新着記事

  • 2020.10.07

    ザ・トップマネジメント 「カスミ 山本慎一郎社長」:コロナ時代の先進経営を語る_前編

    「新型コロナがDXを加速、新しい形の決済とオンライン事業をグループにも拡大」 ——8月も既存店売上高前年比の数値は108.6%と高水準だった。この間継続的に高い水準で推移した数値をどう見るか。 山本 8月は、今年は特殊事情。お盆で帰省されないお客さまがいらっしゃった。茨城はもともと帰省が関係ないが、われわれのお店を見ても、帰省が少なかった埼玉の店がやはり良かった。なおかつ外食、行楽もなくという中で既存店の数値が高くなった。 この間の数字を見ると3月の数字(既存店売上高前年比104.0%)は、われわれは低い方、その後も、少し売り方を考えたり、販促を変えたりしながらやってきて、とりあえずはそれほど…

  • 2020.10.03

    英国アズダの一部株式をコンビニグループ経営者と投資ファンドがウォルマートから買収

    ウォルマートは10月2日、現状100%所有する英国子会社アズダの株式の一部を、イッサ兄弟およびプライベートエクイティファームのTDRキャピタルが運営する投資ファンドが買収することで合意に至ったと発表した。 イッサ兄弟は英国のブラックバーンに本部を置き、コンビニ、ガソリンスタンドなどを運営するEGグループの創業者兼共同CEO。 今回、イッサ兄弟とTDRキャピタルは、ウォルマートが100%所有している英国事業を「事業価値ベース」で68億ポンド(約9500億円、1ポンド=約140円換算、以下同)とみなして買収することをウォルマートおよびアズダと合意、発表した。両社はアズダ株式の過半を取得する一方で、…

  • 2020.10.02

    アマゾンが全商品にコード付与する「Transparency(トランスパレンシー)プログラム」を日本含む10カ国に拡大

    アマゾンは10月1日、 偽造品の撲滅を目的とした「トランスパレンシー(透明性)・プログラム」(商品のシリアル化サービス)を日本とオーストラリアで開始し、世界10カ国で利用可能となったと発表した。 トランスパレンシー・プログラムは、製造される全ての商品に固有のコードを付与するシリアル化サービスで、アマゾンで常に真正品が購入されることを目的に2018年に開始された。現在の登録ブランド数は1万を超えているという。 トランスパレンシー・プログラムは、 アプリケーションを通じて商品やパッケージごとに固有のコードを付与することで、ブランドオーナーには自社商品の特定を可能にする他、アマゾンとしてもこのコード…

  • 2020.10.02

    新型コロナの影響も受け、モザイク化し様変わりする「シニアマーケット」をどう取り込むべきか?

    ラディック代表 西川立一 2020年9月現在、65歳以上の高齢者は前年より30万人増えて3617万人となり、過去最多を更新、総人口に占める割合も28.7%と過去最高で、世界で最も高い。(総務省人口統計)。 19年に高齢者の就業者も892万人と16年連続で増加し、働く人に占める高齢者の割合も13.3%となり過去最高となった。 こうした「シニア世代」は新型コロナウイルスによって、行動を大きく制限され、生活様式も大きく変化をしているのは明白だ。 シニア世代はゆとりがなく、格差も大きい 総人口が減少する中で高齢者が増えることで「超高齢社会」を迎え、シニア市場に注目が集まるが、シニアにアプローチするには…

  • 2020.10.01

    業務効率化だけじゃない「DXの意義」とは? 第2回

    第2回 小売業における「リモートマネジメント」の可能性を考える ナレッジ・マーチャントワーク代表取締役 染谷剛史 Withコロナの環境下において、従業員・お客の感染予防のため、SV(スーパーバイザー)の「臨店業務」が制限されるようになりました。また多くの企業出張などの頻度を少なくし、販売管理費の削減を考えるようになっています。このような環境変化が店舗経営に大きな影響を及ぼす中で、遠隔で店舗をマネジメントする「リモートマネジメント」へのニーズは急速に高まっています。 P.Fドラッカー氏が提唱する「マネジメント」から考える まず、「マネジメント」とは何かということですが、この概念の発明者であるP.…

  • 2020.10.01

    米国ウォルマートがデジタル対応の新しい店舗デザインを拡大

    ウォルマートが、デジタルに対応した新たな店舗デザインを発表した。店舗、オンライン、さらにスマホなど手段を問わず、シームレスなオムニ買物体験を追求してきた成果の1つとなる。 商品にスポットライトを当て、隅から隅までにわたって、デジタルによるナビゲーションによってお客の買物体験の価値を高めるという。 外観や内装にはウォルマートのアプリのアイコンを反映させることで、お客が瞬時にオムニショッピング体験を実感できるようにした他、店内に入ると、すっきりとしたカラフルなアイコンによって、お客はアプリをダウンロードして利用することを促される。 SEAFOOD(海産物)、BEEF(牛肉)、DAIRY(乳製品)と…

  • 2020.09.30

    米国アマゾンが手のひら認証「アマゾン・ワン」を開発、まずはアマゾンゴーに導入

    米国アマゾンの実店舗チームは、手のひらを用いて、非接触、かつ素早く支払いなどを済ますことができる技術の「アマゾン・ワン」を発表した。支払いだけでなく、ロイヤルティカードの提示やスタジアムなどへの入場、あるいは職場へのIDの提示といった日常的な作業についても応用可能。 このサービスは高い安全性を保つように設計され、独自に構築されたアルゴリズムと機器を用いることで手のひらによる個人の識別を可能にしているという。 当初はジャストウオークアウトのレジレス店舗であるアマゾンゴーの入店のゲートへの導入となるが、多くの小売業のPOSの隣りにある支払いやロイヤルティカードの利用などにも活用可能であるとしている…

  • 2020.09.29

    カインズがプロ特化フォーマット「C’z PRO」を開発。3SBUに基づく3つのフォーマットが出そろう

    カインズは2018年から商品部を3つのSBU(ストラテジックビジネスユニット、戦略的事業単位)制とし、「ライフスタイル」「日用雑貨」「プロ」の3SBUをそれぞれ1つの経営体として事業を推進してきた。 従来のホームセンター(HC)を担当する日用雑貨SBUに加え、ライフスタイルSBUは「スタイルファクトリー」という新フォーマットをオープンさせている。そして、今回、いよいよプロSBUが新フォーマットをオープン、3つのSBUのフォーマットが出そろうこととなった。 8月29日、神奈川県横浜市瀬谷区に会員制の建築プロ専門ショップの1号店としてC’z PRO(シーズプロ)東名横浜店をオープンし、建築プロ向け…

  • 2020.09.28

    しまむらが初の直営オンラインストアをオープン、店に行けない人だけでなく、店を利用する人の利用も促す

    「ファッションセンターしまむら」を展開するしまむらが、初の直営オンラインストアをオープンする。10月1日12時にプレオープン、10月7日10時にグランドオープンする予定。オープンに際しては、オープン企画商品の販売も予定している。 「しまむらで買物したいのに忙しくてお店に行けない!」「小さな子供がいるのでゆっくりお買物できない!」といったお客の声に応えたもので、リアル店舗と同様にプライベートブランド「CLOSSHI」シリーズや最新のトレンドファッションを提供する。 同時に、店舗では取り扱いのない「オンラインストア限定商品」も取り扱うことで、店舗を利用しているお客にもオンラインストアの利用を促す。…

  • 2020.09.27

    イオンリテールが「レジゴー」をイオン広島祇園店に西日本初導入

    イオンリテールは、イオン広島祇園店に9月24日(木)から「どこでもレジ レジゴー」を西日本で初めて導入した。レジゴーは、お客自身が店頭に設置された貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、 専用レジで会計する方式で、レジに並ぶ必要がなくなるというメリットがある。 お客は来店後、専用スマホを取り、専用スマホで商品をスキャンしながら買物をしていく。専用スマホはカートに設置することもできる。買物終了後、専用レジの2次元バーコードを読み取り、買物データを連携。その後は支払方法を選択するだけで簡単に会計ができる。「レジに並ばない」「レジ待ち時間なし」を可能としている。 また、お客自身がス…

  • 2020.09.25

    イトーヨーカ堂が「新しい生活様式」に対応した非食品売場を開発

    イトーヨーカ堂がイトーヨーカドーたまプラーザ店の2階を改装し、「新しい生活様式店舗」として9月25日にオープンする。同店は1979年オープンで、今年で42年目を迎える。 昨年8月には特に非食品の直営売場適正化の流れの中で3階にビックカメラをテナントとして導入し、非食品売場を2階のワンフロア約800坪の売場として集約。商圏や面積の関係から住居用品と肌着などに絞り込んだ売場としていた。 2018年1月15日付の機構改革で従来の衣料事業部と住居事業部を統合し、「ライフスタイル事業部」を発足させている。「イトーヨーカ堂の食品以外、衣料品や住居関連を扱う部門」(梅津尚宏・執行役員ライフスタイル事業部長)…

  • 2020.09.24

    小売業で取り組みが遅れていた「ロボティクス」は今後急速に進むのか?

    ラディック代表 西川立一 AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)との融合で進化が著しいロボティクス。スーパーマーケット(SM)や百貨店などの店頭でソフトバンクのロボット「ペッパー」が案内する光景はよく見られるが、製造業と比較して小売業では取り組みが遅れていたが、物流を中心に売場などでも導入が進み始めた。現状の動向を整理したい。 イオンがAIとロボティクスを活用した倉庫を建設 イオンは、8月に、子会社のイオンネクストが、千葉市緑区に国内初となる最先端のAIおよびロボティクス機能を導入した日本初のCFC(顧客フルフィルメントセンター)の建設予定用地の取得に関する予約契約をエム・ケーと締結…

  • 2020.09.23

    第1回「マーチャンダイジング(MD)」

    小売企業で働くビジネスマンはメーカーで働くビジネスマンより言葉を曖昧に使う人が多い気がします。 そんな中、「マーチャンダイジング」という言葉を小売企業ではよく聞くのですが、得体の知れない言葉です。使う人によって意味が違う言葉の代表格だと思います。今回はこのマーチャンダイジング(MD)について定義し、考察していこうと思います。 マーチャンダイジングの定義をしてコミュニケーションを円滑に 小売企業の人とコミュニケーションしていると、「わが社のMD(マーチャンダイジング)は…」という表現が出てきます。そのときの意味はほとんどの場合、「品揃え」の意味です。 その他に「商品部の仕事」「商品計画」「仕入計…

  • 2020.09.22

    米国ウォルマートが新たなファッションブランド「フリー・アッセンブリー」を投入

    米国ウォルマートは9月21日、新たなオリジナルファッションブランドの「フリー・アッセンブリー」の販売を開始したと発表した。「思慮深く、シンプルなデザイン」「上質な生地」「現代的なシルエット」「アップデートされたスタイル」を核とし、時代を超えて汎用性が高く、重ねたり組み合わせたりしやすく、そして飽きの来ないデザインになっているという。 ウォルマートとしては、今回のブランドをあらゆる層から支持されるものにしたいと考え、数十年におよぶアメリカのマス・アピールのブランドでの経験を有するファッション・チームを社内に立ち上げた。チームを率いたのはJ.クルー、オールド・ネイビーなどのデザインにかかわった経験…

  • 2020.09.21

    コロナをきっかけに加速する「世界の食品トレンドTOP5」とは?未来は予想以上に早くやってくる

    コロナ時代の食品トレンドの方向性として、重要なトピックを5つ挙げたい。あらかじめ断っておくが、これらはコロナ以前から伸びているトレンドだ。当社の食品データベース(Innova Database)やトレンドレポート集においても、ここ数年、頻繁に目にする内容だし、世界的には何も目新しいことではない。 ただし、見逃してはならないことがある。私は仕事柄、世界中の食品トレンドを常にウオッチしているのだが、ここ数カ月、気になることがあるのだ。 トレンドが予想以上のペースで加速している…。 何となく5年後にやって来ると思っていた未来が、日本ではまだまだ本格化しないと高をくくっていたグローバルトレンドが、あっ…

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