ロピアが11月23日に北海道初出店、屯田店他8店を順次オープン、「食のテーマパーク」が北海道に初上陸
2024.11.12
ロピアを展開し、「食のテーマパーク」の実現を目指すOICグループは11月23日、グループ会社が運営する商業施設CiiNA CiiNA(シーナシーナ)屯田に、スーパーマーケットの「食生活♥♥ロピア」(ロピア)をオープンすると発表した。
ロピア屯田店は2024年7月28日に閉店したイトーヨーカドー屯田店の跡地にオープン。施設内にはコジマ×ビックカメラ(家電)やデコホーム(インテリア雑貨)など8店の専門店が順次オープンする予定となっている。
北海道第1号店となるロピア屯田店は、北海道内の食材から全国、海外の食材まで含め、「他ではなかなか見ることができない」商品や食材をそろえることで、地域住民の食卓と生活を、「よりうれしい・たのしい・おいしい(OIC)もの」にしていくことを目指す。
北海道内についても、価値がある一方で、まだ一部の人にしか知られていない食材を探し、さらにそれを全国、世界に展開していきたいとしている。
OICグループとしては、食の生産、流通、小売り、外食までをカバーする食の総合流通業を展開していることから、北海道での事業展開を通じて、地域住民に全国、世界の商品を提供すると共に、北海道ならではの魅力的な食文化を全国、さらにはアジア全域にも展開していきたいという。
北海道内では今後、CiiNA CiiNA福住をはじめ、北海道内での複数店の出店が計画されている。
ロピアは精肉店として創業し、その強みを生かした形で各店舗の部門責任者(チーフ)が自らの裁量で商品選定や売場づくりを行う「現場力」を特徴としている。
例えば今回であれば、ロピアならではの目利き力を生かしたオリジナル国産牛ブランドの「みなもと牛」や九州、関西で人気のミカン、北海道、東北では出回っていないロメインレタスなど、全国の旬な食材を北海道で提供。
さらに、秋から冬にかけて需要が高くなる道内産のスジコやサーモンを仕入れると共に、これら地域の食材を生かした惣菜の開発を進めるなど、地域の食卓と食文化をさらに豊かにしていきたいとしている。
また、自社のプライベートブランド(PB)と全国のネットワークを生かし、「そこにしかない食材・惣菜」を提供する存在となることを目指しているとする。