ヨークベニマル桑野店が福島県郡山市に1月27日オープン、旧店を建て替え、SC核店としてリニューアル、スキャンカートも導入
2023.01.18
ヨークベニマルは1月27日、福島県郡山市にヨークベニマル桑野店をオープンする。
旧桑野店が老朽化に伴って2021年11月に休業、同じ場所に建て替えオープンする。福島県81店目となり、全社店数は245店、実質稼動は243店態勢となる。郡山市へは2021年11月オープンの安積町店以来、18店目の出店となる。
商圏の特徴としては、年齢構成では40代以降の構成が郡山市平均よりも高く、単身、2人世帯約7割を占める。近隣には市役所や病院、会社関係も多く、郡山市の中心となる立地で、広域から多くの人が集うエリアだという。また、2km圏内には小、中学校、高校が19 校あり、子育て世代が多い商圏となる。
同社が運営するショッピングセンターのヨークタウン桑野の核店としてオープン。同一建物内に3月1日に無印良品が、ヨークベニマルと同日の1月27日にクリーニングベルがオープンする。
商圏内に単身者や少人数世帯の方が多いことから少量商品や簡便性の高い商品の構成を高める。店内加工室を設け、店内の生鮮素材を使ったサラダやレンジ調理商品を提供。
鮮魚売場では刺身に注力。上質な商品や少人数世帯に合わせた食べ切りサイズを品揃えする他、調理済商品やフライパンメニューといった簡便商品、つまみまで日常のおかずからハレの日のごちそうメニューまで幅広く品揃えする。
精肉売場では、焼肉で人気の上質の和牛赤身肉など、焼肉を楽しめる材料を強化。また、普段の食卓で頻度の高い鶏の唐揚げ用の肉や「家飲み」の際、つまみとなる馬刺しなども品揃え。
青果売場では「簡単・便利・適量」をキーワードにカットフルーツやカットサラダについては品揃えの幅を広げる。また、「安全・安心」「鮮度」を打ち出す地元農産物コーナーも設置。
日配品売場ではなじみのある地元の和菓子や洋菓子、パンなどの品揃えに加え、「美味しく健康」をテーマに冷凍食品コーナーではオーガニック商品などを品揃えするなど、提案性を高める。
グロサリー売場でも地元商品、健康商品の品揃えに加え、近隣に学校やオフィスが多いことから「話題商品の品揃え」の要望に応え、多様な調味料や韓国菓子を中心とした輸入菓子、コロナ禍によりニーズが高まったセルフケアコスメ商品を充実させる。
デリカコーナーでは、定番の惣菜からハレの日のごちそうメニューまで、量目も少量パックから大型パックまで幅広く品揃えする。寿司は、若い世代からシニア世代まで幅広い層の支持を目指し、1人前から大容量まで、新鮮なたねにこだわった出来たての提供を目指す。ベーカリーコーナーでは、「からだに優しく美味しい」商品の提供に努め、「湯こね食パン」の焼きたて販売や焼成フランスパン、ピザの焼きたて販売を実施する。
また、買物しながら商品をスキャンをすることでレジでの会計時間が短縮できる「スキャンカート」を1月末稼働予定で導入する。
ヨークベニマル桑野店概要
所在地／福島県郡山市桑野4-3-4
オープン日／2023年1月27日
営業時間／9時30分～22時
駐車台数／169台
構造／鉄骨造2階建て
売場面積／2206㎡（ヨークベニマル）
店長／田崎純一
従業員数／126人（正社員19人、地元採用者107人）
年商見込み／21億円（初年度）
商圏／1km圏内人口1万6301人、7873世帯
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