物流センター

  • 2023.09.06

    U.S.M.Hが9月中にマルエツ、カスミの共同DCとして「八千代グロサリーセンター」を稼働

    ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)がマルエツとカスミの共同物流センター「U.S.M.H八千代グロサリーセンター」を千葉県八千代市に開設し、9月7日からマルエツ、9月21日からカスミ向けの商品供給を開始する。 同センターではマルエツ、カスミにおける共同配送体制を構築すると共に物流の「2024年問題」を見据え、車両の効率活用に取り組む。また、自動化、省人省力化に寄与する最新設備やマテハン機器を多数導入し、実店舗向けリテールDC(ディストリビューションセンター)のオートメーション化に挑戦。構内作業、店舗配送業務、店舗オペレーションの最適化を進めていく。 さらに、Io…

  • 2021.08.08

    オイシックス・ラ・大地が手掛ける「Oisix」のメイン物流拠点となるORD海老名ステーションが竣工

    オイシックス・ラ・大地は、同社が運営する「Oisix」の物流拠点となる「ORD海老名ステーション」(神奈川県海老名市)の竣工式が、8月5日に執り行われたと発表した。ORD海老名ステーションはプロロジスが手がける全フロア冷蔵の物流センターで、既存の施設から敷地倉庫面積を約3.7倍、物流稼働量はこれまでの約2.8倍になった施設となる。 稼働開始は今年10月を予定しているが、使用電力は全て再生エネルギー電力とする。オイシックス・ラ・大地としては、「サステナブルリテール」を目指す同社の事業成長を支える拠点施設となるとしている。 ORD海老名ステーションはEC(電子商取引)食品宅配サービスの「Oisix…

  • 2020.11.29

    カインズが次世代大型物流センターを三重県と埼玉県に新設、「ロジスティックス4.0」へ、業務自動化の新システムを開発予定

    カインズは、2023年秋以降の稼働開始に向けて、三重県と埼玉県に2カ所の物流拠点を新設することを決定した。 カインズはオリジナル商品を多数開発、SPA(製造小売業)として世界中から素材を調達し、生産管理、販売までを一貫して行っている。その拠点となる物流センターは現在、国内11カ所。物流網の整備によって商品の品質を維持しながらスピーディな調達と出荷を実現し、さらにITを活用した情報の一元化によって販売状況に合わせた「ジャストインタイム」の商品供給にも対応できる精緻なコントロール体制を構築している。 カインズとしては、18年の初めごろから、より保管・出荷能力の高い物流センターの開設を検討していたが…