ナチュラルローソンにて、大豆ミートの「生姜焼き風弁当」など、プラントベースフード5品を発売

2024.04.17

ローソンは、4月23日(火)から順次、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソン店舗(131店舗:2024年3月末時点)で、お肉を大豆ミートで代替した「生姜焼き風弁当」、卵・乳・白砂糖不使用の「ナチュラルティラミス」、動物性原材料不使用で1食分の野菜が摂れる「キウイドレッシングのALL GREEN SALAD」などの”プラントベースフード”5品を発売する。
※1 :主要原材料を動物性原材料から植物性原材料に置き換えた食品全般(当社見解)

近年、大豆ミートや代替卵などの植物性原材料を使用したプラントベースフードは、食料危機への備え、地球温暖化の抑制といった、SDGsの観点から注目されており、2022年の国内のプラントベースフード市場規模は2012年と比べて2.2倍に拡大している(※2)。

またインターネット調査によると、プラントベースフードの食生活を実践する理由としてSDGsの観点に加え、健康意識を挙げる方が多い(※3)という調査結果もあり、特に大豆ミートでは、実際の肉に比べカロリーや脂質が低く、健康的とされることや地球環境の観点から選択されている(※3)。

今回発売する「生姜焼き風弁当」は、健康意識の高い方に選ばれている大豆ミートを使用し、肉料理として人気の生姜焼きをお肉不使用で楽しめる商品だ。合わせてデザートやサラダも発売し、幅広い世代のお客様にプラントベースフードを楽しんでもらえるようにラインアップを拡大いたする。

※2 出所: TPCマーケティングリサーチ調べ
※3 出所: 株式会社ネオマーケティング調べ

<商品詳細>

■「生姜焼き風弁当」 税込599円

・4月23日(火)発売
お肉の食感と見た目を再現した大豆ミートで、お弁当のおかずとして定番人気である「生姜焼き」をお肉無しで実現。「小松菜とプラントベース卵炒め」で彩りを加え、ヘルシーかつ満足感を味わえるプラントベースのお弁当だ。

■「ナチュラルティラミス」 税込235円

・4月23日(火)発売
定番スイーツ「ティラミス」が植物性原材料生まれで新登場。豆乳、沖縄さとうきび由来の砂糖を使用し、コーヒーの風味とティラミスクリームのすっきりとした甘さが楽しめる。

「キウイドレッシングのALL GREEN SALAD」 税込581円

・4月23日(火)発売
動物性食材不使用で、1食分の野菜が摂れるサラダ。動物性原料不使用のドレッシングにはキウイを入れ、食材は全て緑色に統一しているため、見た目にインパクトがある。

■「たんぱく質が摂れるブッダボウルサラダ」 税626込円

・5月7日(火)発売予定
たんぱく質と1食分の野菜が摂れるサラダ。動物性食材不使用でも満足できる高野豆腐のフリットやピーナッツ、6種類の野菜を組み合わせ、ノンオイルドレッシングでさっぱりとお召し上がりいただける。

■「玄米焼きおにぎり(ココナッツオイルチーズ)」 税込160円

・6月4日(火)発売予定
植物性由来のこだわりのだしで炊いた玄米100%の味噌焼きおにぎり。ココナッツオイルで作った代替チーズをトッピングしている。

ナチュラルローソンは、2001年に美と健康にこだわったコンビニエンスストアとして誕生。日頃より、健康を気遣う方や環境などSDGsへの意識が高いお客に利用されており、これまでにも、一部弁当容器の紙化や洗剤・シャンプー類の量り売りなど、いち早くプラスチック削減の取り組みを行っている。また、商品開発においてカロリー、塩分、添加物の独自基準を定め、お客の美と健康のサポートを行っていく。

ローソンは、今後も地球環境に配慮した取り組みを行うとともに、時代の変化に合わせた商品の発売を行っていく。

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