イオンが有料プラスチック製 レジ袋を、紙製レジ袋に切り替える
2023.09.04
イオンは10月5日(木)より順次、全国の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」全店舗(合計 523店舗)の、衣料、日用品・暮らしの品売場で提供している有料プラスチック製レジ袋を、紙製レジ袋に切り替える※1。
使い捨てプラスチックの使用をさらに削減するため、これまで以上にお客にマイバッグ持参等の協力を呼びかけ、レジ袋辞退率のさらなる向上を目指す。
切り替え後に販売する紙製レジ袋は、環境に配慮したFSC認証紙や植物性インキを使用する。
本取り組みにより年間で約6,600万枚※2のレジ袋(使い捨てプラスチック約450t 相当)を削減できる見込みだ。なお収益金※3が発生した場合は、これまでと同様に各地域の自治体等に寄付し、環境保全活動に活用される。
イオンは1991年から「買物袋持参運動」に取り組んでおり、法令施行前の2020年4月に全グループ会社のすべての売場でレジ袋の無料配布を終了した。2022年度に辞退されたレジ袋は約33億枚※2で、使い捨てプラスチック約2万2,600t に相当する。レジ袋の販売により発生した収益金※3は、全国各地の自治体や団体に寄付し、地域での様々な環境保全活動に役立てられる。
<衣料・暮らしの品売場レジでの紙製有料レジ袋への切り替え>
■開 始日:2023年10月5日(木)より順次
■実施店舗:全国の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」全店舗(合計 523店舗)
■社名 対象店舗数
イオンリテール㈱ 総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」全360店舗
イオン北海道㈱ 総合スーパー「イオン」全39店舗
イオン東北㈱ 総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」 全51店舗
イオン九州㈱ 総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」 全67店舗
イオン琉球㈱ 総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」 全6店舗

※1:紙製レジ袋での対応が難しい大型商品などは、有料プラスチック製レジ袋で個別対応する場合もあり。プラスチック製レジ袋の在庫がなくなり次第、順次、切り替える店舗もあり。「イオン亀岡店」は「亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」の施行にあわせて、2021年1月1日から全館でプラスチック製レジ袋の提供を終了している。
イオンリテール株式会社では今年3月より、京都府、広島県の店舗にて先行実施している。
※2:削減できる使い捨てプラスチックの重量をレジ袋1枚当たり6.8gで割った概算。
※3:レジ袋の販売価格から原価を差し引いた金額。