ビオセボン代々木上原店開店が7月26日オープン、オーガニックの品揃え約2000SKU

2024.06.28

ビオセボン・ジャポンは7月26日、東京都渋谷区の代々木上原駅北口駅前に代々木上原店をオープンする。代々木上原駅から約20mの距離で、店舗北側は閑静な戸建て、南側には中低層のマンションが立ち並ぶ住宅街に立地している。

「ビオセボン」はフランス発のオーガニックスーパーマーケットで、日本ではイオンが事業主体となってビオセボン・ジャポンを設立し、2016年から事業を手掛けている。これまで有機野菜をはじめヨーロッパ各国から直輸入した菓子や調味料など、グロサリーを販売してきた。

同社としては、「代々木上原は都心へのアクセスがよく、洗練されたグルメやユニークなお店が軒を連ねる人気のエリア」と捉えていて、ビオセボンの商圏として適していると判断したようだ。

近隣には公園もあることから、ピクニックなど行楽の需要も多いと考えられるため、惣菜やチーズ、スイーツ、自然派ワインなど幅広いオーガニック商品を豊富に取りそろえるとしている。エリア最大級となる約2000SKUのオーガニック商品を取りそろえる計画。

間口を15mの幅で設けることで開放感を実現、ゆったりと買物を楽しんでもらいたいとしている。

同社ではオーガニックを「日常使い」にすることを目指している。一時期、短期間に多くの出店をしていたが、ここ1年半ほど出店を抑え、内部固めをしていた。代々木上原店は22年12月の旗の台店(東京・品川)以来、久しぶりの新店となる。同店のオープンで、24店体制となる。

ビオセボン代々木上原店概要

所在地/東京都渋谷区西原3-11-8NODE UEHARA1階

オープン日/2024年7月26日

営業時間/9時~21時

売場面積/38.32坪

駐車場/無

駐輪場/無

コーヒーマシン/無

イートインスペース/無

商圏特性/人口2万5706人、世帯数1万3635世帯(徒歩10分圏内)

お役立ち資料データ

  • 2023年 下半期 注目店スタディ

    2023年下半期注目のスーパーマーケット7店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・オーケー/銀座店 ・ヨークベニマル/仙台上杉店 ・ベイシア/Foods Park 津田沼ビート店 ・ヤオコー/松戸上本郷店 ・カスミ/…

  • 2023年 上半期 注目店スタディ

    2023年上半期注目のスーパーマーケット5店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・ ヤオコー/トナリエ宇都宮店 ・ サミットストア/川口青木店 ・ 原信/紫竹山店 ・ ライフセントラルスクエア/ららぽーと門真店 ・ …

  • 有力チェーントップ10人が語る「ニューノーマル時代のスーパーマーケット経営論」

    有力スーパーマーケットチェーンの経営者10人にリテール総合研究所所長の竹下がインタビューを実施し、そのエッセンスをまとめています。 インタビューを通じ、日本を代表する有力トップマネジメントのリアルな考えを知ることができ、現在の経営課題の主要テーマを網羅する内容となっています。 変化する経営環境において、各トップマネジメントによる現状整理と方向性を改めて振り返ることは、これからの新しいスーパーマーケットの在り方形を模索する上でも業界にとって大変有用と考えます。 ぜひ、今後のスーパーマーケット業界を考える材料としてご活用ください。 ■掲載インタビュー一覧 ライフコーポレーション 岩崎高治社長 ヨー…