ファミマが「だいたい(代替)海鮮巻」を発売、ウニとイクラ、カニの代替食品を使用
2024.05.22

ファミリーマートは、ウニとイクラ、カニの代替食品を使用した「だいたい(代替)海鮮巻」を、2024年5月28日(火)から関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部)のファミリーマート約4,900店で発売する。ウニの代替食品には魚(スケソウダラ)のすり身などを、イクラの代替食品には大豆由来の植物油脂などを使用している。
持続可能な漁業の推進に貢献する取り組みの一環で、2024年2月に発売した「だいたい(代替)海鮮丼」が大きな話題となったことから、今回は販売エリアを拡大し店舗数も約2,300店から約4,900店と2倍以上にした。
■ファミリーマートでは、代替食品を使用した商品開発を積極的に推進
「だいたい(代替)海鮮巻」は、代替食品を使用した巻き寿司のセットだ。ウニの代替食品をのせた巻き寿司と、イクラの代替食品をのせた巻き寿司がそれぞれ2巻ずつ入っている。見た目や味、食感を本物に近づけた代替食品を使用している。
<今回の商品で使用する代替食品について>
①ウニの代替食品
・主原料に、TAC制度(※)で漁獲量を管理されたスケソウダラのすり身などを使用している。
②イクラの代替食品
・大豆由来の植物油脂などを使用している
③カニの代替食品
・カニ風味のかまぼこを使用している。ウニとイクラの代替食品をのせたそれぞれの巻き寿司で使用している
(※)TAC制度:対象とする魚種の漁獲できる上限の数量を定め、漁獲量がその数量を上回らないように管理する漁業制度。
ファミリーマートでは、2024年2月に、だいたい(代替)海鮮シリーズの第1弾として「だいたい(代替)海鮮丼」を発売した。持続可能な漁業の推進に貢献する取り組みとして大きな話題となり、水産物の代替食品について多くの人に知られるきっかけとなった。
水産物の代替食品も大豆ミート(大豆の加工食品)などと同様、お客のSDGsへの意識の高まりとともに、注目を集めるようになっている。前回の海鮮丼は、東京都と神奈川県の一部店舗(約2,300店)での発売でしたが、今回の「だいたい(代替)海鮮巻」は、取り組みをよりたくさんの人に知ってもらえるよう、関東1都6県(約4,900店、※神奈川県は一部)で発売する。
ファミリーマートは、今後も、代替食材を使用した商品の開発を積極的に進め、持続可能な調達につながる商品開発を展開していく。
【商品概要】

【商品名】だいたい(代替)海鮮巻
【価格】369円(税込398円)
【発売日】2024年5月28日(火)
【発売地域】関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部)のファミリーマート約4,900店
【内容】
・ウニとイクラ、カニの3種類の具材を代替食品で再現した、「だいたい(代替)海鮮巻」
・ウニの代替食品をのせた巻き寿司とイクラの代替食品をのせた巻き寿司の2種類の味を楽しめる。
・ウニとカニの代替食品には魚肉のすり身など、イクラの代替食品には大豆由来の植物油脂など、水産資源の持続可能性に貢献する原材料を使用している
・プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の商品
※画像はイメージ
※店舗によって取り扱いのない場合あり