良品計画がコーヒーとアイスを提供するコミュニティスペースをオープン、無印良品コープさっぽろきたひろしまから順次展開
2024.09.06
良品計画は、国内店舗では初となる、コーヒーとアイスを提供し地域のお客の交流の場を目指すコミュニティスペースを、9月13日(金)に「無印良品コープさっぽろきたひろしま」にオープンする。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現にむけて日常生活の基本を支えること、店舗が地域のコミュニティセンターになることを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品・サービスを提供している。
店舗がコミュニティセンターを目指すにあたり、老若男女問わず地域のすべてのお客が集い、賑わう場となるべく、店内にコーヒーやアイスクリームを提供するコミュニティスペースを作る。
このスペースでは、地元のアイスクリームメーカーと協業して開発する、その土地ならではのフレーバーを楽しめるアイスクリームや、豆から挽いた淹れ立てのコーヒーを提供する。
「無印良品コープさっぽろきたひろしま」では、周辺に飲食できる場所が少ないことや、北海道では以前から店舗主体の「つながる市」※開催や移動販売の定期実施など、地域活性化に繋がる取り組みを積極的に行っているため、本サービスを北海道からスタートすることに。
今後、10月中旬に「無印良品広島アルパーク」、「無印良品つくば並木」、11月中旬に「無印良品大丸福岡天神」で展開を予定している。
※全国の無印良品で不定期に開催している「つながる市」は、「ヒトとつながる、マチをつなげる」をコンセプトに、地域の方々と一緒につくり、運営している期間限定のマーケットだ。2017年10月、無印良品有楽町(2018年12月閉店)から始まり、現在では全国各地の無印良品の店舗で開催している。
・地域の素材を使用した限定フレーバーのアイスを提供
無印良品ではこれまで、素材本来の香りや味わいを楽しむことが出来るアイスクリームを開発してくる。今回「無印良品コープさっぽろきたひろしま」で新たに提供する地域限定フレーバー「りんごミルク」は、2019年から一部無印良品店舗にて季節限定で販売をしている、青森県弘前市の成田農園で採れた「不揃いりんご」を使用した。
シロップ漬けにした不揃いりんごを端材部分まで余すことなく使用し、りんご本来の程よい香りと甘みを楽しむことができるフレーバーだ。他にも、無印良品で販売している定番のジャージー牛乳や塩キャラメルナッツ、抹茶など、季節にあわせて約10種のアイスクリームを提供する。
・ジャージー牛乳のアイスクリームにエスプレッソを合わせた「アフォガート」も提供
コーヒーとアイスクリームを一緒に楽しめるメニューとして、「アフォガート」を提供する。無印良品のアイスクリームの中でも1番人気のジャージー牛乳のアイスクリームに、淹れ立てのエスプレッソを注ぎる。ジャージー牛乳のアイスクリーム特有のコクや濃厚なミルクの風味と、キリっとした苦みのエスプレッソで作る「アフォガート」は、素材本来の味が引き立ち、冷たいアイスクリームと温かいエスプレッソの絶妙なコントラストを楽しめる。
良品計画では、今後も展開店舗を拡大し、地域と連携しながらその土地ならではの魅力あるメニューを提供することを通じて、地域に必要とされるコミュニティスペースの創出を目指する。
【メニューの一部紹介(税込価格)】
「アフォガート」550円(税込)
ジャージー牛乳のアイスクリームにエスプレッソを合わせた。濃厚なミルクのコクと、エスプレッソの苦みが絶妙にマッチした味わいだ。
「ドリップコーヒー」各種250円(税込)
深煎りのダークテイストや、すっきりとした後味のライトテイスト、ほのかな甘い香りが特長のミディアムテイストなど、3種類のコーヒーを提供する。
「アイスクリーム」各種190円~(税込)
地域限定の「りんごミルク」、「オホーツクの塩」などを始め、無印良品で人気の「ジャージー牛乳」や「抹茶」など、約10種のアイスクリームを提供する。