イズミがゆめテラス祇園の新築工事着工を発表、広島市安佐南区に2023年夏開店予定
2022.08.23
株式会社イズミは、『ゆめテラス祇園』の新築工事を着工したと発表した。開店は2023年の夏予定となっている。
『ゆめテラス祇園』は、1973年3月、中国地方では初、全国的にもまだ珍しい郊外型大規模店『いづみ祇園ショッピングセンター』として誕生。その後『ゆめタウン祇園』等に名称を変更。2020年11月に、耐震基準に満たない建物であることから、安全面に考慮し、建て替えを発表。2021年12月からは同敷地内の仮設店舗にて、毎日の生活に欠かせない食料品や日用品を揃えた食品スーパーを展開している。
2023年夏の開店を予定している『ゆめテラス祇園』は新しい業態として、安全で便利なショートタイムショッピングを実現しながら、広島の四季を感じられる植栽や、ゆとりを感じられる内装で「地域の憩い・集いの場」を目指すという。
目次
『ゆめテラス祇園』の特徴
専門店や行政等と連携し、地域との取り組みを推進
核テナントの無印良品と連携。マルシェ企画、ワークショップ企画、食育、地域イベントなどに取り組む。
コロナ前まで開催していた「盆踊り大会」の再開、地元生産者の方々とともに地産地消イベントの開催や職場体験の実施等、行政とも連携して、ファミリーで楽しめるイベントも実施する。
持続可能な社会に向けた取り組み
ペットボトル・缶回収機の導入、食品トレイの回収量増加に対応して大型ボックスを設置するなど、持続可能な社会の実現に向けて取り組む。また、電気自動車のより一層の普及の為、充電スポットを設置いたします。
災害時には避難場所として駐車場の開放、物資の提供等を行い、防災拠点としての役割を担うとともに、ライフラインの維持に努め、安全安心なまちづくりを支援する。
家庭で眠っている未利用食品を有効活用する「フードドライブ」や、賞味期限・
消費期限が迫った商品から先に購入してもらうことで廃棄商品を削減する「もぐもぐチャレンジ」を実施するという。
デジタルを活用した、新しいお買い物サービスを提供
デジタルサイネージを活用した最新の情報発信やスマートフォンを利用したお買い物サービスを導入するなど、より便利で快適なショッピング環境を提供する。
ショートタイムショッピングや時間の有効活用など、お客の多様なニーズに対
応するため、「ゆめデリバリー」を導入。店舗の商品を24時間いつでもネット注文可能で、自宅までお届けする「デリバリー」、または店舗で受け取る「ピックアップ」のどちらかを選択することができる。
品揃え豊富な食品館
食品館では、新鮮な生鮮食品やバラエティ豊かな惣菜、西日本から選りすぐった逸品や話題の商品を豊富に品揃えするとともに、普段の生活に欠かせない日用品や雑貨など、地域の生活拠点として“毎日通う楽しみ”を提供。また、環境や健康に配慮した商品や鮮度・品質にこだわった商品を取り揃える。
交通アクセスに便利な場所に位置
『ゆめテラス祇園』が位置する、安佐南区祇園エリアは、広島市中心部から車で約15分、西側に鉄道の JR 可部線、中央にバス路線の旧国道54号線(現国道 183 号線)、東側にアストラムライン及び祇園新道が縦断、加えて高速道路の広島 IC も近いため、交通インフラが充実している住環境に恵まれた地域。
また、同エリアは現在も人口が増加しており、広島都市圏のベッドタウンとして大きなマーケットであり、『ゆめテラス祇園』はその中心に位置。JR 可部線下祗園駅まで徒歩5分、旧国道54号線に面するなど交通の便にも優れている。
『ゆめテラス祇園』の概要
施設名称 :ゆめテラス祇園
所在地:広島県広島市安佐南区西原五丁目19番44号
開店予定:2023年(令和5年)夏
敷地面積:約 12,000㎡
延床面積:約 19,000㎡
店舗面積:約 8,100㎡
駐車台数:351台
建物構造:鉄骨造 地上3階
専門店数:7店舗