ローソンが食物繊維が摂取できるスイーツを２品発売、市立札幌病院と共同開発

2024.02.26

リテールガイド編集部
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ローソンは、2月27日(火)から、市立札幌病院と共同開発した、食物繊維が摂取できるスイーツ「食物繊維が摂れるスイートポテト」、「食物繊維が摂れるみたらし団子～山わさび入～」の2品を北海道のローソン店舗で発売する。市立札幌病院とローソンが共同開発した商品を発売するのは、今回が初となる。

食物繊維には、便秘の予防などの整腸作用や、食後の血糖値上昇の抑制の効果があるといわれている。2022年に札幌市が実施した「令和4年札幌市健康・栄養調査」によると、男性59.1％、女性51.3％の方が一日の食物繊維摂取量が摂取目標値（※）に満たないことがわかった。

今回、食物繊維を気軽に摂取できる商品を提供したいとの想いから、市立札幌病院とローソンで共同開発をおこなった。

（※）厚生労働省が発表している食事摂取基準（2020年版）によると、18～64歳では、男性21g以上、女性18g以上が1日あたりの食物繊維目標量とされている。

【商品詳細】

■「食物繊維が摂れるスイートポテト」（税込270円）
1品当たり5.4gの食物繊維が摂れるスイートポテトだ。カスタードクリームの上に、紫芋（※）と北海道産の牛乳・生クリームを合わせたしっとりした生地をのせ、ダイスカットしたなると金時をトッピングした。
（※）さつまいもの品種の一つで、中が紫色になっているのが特徴だ。

■「食物繊維が摂れるみたらし団子～山わさび入～」（税込216円）
1品当たり5.1gの食物繊維が摂れるみたらし団子だ。みたらしの甘じょっぱいタレの味わいに、北海道産の山わさびペーストの辛味がアクセントになっている。

ローソンでは、カロリーや糖質などを「減らす」だけではなく、栄養素を積極的に「摂りたい」というニーズの高まりを受け、食物繊維が摂れるおにぎりやたんぱく質が摂れるパンなどを発売している。

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