竹下浩一郎

リテール総合研究所代表取締役『リテールガイド』編集長。1975年長野県上田市出身。中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業後、小売業経営専門出版社の商業界に入社。スーパーマーケット経営専門誌『食品商業』編集部、チェーンストア経営専門誌『販売革新』編集部を経て2014年『食品商業』編集長就任。この間、世界最大級の食品見本市SIALパリの新商品国際審査員などを務める。20年5月ロコガイド入社、『リテールガイド』の創刊編集長就任。同10月にロコガイドがリテール総合研究所を設立、代表取締役に就任。一般社団法人日本惣菜協会『中食2030』(ダイヤモンド社)「スーパーマーケットにおける中食の未来」執筆の他、コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン講師、スーパーマーケットGood Action Initiatives推薦委員なども務める。ファイナンス修士(専門職)(中央大学)。モットーは「正直であること」。

  • 2022.04.12

    セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店はライフコーポレーションが創り出す「SUPERMARKET4.0」だ!

    ライフコーポレーションが、旗艦店となる「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」を4月15日にグランドオープンする。 「新しいスーパーマーケット(SM)をつくろうということで、社内で2年近く検討を進めてきた。いままではSMは『良い店、良い品、良いサービス』といわれていたと思う。『良い立地に良いお店をつくって、良い商品を並べて、良いサービスをしていれば滅びることはない』ということでずっとやってきたが、それがあるのは当たり前で、それだけではもう生き残れなくなっている。プラス、データ活用とテクノロジーがないとこれからのSMは生き残っていけないと考えて進めている。それを具現化したのが、セントラルス…

  • 2022.04.08

    イオン天王町ショッピングセンターが今秋オープン、イオンリテールの最新フォーマットとOMOを結集した旗艦店

    イオンリテールは今年秋、横浜市保土ケ谷区にイオン天王町ショッピングセンターを出店すると発表した。 同ショッピングセンター(SC)は核店のイオンスタイル天王町と約50の専門店で構成。イオンスタイルは、「リアルとデジタルの最新フォーマット」を結集する他、SCとしても「体験型ライフスタイル店舗の旗艦店」となるという。 今回のSCの前身は1977年にオープンした「ニチイ天王町店ショッピングデパート」。92年に「天王町サティ」、2011年には「イオン」に屋号を変え約43年間営業してきた。同SCは20年2月9日に一時閉店、今回、「デジタル技術を活用し、新しい生活様式に対応した店舗として」跡地にオープンする…

  • 2022.04.07

    サミットストア世田谷船橋店がオープン、SDGs踏まえた中計「GO GREEN2022」の取り組みを体現

    サミットは4月6日、東京都世田谷区にサミットストア世田谷船橋店をオープンした。同社のドミナントともいえる認知度が高い世田谷区内への18店舗目の出店となった。同店の出店で、スーパーマーケットの店数は東京都88店、全社では120店となる。 世田谷船橋店は、「(中期経営計画の)『GO GREEN2022』のいま時点での考え方を全て体現したお店」(服部哲也社長)、いわば旗艦店として時間をかけて準備してきた店となる。 敷地面積は1286坪で、サミットの賃借面積は907坪。そこに1フロア500坪弱の売場を確保できた。 旧「朝日新聞生産技術実験所」跡地に建設中のマンション「アトラスシティ世田谷船橋」に併設さ…

  • 2022.03.31

    サミットストア浦安駅北口店オープン、特殊な形の売場を即食と素材にゾーンに分け、500坪型で年商28億円見込む

    3月30日、サミットは千葉県浦安市の浦安魚市場跡地にサミットストア浦安駅北口店をオープンした。東京メトロ東西線浦安駅北口、東口より約200m、徒歩約4分ほどの新築マンション「プラウド浦安」の1、2階部分への出店。 売場面積は496坪とやや大型で、年間売上目標は28億円と大きな売上げが期待できる店だ。 今回のオープンで全社では119店体制、千葉県では6店体制となった。浦安市内では2010年に開店したサミットストアライフガーデン浦安富岡店以来の出店となる。 駅からのアクセスが良い他、低地で平坦なため、徒歩、自転車での移動がしやすい商圏であるという。 500m商圏内の人口は1万6407人、世帯数は1…

  • 2022.03.29

    イオンタウン旭が4月23日開業、病院を拠点とし、官民連携でまちづくり目指す「みらいあさひ」の商業を担う

    千葉県旭市とイオンタウンは、4月23日、イオンタウンを代表事業者とする事業者グループ(大和ハウス工業千葉中央支社、阿部建設、楽天堂)が千葉県旭市と官民連携で推進する新しいまち「生涯活躍のまち・みらいあさひ」を街開きすると共に商業機能を担うショッピングセンター(SC)のイオンタウン旭をオープンする。旭市と事業者グループが新しいまちづくりのパートナーとして2020年7月、「生涯活躍のまち・あさひ形成事業基本協定」を締結し、開発してきた。 「みらいあさひ」では、イオンタウン旭をまちづくりの核の1つとし、診療圏人口100万人の地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院を医療連携拠点、道の駅「季楽里あさひ」…

  • 2022.03.16

    フーコット昭島店オープンレポート、初の新店タイプでエイヴイ感がさらにアップ、クリエイトS・Dとの共同出店

    ヤオコー子会社のディスカウントストア企業フーコットが3月15日、2号店となるフーコット昭島店を東京都昭島市にオープンした。新規に建物を建てての新規出店で、同じ建物内にドラッグストアのクリエイトS・Dが時期をずらしてオープし、スーパーマーケット(SM)とドラッグストアによるショッピングセンターを形成する。 屋上に駐車場を設けており、310台分ある全体の駐車台数のうち、店舗正面の平面駐車場が148台、屋上駐車場が162台になっている。 営業時間は10時~19時と閉店時間は早め、また、支払いは現金のみということで、ディスカウントのために効率重視の運営としている。 ドラッグストアと共同出店。建物は入口…

  • 2022.03.10

    サミットストア湯島天神南店がオープン、売場は2層の210坪、賃貸マンションの建物4フロアを活用

    サミットは3月9日、東京都文京区湯島にサミットストア湯島天神南店をオープンした。同店のオープンで同社のスーパーマーケット(SM)店数は東京都87店、神奈川県15店、埼玉県12店、千葉県5店、計119店体制となった。 文京区には1978年にオープンしたサミットストア千駄木店以来となる2店目の出店。知名度がほとんどない地域への出店となる他、売場は210坪の小型店で、さらに2層。地上14階、地下3階建ての建物の地下3階から1階までの4フロアを活用している。 周辺の競合店はほぼ小型店しかなく、お客が「複数の店を買い回りしている」との声も聞かれるといい、限られた面積であってもワンストップ性を押さえたマー…

  • 2022.03.01

    ビオラル下北沢駅前店がオープン、ライフのナチュラルスーパーマーケット首都圏2号店

    ライフコーポレーションは、2月26日、小田急線下北沢駅南西口改札すぐの複合施設「(tefu)lounge(テフラウンジ)」1階に首都圏ビオラル2号店となる下北沢駅前店をオープンした。 ライフコーポレーションとしては285店目、首都圏125店目の出店となる。 小田急線と京王井の頭線が交差する首都圏のターミナル駅前のため、商圏は500m圏で7996世帯、1万3167人、1km圏で3万2135世帯、5万5160人と高密度。 店舗から1km圏内の単身世帯比率は59.9%と高く、2人世帯比率の20.0%と合わせ全体の約8割が少人数世帯となっている。年齢別人口構成は30代が17.8%と最も高く、次いで40…

  • 2022.02.28

    フーコット昭島店が3月15日オープン、2号店にして新店タイプの1080坪

    ヤオコーが子会社を通じて手掛けるディスカウントフォーマットの「フーコット」2号店、昭島店のオープンが3月15日に予定されている。 出店地となる東京都昭島市もくせいの杜2-6-1は、ターミナル駅のJR立川駅から北西に3km弱、昭和記念公園の西側に立地するなど商圏の広がりが限定されそうな場所にある。広域集客型のディスカウントフォーマットの力が試されそうな立地だ。 周辺にはスーパーマーケット(SM)のエコスの他、総合スーパー(GMS)から転換したイオンリテール運営のディスカウントフォーマットのザ・ビッグ昭島店が北西約1kmのところにある。 さらにその西側にはカインズが店舗を構えるなど、特に比較的広域…

  • 2022.02.09

    イオンリテールが若手従業員を中心に考案した「1食完結型スープ」を販売

    イオンリテールが若手従業員を中心としたプロジェクトチームが考案した惣菜を販売している。2月4日から順次、関東、北陸信越、東海、近畿、中四国エリアの「イオン」「イオンスタイル」約350店とネットスーパーで「もち麦とお豆のトマトスープごはん」、2月23日から「春雨と10種具材の酸辣湯」の2品の販売を開始する。2品とも本体価格で398円。 ヘルパプロジェクトは2019年6月に発足した若手従業員が中心のプロジェクトで、若い世代の来店機会の創出と次世代の人材育成の推進を目的としてさまざまな部署から若手従業員を中心としたメンバーを集めている。今回、21年度で3期目を迎え、22年1月時点で13人のメンバーが…

  • 2022.01.19

    イオンとキャンドゥが「五ヶ年計画」発表、キャンドゥの成長と高収益化、イオングループの商品力強化見込む

    1月5日、イオンの株式公開買い付け(TOB)によって子会社となり、グループ入りした本体価格(以下同)100円均一ショップ業態のキャンドゥが、イオンと共に「五ヶ年計画」を発表した。 事業計画の方針は「イオングループとの協業によるお客さま満足の最大化」。その上でそれを実現するための具体的な戦略として「販路の拡大」「商品・ブランドの差別化」「企業価値の向上」の3つを掲げる。キャンドゥの城戸一弥社長は、「この3つの戦略を採ることで、イオンとのシナジーを最大化する」と力を込める。 イオンの吉田昭夫社長は100円均一ショップについて、次のような認識を語る。「100円ショップはコロナ禍でエッセンシャルの業態…

  • 2022.01.13

    「MUJIcom東池袋」がオープン、初の中食サービス「MUJI Kitchen」を設置した「食」中心、地域密着型小型フォーマットのモデル店

    「無印良品」を展開する良品計画が1月14日、本社ビル1階部分に新店舗として「MUJIcom東池袋」をオープンした。 「食」を中心とした毎日の生活必需品を取りそろえた地域密着型小型店 「MUJIcom」は同社が展開する小型店で、東池袋を含め27店の展開。より必需品に特化した品揃えをコンパクトに展開するタイプだが、今回の「MUJIcom東池袋」では初めて弁当や惣菜などを展開。 それら中食サービスは「MUJI Kitchen」としての展開となるが、これは無印良品全体としても初めてとなる。惣菜自体の提供は「Café&Meal MUJI」フォーマットで飲食店形式で展開しているが、今回のような持…

  • 2022.01.10

    ザ・トップマネジメント 令和4年新春特別編 ヨークベニマル 大髙善興会長

    「コロナ特需が終息する中、生き残りを懸けた競争時代に、開発中の都市型300坪型を磨き込み、ドミナンス強化で生き残る」 ——2021年を振り返ると。 大髙 20年の2月からコロナ特需でマーケットが大きく変化した。その中で、スーパーマーケット(SM)は非常に恵まれた業態だった。 ただ、21年10月から緊急事態宣言が解除され、10月はそうでもなかったが、11月は(20年春の特需の影響が大きかった21年4~6月を除いて)久しぶりに(既存店売上高が)前年比割れになった。11月に入ってからかなり外食、あるいは大型店など(にお客が戻ることで)いろんな意味でSMのコロナ特需が終息を打った。 11月は19年対比…

  • 2022.01.07

    ザ・トップマネジメント 令和4年新春特別編 ヨーク 大竹正人社長

    「サテライトキッチン活用都心型モデルに手応え、22年度は個店別にもう一度マーケット調査をして品揃えを見直す」 ——2021年度を振り返ると、どのような年度だったか。 大竹 一番の変わり目は9月から10月のところ。潮目が変わったような気がする。 お客さまの消費行動も、やはりどちらかというと節約志向に入ってきたのかなという感じがしている。買われ方もいままでは、まとめ買いが多かったが、必要なものを必要なだけに変わってきた。 一方で、やはり二極化の傾向はある。(セブン&アイグループのプライベートブランドの)セブンプレミアムはいま苦戦しているが、(高クオリティラインの)ゴールドは2桁以上伸びてい…

  • 2022.01.06

    ザ・トップマネジメント 令和4年新春特別編 ヤオコー 川野澄人社長

    「原材料高、コスト高、マーケット縮小の厳しい環境下、ゼロサムゲーム抜け出して新しい価値提供目指す」 ——2021年度はどのような年だったか。 川野 一番は、新型コロナウイルスの影響が強く出たというのが、前期に続いて今期であったと。7月、8月、9月と、夏場に感染拡大があり、それに伴う巣ごもり需要が大きかったと思う。 ただ、巣ごもり需要に加えて、前期から取り組んでいる価格政策については、一定の効果が出てきたと思っている。客数を増やすことに効果を発揮してきた。なかなか数字上、分析しにくいが、手応えは感じている。 20年と大きく違うところは、デリカの3部門(惣菜、寿司、ベーカリー)が大きく伸びたこと。…

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