WAON POINTの使い方とは?使える加盟店や、利用メリットなどを解説
2022.05.17
2022.04.28

全国展開をするイオンを中心に貯められるWAON POINT。
家の近所にイオンがあるからWAON POINTを使ってみようと思っている方もいるかもしれない。WAON POINTは、イオンカード等のクレジットカードや電子マネーの「WAON」などさまざまな方法で貯められる。
本記事では、WAPON POINTと電子マネーWAPONポイントとの違いや、利用メリット、貯め方や使い方等を紹介していく。
目次
WAON POINTとは?電子マネーWAONポイントとの違い
WAON POINTとは
「WAON POINT」はイオンカード等で買い物することで貯められるポイントのこと。クレジットカードや現金、電子マネーとWAPON POINTを貯める方法はさまざまだ。貯まったWAON POINTは、WAON POINT加盟店でのポイント支払いや商品交換などに利用できる。
電子マネーWAONポイントとは
イオンでは「WAON」というチャージ式の電子マネーも提供している。約84万8千か所で利用できる電子マネーで、クレジットカード一体型やスマートフォンで利用できるモバイルWAONなどさまざまな種類がある。
「WAON」は、2007年に発行され、2022年4月で15周年を迎え、利用加盟店数全国94万カ所以上、年間利用金額2兆円を突破している。
貯められるポイントは「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の2種類。
WAON POINT加盟店で電子マネーWAONを利用した場合は、「WAON POINT」が貯まる。それに対し「電子マネーWAONポイント」は、WAON POINT加盟店以外のお店で、電子マネーWAONを利用したときに貯まる。
つまり、イオンの店頭で電子マネーWAONを利用した場合はWAON POINTが貯まり、WAON POINT加盟店ではないレストランにて、電子マネーWAONで支払いをすれば「電子マネーWAONポイント」が貯まるということだ。
電子マネーWAONポイントの利用には交換が必要
「WAON POINT」は、WAON POINT加盟店などでポイント利用ができるが、「電子マネーWAONポイント」は、そのままではポイントの利用ができない。WAONステーションなどで、1電子マネーWAONポイントを1円分の電子マネーWAONに交換することで利用できるようになる。
また、貯まったWAON POINTは電子マネーWAONに交換可能。WAONステーションや、イオン銀行ATM、モバイルWAONアプリなどで電子マネーWAONに交換することで利用ができる 。
WAON POINTのメリットとは?
ライフスタイルに合わせてポイントが貯められる
WAON POINTは、現金、電子マネー、クレジットカードと3つの支払い方法に応じて貯められる。そのため「クレジットカードは持たない」という方や「現金での支払いは避けたい」という方など、自分の支払いスタイルを優先してもポイントを貯められるという特長がある。
全国で利用できる
イオングループは全国展開をしていて、北は北海道から、南は沖縄までさまざまな地域でイオングループのお店があるため、引越しが多い方などでもWAON POINTは継続して貯められるだろう。
ポイントがまとめられる
クレジットカード機能付きのイオンカードや、WAON POINTカードなどWAON POINTを貯める方法はさまざまだが、smart WAONウェブというサービスに登録をすると、各カードで貯めたポイントをまとめることができ、まとめたポイントは好きなカードで利用できるようになる。
ポイントが分け合える
smart WAONウェブへの登録により家族みんなのポイントをまとめられるため、それぞれで貯めたポイントを集めて商品の購入ができる。また、smart WAONアプリを利用すれば、QRコードを通してWAON POINTを友人などにプレゼントすることもできる。
WAON POINTの貯め方
基本的には、税込200円で1 WAON POINTが貯まるが、イオングループ対象店舗で対象のキャッシュレス決済をおこなうと税込200円で2WAON POINTとお得に貯めることができる。
買い物で貯める方法と、買い物以外で貯める方法を紹介していこう。
WAON POINTを買い物で貯める方法
クレジットカードやデビットカードで支払う
イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビットなどのイオンカード等での支払いで貯められる。(※イオンIMBカード等、対象外のカードあり。)
11日~翌月10日の間にカードを利用した分のポイントが貯まるタイミングは、毎月25日。イオングループ対象店舗は税込200円で2 WAON POINT、対象店舗以外では税込200円で1 WAON POINT貯まる。
WAON POINTカード等を提示して現金で支払う
WAON POINTカード、イオンマークのカードを提示し、現金で支払うことでお会計時に、税込200円で1WAON POINTが貯められる。
電子マネーWAONカード
イオングループ対象店舗にて、電子マネーのWAON(モバイルWAONを含む)、電子マネーWAON機能の付いたイオンマークのカードで支払うことでお会計時にWAON POINTが貯まる。
税込200円で1WAON POINT貯まるが、電子マネーWAONの会員登録をすると税込200円で2WAON POINTが貯められる。
WAON POINTを買い物以外で貯める方法
エムアイポイントからWAON POINTに交換
三越伊勢丹グループのエムアイポイントをWAON POINTに、また、WAON POINTをエムアイポイントに交換ができる。
歩数計アプリ(RenoBody・CARADA)
歩数計アプリのRenoBody、CARADAとsmart WAONのログインIDを連携すると、1日8,000歩で1WAON POINTが貯められる。
リサイクル
不要になった古新聞や古雑誌、ペットボトル、紙パック、アルミ缶をイオングループのリサイクル実施店舗の設置されたリサイクル機で処理をすると、WAON POINTが貯まる。貯まるポイント数は、重さや本数に応じて変わる仕組みだ。例えばペットボトルは5本で1WAON POINT、紙パックは約10枚(300g)で1WAON POINT貯まる。
アンケート
不定期で実施されるアンケートに答えることでWAON POINTが貯められる。
WAON POINTの使い方
支払いをする
全国対象店舗や対象ネットショップで1WAON POINT=1円として使うことができる。また、電子マネーWAONを利用する方は、WAONステーションなどで、WAON POINTを1円分の電子マネーWAONに交換することも可能だ。
WAON POINTが使えるお店・ネットショップ
WAON POINTを利用できるお店やネットショップはさまざまだ。代表的なお店を紹介していく。
【実店舗】
・スーパー・コンビニ
イオン、マックスバリュ、ダイエー、まいばすけっと、マルナカ、ピーコックストア、ミニストップなど
・ショッピングモール
イオンモール、OPA、VIVRE、FORUSなど
・ファッション・グッズ
タカキュー、コスメーム、はるやま、ASBEE、THE BODY SHOP、ルックコンタクトなど
・グルメ・フード
ステーキハウスのあさくま、四六時中、イオンリカー
・その他
未来屋書店、スポーツオーソリティ、サカイ引越センターなど
【ネットショップ】
おうちでイオン イオンネットスーパー、おうちでイオン イオンスタイルオンライン、AEON de WINE、カジタク オンラインショップなど
アイテムに交換する
貯まったWAON POINT数に応じて好きなアイテムに交換できる。アイテムは、体験ギフトやフード、掃除グッズなどさまざまなジャンルがある。イオン店頭ではアイテム交換は実施しておらず、smart WAONウェブサイト、もしくはsmart WAONアプリでのみ交換が可能だ。
WAON POINTを便利に使えるアプリやサービス
利用しているカードや電子マネーと、アプリやサービスを組み合わせることでより便利にWAON POINTを活用できる。
iAEON(アイイオン)
iAEON はGoogle Play、App Storeでダウンロード可能なアプリで、決済から、ポイントを貯める・使う・まとめる、店舗情報の利用ができるのが特長。決済は、AEON Payと、モバイルWAONが使える。AEON Payの利用には、イオンのクレジットカードか、デビットカードの登録が必要となる。
iAEONにWAON POINTカード、イオンマークのクレジットカードまたはイオンデビットカード、モバイルWAONの登録をすると、WAON POINTを貯める・利用することができる。
smart WAONウェブサイト
ポイントをまとめて管理できるサービス。登録できるのは、電子マネーWAONカード、モバイルWAON、WAON POINTカード、イオンカード(WAON一体型を含む)、イオン銀行キャッシュカードの5つのカード。各カードに貯まったポイントをまとめて管理することができる。複数のイオンのカードを利用している方には嬉しいサービスだ。まとめたポイントは、好きなカードで利用ができる。また、家族でポイントをシェアできるため、それぞれが貯めたポイントでまとめて買い物もできる。
ライフスタイルに合わせた貯め方のできるWAON POINT
現金、クレジットカード、電子マネーのどれを利用してもWAON POINTは貯められる。また、イオンは全国展開をしていることもあり、住む場所が変わってもWAON POINTは持っておいて損はないだろう。WAON POINTを電子マネーWAONに交換したり、家族でポイントをシェアできたりと自分に合った使い方ができるなど魅力もさまざま。ライフスタイルに合わせて使い方を工夫しながらWAON POINTを貯めてみてはいかがだろうか。