クスリのアオキ、オンライン服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」を導入

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クスリのアオキ、オンライン服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」を導入

2022.04.22

2022.02.09

リテールガイド編集部: リテールガイドは小売流通業界の専門メディアです。 DXはもちろん、各種トレンド・成功事例や、実態データなど最新情報をタイムリーに発信していくと同時に、基礎的な知識もご紹介していきます。»

株式会社クスリのアオキは、ジェイフロンティア株式会社が提供する医療機関、薬局向けのオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU（ソクヤク）」を導入した。まずは、ドラックストア併設調剤薬局23店舗へ導入し、順次拡大する予定だ。

この度の導入により、クスリのアオキでは、「SOKUYAKU」を活用したオンライン服薬指導・処方薬配送サービスの提供を開始する。

また、昨今の新型コロナウイルス「オミクロン株」感染拡大による外出を控えたいというニーズの高まりに対応し、「SOKUYAKU」を通じた処方薬配送に合わせて、ドラッグストアで販売されている商品が受け取れる「ついで買い」の提供が実現する。

まず、患者は、オンライン服薬指導予約時に、「SOKUYAKU」のアプリ画面で、処方薬のついでに購入したい商品の有無を選択。次に、薬剤師が、オンライン服薬指導の受診後に購入希望商品を患者から伺い、処方薬と商品を同梱して配送する手続き及び「SOKUYAKU」上で処方薬と商品の決済手続きを行う。これにより、オンライン服薬指導を受診した患者は、来店不要で自宅にいながら処方薬のついでに日用品などの商品を購入することが可能になる。

今後、「SOKUYAKU」では、薬剤師に口頭で伝える必要なく、アプリ上で欲しい商品の選択・購入を可能にするUIや、店舗の在庫状況と連動するシステムの開発を行い、調剤薬局やドラッグストアなど、店舗のEC化によるオンライン販売の促進及び売上の向上を支援する取り組みを推進する予定だ。

業界寡占が進む「ドラッグストア」の強みと弱み

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