ロボット

  • 2022.08.10

    ファミリーマートがTelexistenceが開発した飲料補充AIロボットを導入、今後300店舗へ拡大予定

    ファミリーマートは、Telexistenceが開発したAI(人工知能)ロボットの「TX SCARA」、店舗作業分析システムの「TX Work Analytics」を8月から順次導入、今後300店舗へ拡大すると発表した。 「TX SCARA」は、店舗従業員への作業負荷の大きい飲料補充業務を24時間行うことができる。日販の多い店舗では1日約1000本行われている飲料陳列業務をロボットが人に代わって24時間担うことで、これまで人間が行っていた飲料補充業務を完全になくすことを目指す。 ファミリーマートとしてはTXのロボット、AI技術の活用によって店舗人員を増やすことなく、一方で従業員にとっては、新たな…

  • 2022.06.22

    コネクテッドロボティクスがJR-Cross運営のいろり庵きらくそば五反田店にそばロボット導入、JR山手線内で初めて

    コネクテッドロボティクスは、6月24日からJR山手線の五反田駅構内に新規オープンする「いろり庵きらくそば五反田店」に「そばロボット」を導入すると発表した。 同社は「食産業をロボティクスで革新する」をミッションとし、食産業向けロボットサービスの研究開発、販売を事業内容とする。 いろり庵きらくそば五反田店はJR東日本クロスステーションフーズカンパニー(JR-Cross)が運営する。今回で、そばロボットの導入は合計4店目となる。 コネクテッドロボティクスとしては飲食店への来店が増加傾向にある中、人手不足の課題解決に寄与するためにも、ロボット調理の重要性は広がっているとする。 双腕型のそばロボットでは…

  • 2022.04.19

    JR東日本グループがロボット導入積極化、駅そば店に「そばロボット」を続々導入へ

    JR東日本スタートアップが資本業務提携を行い、JR東日本グループとの連携を進めているコネクテッドロボティクスとJR東日本クロスステーションフーズカンパニーが4月22日に新規オープンする「いろり庵きらくそば王子店」に「そばロボット」を導入すると発表した。 昨年「そばいちペリエ海浜幕張店」にロボットアームを2本にした「そばロボット」を導入し、生産性の向上や安定稼働に向けたさまざまな検証を実施。複数店舗に導入していく体制が整ったとして、「いろり庵きらくそば王子店」を皮切りに導入を推進していく。 ロボットアーム2本を活用した「そばロボット」は、生そばの投入から「ゆでる」「洗う」「締める」という一連の調…

  • 2021.08.17

    有楽町マルイがパナソニックと組み、自律移動ロボットによる案内サービスの実証実験を実施

    丸井グループは、丸井が運営する有楽町マルイがパナソニックとの共創の取り組みとして、8月24日~9月5日の期間限定で自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施すると発表した。 ホスピーサイネージは、病院への導入実績がある自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピー)」の胴体3面に液晶ディスプレーを搭載したもので、案内、情報を表示しながら自律移動する広告機能を備えている。 また、ホスピーと同様に、あらかじめ登録された地図に基づいて 目的地まで自律移動する機能、複数の目的地を選択する機能、選択順に目的地を巡回走行する機能も備えいる。 有楽町マルイ…

  • 2021.04.21

    セブン-イレブン、ロボットによる商品配送の実証実験本格化、エレベーターの連携で複数フロアへの配送も可能に

    セブン-イレブン・ジャパンとソフトバンクグループでロボット関連事業を行うアスラテック、ソフトバンクの3社は、自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」を使用してセブン-イレブンの商品を配送する実証実験を4月21日から本格化する。実証実験は6月30日までの予定。 3社は今年1月18日から、ソフトバンクの社員が「セブン-イレブンネットコンビニ」(セブン-イレブンの商品をスマートフォンで注文し、指定した場所で受け取れるサービス)で商品を注文し、その商品をソフトバンクの本社が入居する東京ポートシティ竹芝オフィスタワー(東京・港区)内のセブン-イレブン店舗から同じフロアの指定された場所までRICEが配…