平和堂がスマホ決済の「ピピットセルフ」を導入、11月25日からアル・プラザ近江八幡で運用開始
2022.11.30
平和堂は、店舗に設置する専用のスマートフォン、または専用アプリをダウンロードしたお客自身のスマートフォンを活用したセルフレジシステムのサービスの「ピピットセルフ」の導入を11月25日から開始した。ピピっとセルフは東芝テックの協力を得て提供する。
導入1号店はアル・プラザ近江八幡(滋賀県近江八幡市)。12月2日からはフレンドマート能登川店(滋賀県東近江市)でもサービスを開始する予定。
お客は売場で、スマートフォンで商品のバーコードを読み取りながら買物を進める。買上金額を確認しながら買物が可能で、スマートフォンでの読み取り操作は子どもにも大人気だという。
利用に際しては、始めに店内で入店用コードをスキャンしてチェックインを行う。このとき、スマートフォンの位置情報をONにする必要がある。
買物時は、スマートフォンで商品のバーコードをスキャンしてから買物かごへ入れる。利用可能な商品は食品売場内の取扱商品全般、1万点以上だが、一部対象外の商品もある。平和堂モバイルクーポンやHOPカード会員価格などの割引は会計時に反映される。会計はピピットセルフ専用精算機で行う。レジ待ち時間の短縮につながることから、利用に期待する。
支払いはHOPマネー、HOPウォレット、HOP-iD、HOP-VISAカード、各種クレジットカードや電子マネー、バーコード決済の他、現金も利用できる。金券類を利用する場合はレジ係員を通じて利用する。