ヤオコー和光南店が2月25日オープン、旗艦店・和光丸山台店と連携し、和光ドミナント構築
2022.04.22
2022.02.21
ヤオコーは、2022年2月25日、埼玉県和光市に和光南店をオープンすると発表した。埼玉県97店目、ヤオコー全体では178店目になる。
旗艦店としてオープンした和光丸山台店から直線で約1.5kmの至近に出店した売場面積474坪の比較的コンパクトな店で、和光丸山台店との連携で和光ドミナントの構築を図るとしている。

東武東上線の和光市駅、成増駅から直線で約2㎞、都営大江戸線の光が丘駅から2㎞強の越後山土地区画整理事業区画内に立地。市内循環バスや公共バスも運行するため、交通アクセスは良い。
周辺には団地や比較的新しい戸建てが多く、近隣には大手研究所や研修施設、公共の運動場などがあり、人の行き来が多いエリアでもある。
出店2㎞圏内では人口、世帯数共に増加傾向で、年齢構成は40~50歳代、次いで70歳以上がボリュームゾーンとなっている。出店1km圏内の世帯構成は、2、3人世帯の割合が高い。
和光南店のストアコンセプトは「毎日のお買い物でお客様においしさと楽しさを提供できるお店~和光丸山台店との連携で和光ドミナントの構築~」。
商品面では、精肉では主力、頻度品として豚ブロック肉および切り身を強化すると共に、和光丸山台店で初導入した埼玉県産黒毛和牛を品揃えし、同店と共に地産地消の取り組みを進める。
鮮魚は「旬」の切り身を主力商品とし、平日は「選べる品揃え」、週末は「ちょっとしたごちそうとなる品揃え」を実現する。また、冷凍鮮魚を強化し、ストック品やおかずとなる商品を中心に展開する。
青果は、旬の最もおいしい時期に最大限の品揃えを実現することを目指す。オリジナルの「ミゲールさんのあぼかど」を使ったサラダや工場野菜を強化し、新鮮な野菜を毎日手軽に取ってもらえるような売場提案とする。花も、旬や季節を感じ、鉢物を楽しんでもらえる売場づくりに取り組む。
和光丸山台店と品揃えの連動を図った展開
デリカでは、まず、惣菜は米飯を強化し、毎日できたてのおいしさを提供。ランチの時間帯には豊富な品揃えで「本日のおすすめ弁当」を展開、夕方にはできたてのローストビーフ丼を毎日提供する。
寿司は握り寿司を強化し、主力商品と定番握りで差別化を図る。また、和光丸山台店から販売を開始した「生サーモン入り!やみつきポキ丼」や、新商品を多数投入するおにぎりで選べる売場づくりに取り組む。
インストアベーカリーでは、「毎日の食卓にパンがある生活」を提案するために食事パンを強化。選べる量目の品揃えや値ごろ感を打ち出す。名物商品の「北海道産小麦食パン」や「あん食パン」、生クリームを使った「北海道なめらかちぎりパン」の他、数量限定で新商品も展開する。
グロッサリーでは、日配食品でヨーグルト売場を充実させ、定番からこだわりの商品まで豊富に取りそろえる。また、中華麺をコーナー化し、自宅でいつでも「ご当地ラーメンのおいしさ」を味わってもらえる売場づくりを進めていく。
ドライ食品では、専用調味料と米菓を重点カテゴリーに掲げ、豊富な品揃えと安さの打ち出しでお客に支持される売場を目指す。
酒、住居売場では、直輸入ワインをはじめとする子会社小川貿易の商品を強化すると共にペット関連商品の品揃えを充実させる。


店舗概要
所在地/埼玉県和光市南1-16-60
オープン日/2022年2月25日
営業時間/9時~21時30分
駐車台数/62台(駐輪場98台、他バイク置き場4台)
店舗面積/1568.72㎡(474 坪、ヤオコー売場面積)
延べ床面積/4957.96㎡(1499坪、ヤオコー床面積)
店長/石井 真
従業員/正社員15人、パートナー・ヘルパー・アルバイト126人(延べ人数)
年間売上げ/初年度16億円(予定)