オイシックス

  • 2024.01.17

    オイシックスがAIを活用した「需要予測システム」をローンチ、調達における予測誤差率20.2%改善

    食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地では、2022年より成長戦略として、「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」を掲げ、テクノロジーとデータを活用したサステナブルリテール(持続可能な小売り業)の実現を推進している。 その戦略の一つとして発足したデータ活用を専門とする組織、DataManagementOffice(以下:DMO)にて、オイシックス・ラ・大地では初となるAIを用いた「需要予測システム」を2023年11月にローンチ、これにより、食品宅配サービスOisixにおいて過剰発注の減少による食品ロスの削減や、商品の売り切れの減少によるお客…

  • 2023.07.06

    オイシックスが香ばしい玄米スナック2種を新発売、未活用だった「穴あき」わかめをアップサイクル

    食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地は、アップサイクル商品※を開発・販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」の新商品として未活用だった規格外のわかめをアップサイクルした「ここもおいしく 国産穴あきわかめの玄米スナック(甘しょうゆ) 」「ここもおいしく 国産穴あきわかめの玄米スナック(コンソメ) 」を2023年7月20日(木)より販売する。 また、季節の果物を使用したアップサイクルパウンドケーキ第二弾として、コンポートを作る際の規格外原料を使った「ここもおいしく ふぞろいオレンジコンポートと紅茶のパウンドケーキ」を2023年8月3日(木)よ…

  • 2023.05.08

    アップサイクルの広がりが意味するもの、先進企業オイシックスの狙いとは?

    オイシックス・ラ・大地が「アップサイクル」型の商品開発を積極化している。最近では同商品を開発、販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」で、プロントコーポレーションと共同開発した商品「コーヒーから生まれた 黒糖あられ」「コーヒーから生まれた チョコあられ」を発売。 コーヒーは多くの人が日常的に楽しんでいる飲料だが、家庭でコーヒーを抽出した後はコーヒーの豆かす(コーヒーグラウンズ)は、生ごみとして処理されているのが現状だ。 プロントにおいてもコーヒーグラウンズの廃棄には課題を抱えており、Upcycle by Oisixと取り組むことで家庭ごみの削減、外食産業の課題解決の…

  • 2023.02.13

    オイシックスはなぜ、「アップサイクル」に取り組むのか? 取り組めるのか?

    食品のサブスクリプションサービス(サブスク)を提供するオイシックス・ラ・大地(オイシックス)は、チョーヤ梅酒と共同開発した新商品「梅酒から生まれたしっとりドライフルーツ」を1月26日から販売開始した。 梅との新しい出会いを提案する「The CHOYA銀座BAR」でこの商品を使った「梅づくし」のアフタヌーンティーメニューを期間限定で展開した。 チョーヤ梅酒は紀州産を中心に国産梅を100%使用、生産者と共に土づくりから取り組み、熟度を高く、香り豊かな梅を厳選して梅酒にしている。梅酒に漬けたあとの梅は製品に入れたり、そのまま販売しているが、製品化できなかった余剰の梅は、家畜の飼料や畑の肥料となってい…

  • 2022.04.13

    オイシックス・ラ・大地がヴィーガンの商品開発積極化、ネクストミーツとコラボの他、冷凍レディミールも発売

    オイシックス・ラ・大地が展開するミールキットブランドの「Purple Carrot(パープルキャロット)」が4月7日から、ネクストミーツが開発したプラントベース焼肉「NEXTハラミ1.1」を使ったミールキット「NEXTハラミボウル」の販売を開始した。 パープルキャロットは「EAT MORE PLANTS(もっと野菜を食べよう)」を掲げ、植物由来(プラントベース)の商品を扱う「ヴィーガンブランド」。「忙しいけれど健康な生活を送りたい現代人にとってのパートナーでありたい」との思いの下、ミールキットやフローズンミールで無理なく、手間なく、楽しく、彩り豊かな「時々ヴィーガン」の食卓を実現してもらえるよ…

  • 2021.08.08

    オイシックス・ラ・大地が手掛ける「Oisix」のメイン物流拠点となるORD海老名ステーションが竣工

    オイシックス・ラ・大地は、同社が運営する「Oisix」の物流拠点となる「ORD海老名ステーション」(神奈川県海老名市)の竣工式が、8月5日に執り行われたと発表した。ORD海老名ステーションはプロロジスが手がける全フロア冷蔵の物流センターで、既存の施設から敷地倉庫面積を約3.7倍、物流稼働量はこれまでの約2.8倍になった施設となる。 稼働開始は今年10月を予定しているが、使用電力は全て再生エネルギー電力とする。オイシックス・ラ・大地としては、「サステナブルリテール」を目指す同社の事業成長を支える拠点施設となるとしている。 ORD海老名ステーションはEC(電子商取引)食品宅配サービスの「Oisix…

  • 2021.07.27

    オイシックス・ラ・大地が製造、加工の過程の廃棄食材を活用したアップルサイクル商品の取り組み強化

    オイシックス・ラ・大地は、7月8日から、これまで捨てられていたものに付加価値を付けて商品化した「アップサイクル商品」のみを販売する食品ロス解決サービスの「Upcycle by Oisix」を開始した。 提携先工場の商品製造、加工の過程で発生する他社商品製造過程分も含む廃棄食材を活用したプライベートブランド(PB)商品の第1弾として「ここも食べられるチップス」2種を販売し、好調だという。 冷凍ブロッコリーのカット工場で花蕾(からい)をカットした後に残る茎を活用した「ここも食べられるチップス ブロッコリーの茎」は、発売1週間で販売計画3倍以上を達成し、食品ロス削減量は活用計画0.5tに対して約1.…

  • 2020.10.28

    ラストワンマイルの一手、移動スーパー「とくし丸」が沖縄で稼働開始、全国47都道府県で展開へ

    10月28日、沖縄県を地盤とするリウボウストアが沖縄県那覇市で移動スーパーマーケット(SM)「とくし丸」のリウボウストア小禄宮城店1号車を開業、沖縄県初のとくし丸の稼働となった。とくし丸の仕組みを提供するオイシックス・ラ・大地連結子会社の株式会社とくし丸としては、全国47都道府県での稼働を達成したことになる。 株式会社とくし丸は、買物難民を支援することを目的に2012年に設立。16年5月からはオイシックス・ラ・大地の子会社となり事業を推進している。同社が提供するとくし丸の仕組みは次のようなものだ。 各地域のSMと契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が、地域の提携SMの商…