+茨城中央SC:13万行、尼崎:6万行、合計19万行

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