角上魚類所沢店が7月12日リニューアルオープン、出店から26年を経て売場環境を最新鋭に、オープンキッチンなど導入

2024.07.05

鮮魚チェーンストア「角上魚類」を運営する角上魚類ホールディングスは、角上魚類所沢店を7月12日、リニューアルオープンする。

同店は1998年3月に所沢市行政道路沿いにオープン。所沢市小手指、狭山ヶ丘エリアをターゲットに26年営業してきた。93年に埼玉県初の単独出店となった川口店(埼玉県川口市)で想定を超える来客が続き、インショップストアでも好調が続いていたことから新たな単独店舗を出店すべく選定を重ね、出店した経緯がある。

1998年(平成10年)3月5日発行のオープンチラシ。オープン当時の折込広告には角上魚類の認知度を高める意味も込めた

同社では新潟県寺泊港をはじめ、新潟市場、豊洲市場から鮮魚を店舗へ直送し、販売している。

所沢店ではリニューアルによって現在展開されている既存ロードサイド店舗同様、通路幅を広く確保。壁面には刺身を切る様子などが見えるガラスをはめ込んだオープンキッチン仕様を導入する。

一方で、「鮮魚対面販売」売場はリニューアル前と変えず、一面に並ぶ丸ごと一匹の鮮魚群から、従業員と直接会話を交わして買う醍醐味を楽しめるようにする。

品揃えは刺身、寿司、惣菜、自家製漬け魚など600点以上を取り扱う。

鮮魚対面売場イメージ
対面売場には丸物鮮魚が並ぶ
カキやサザエなど貝類も対面販売
刺身売場イメージ
寿司売場イメージ
惣菜売場イメージ
自家製の魚漬け
人気ナンバーワン商品の塩ギンザケ切り身

角上魚類所沢店概要

所在地/埼玉県所沢市北中2-272-1

リニューアルオープン日/2024年7月12日

通常営業時間/(平日)10時~19時、(土・日・祝日)9時~19時

売場面積/401.07㎡

駐車場台数/総計90台

アクセス/公共交通機関:西武鉄道池袋線小手指駅最寄り、自動車:関越自動車道所沢ICより約25分

お役立ち資料データ

  • 2023年 下半期 注目店スタディ

    2023年下半期注目のスーパーマーケット7店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・オーケー/銀座店 ・ヨークベニマル/仙台上杉店 ・ベイシア/Foods Park 津田沼ビート店 ・ヤオコー/松戸上本郷店 ・カスミ/…

  • 2023年 上半期 注目店スタディ

    2023年上半期注目のスーパーマーケット5店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・ ヤオコー/トナリエ宇都宮店 ・ サミットストア/川口青木店 ・ 原信/紫竹山店 ・ ライフセントラルスクエア/ららぽーと門真店 ・ …

  • 有力チェーントップ10人が語る「ニューノーマル時代のスーパーマーケット経営論」

    有力スーパーマーケットチェーンの経営者10人にリテール総合研究所所長の竹下がインタビューを実施し、そのエッセンスをまとめています。 インタビューを通じ、日本を代表する有力トップマネジメントのリアルな考えを知ることができ、現在の経営課題の主要テーマを網羅する内容となっています。 変化する経営環境において、各トップマネジメントによる現状整理と方向性を改めて振り返ることは、これからの新しいスーパーマーケットの在り方形を模索する上でも業界にとって大変有用と考えます。 ぜひ、今後のスーパーマーケット業界を考える材料としてご活用ください。 ■掲載インタビュー一覧 ライフコーポレーション 岩崎高治社長 ヨー…