ブラックフライデー

  • 2023.11.14

    日本でも広がりを見せる「ブラックフライデー」企画、その意味と意義を考えてみた

    日本でも「ブラックフライデー」の商戦が年々存在感を増している。もともと11月第4木曜の北米の祝日、「感謝祭」の翌日の金曜日から始まる商戦で、実質的な年末商戦のスタートとして米国ではなじみのある大型商戦だ。 米国では各社が早朝からさまざまなセールを仕掛け、お客もそれに期待して大きな売上げが上がることから店が黒字になるということで、「ブラックフライデー」と呼ばれるとされる。今年は11月24日の金曜日からスタートする。 北米の祝日に基づく商戦のため日本ではなじみがなかったが、例えばイオンは2016年からブラックフライデーの商戦を仕掛け始めるなど、少しずつ日本でも見られるようになってきた。 オンライン…

  • 2020.11.20

    イオンリテールの「ブラックフライデーセール」は10日間の長期開催とオンライン強化、オンラインは前年比300%超に

    イオンリテールは、「ブラックフライデー」の本セールを20日(金曜日)から開始する。開催店は本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」フォーマット約400店。加えて、グループ会社でも、会社ごとにさまざまな企画を実施する。 「ブラックフライデー」はもともと北米で伝統的に行われているイベントで、11月第4木曜日の祝日である「感謝祭」(今年は27日)翌日の金曜日に実施されている。北米では年間で最も高い売上げを挙げる日ともされ、「黒字になる金曜日」という意味で「ブラック」としているという解釈もある。 日本でも数年前から「ブラックフライデー」と銘打った販促が始まったが、イオンリテールでは16年から始め、今回…