マキヤがデジクルが提供するLINEミニアプリを導入、デジタル会員証、プリペイドカード、クーポン配信機能など搭載
2022.08.17
デジクルは、8月17日から静岡を中心に総合ディスカウント店の「エスポット」、スーパーマーケットの「POTATO」などを展開するマキヤにLINEミニアプリの企画、開発、運営支援サービスの「デジクル for LINEミニアプリ」の導入を開始した。
お客への買物の利便性の提供と店舗従業員の業務の効率化を見据え、デジタル会員証、プリペイドカード、クーポン配信機能搭載のLINEミニアプリを開発したとしている。
マキヤでは、ハウス(自社)電子マネー付きポイントカード「マキヤプリカ」を提供しているが、これまで会員登録や電子マネーへのチャージ、ポイントの残高確認は主にアナログで行われてきた。
一方で、非接触やキャッシュレスのニーズの高まり、デジタル化の加速によるお客の購買行動、コミュニケーション手段の多様化を受け、この度、方針策定から運営まで一貫したサポートを提供するデジクルと連携し、LINEミニアプリを導入することとなった。
LINE上でサービス展開することで、お客の買物をより便利にしていくと共に、マキヤとして現在、年間約15万枚発行しているプラスチックカードの発行枚数の削減にも取り組んでいきたいと考えていることから、それにも寄与する。
今回のLINEミニアプリでは、デジタル会員証として買物時に貯まるポイントカード機能、プリペイド決済機能、キャンペーン管理、クーポン配信機能を搭載。情報の確認から買物までスマホ1つで完結する。
新規発行もLINEミニアプリ上で簡単に行え、すでにマキヤプリカカードを所有しているお客もカード番号をLINEミニアプリ上に入力することでデジタル会員証を利用できる。