ヤオコー横浜天神橋店が2月20日オープン、450坪タイプの小型店ながら「地域一番の冷惣菜売場」目指す
2024.02.15
ヤオコーは2月20日、神奈川県横浜市南区に横浜天神橋店をオープンする。今回のオープンで神奈川県は11店体制となる。他、埼玉県99店、千葉県33店、東京都14店、群馬県16店、茨城県7店、栃木県6店の計186店体制となる。
横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅から南に1km、徒歩約15分、横浜市営地下鉄ブルーライン蒔田駅から南東1.3km、同約20分に位置している。首都圏と横浜市をつなぐ主要道路である国道16号線に面している交通量が多いエリアに立地する。
店舗西側は住宅地で細かい坂道が多く、店舗東側は緩やかな丘陵地の上に旧米軍根岸基地跡がある他、横浜市中心部と近接性を活かした街づくりが計画されている立地となっている。
ストアコンセプトは「『美味しさ』『楽しさ』を『固定と変化』で伝え豊かな食生活を提供するお店」。
精肉は、和牛を中心とした焼肉用の品揃えを単品、盛り合わせ、食べ比べと豊富に取り揃え。平日は汎用性の高い和牛切り落としや和牛、輸入牛食べ比べセットなど値頃感のある商品を、週末は和牛盛り合わせと和牛食べ比べセットを展開するなど、「選べる楽しさ」を提供する。
鮮魚は、おかずのメインになる切り身や天然魚を鮮度にこだわって提供。切り身は「圧倒的な品揃えの実現」を目指し、お客のニーズに合わせて厚切りや大型パックを用意。
また、天然魚を軸とした刺身の提案を強化し、お客の需要に合わせて午前中はサク、夕方にはおかずおつまみの1品として薄造りで提供する。
野菜は、高糖度や機能性、調理用トマトなどミニトマトを中心に展開を強化する。果物は季節や旬をカットフルーツでも打ち出し、シーンやニーズに合わせて買いやすさと楽しさを提供。花は季節に合わせたブーケを提案。気軽に楽しめる「ミニブーケ」も豊富に品揃えする。
デリカの惣菜は、インストア加工の強みを生かした商品を展開し、出来たての惣菜の提供を目指す。ランチや夕飯のニーズに合わせて鉄板商品の品揃えを強化し、ライブ感ある出来たて、作りたてで提供。
一方で、インストア加工の冷惣菜「CREATIVEY’sDELI」をはじめとする冷惣菜を豊富に品揃えし、「地域一番の冷惣菜売場」の実現を目指す。
寿司では、手作りおむすびを豊富に品揃え。店内で焼き上げた紅鮭を使用したおむすびなど、手作りのおいしさを提供する。また、週末は生サーモン寿司をメインに握り寿司の品揃えを強化。小量目からファミリー向けまでを用意する。握り寿司やちらし寿司は、シーンごとに合わせた量目の品揃えで、選べる楽しさを実現する。
インストアベーカリーでは、主力の天然酵母リエビトマードレを配合したロイヤルブレッドや、店内加工の「たまごフィリング」の商品を強化。平日はドッグパンやサンドイッチ、週末はバーガーでこのたまごフィリングの商品を提供する。ヤオコー名物の「カレーパン」は夕方に出来たてを提供する。
グロッサリーの日配食品は、和日配の漬物ではヤオコーにしかないこだわりのキムチを用意。白菜だけではなく、白菜以外のバラエティキムチを豊富に取り揃え、幅広い品揃えを実現する。さらにキムチのメニュー提案も強化する。
洋日配では、生菓子を中心としたデザートを惣菜売場の隣に設け、「もう1品」が選べる楽しさを提供する。
ドライ食品では、スパイスを豊富に品揃えし、旬の食材と合わせたメニューを提案。また、健康志向の人から支持が高まっているナッツを強化し、おやつやつまみとしてだけではなく、シリアルやヨーグルトのトッピングとしても活用してもらえるような提案として、豊富な品揃えを目指す。
酒は、世界のワインを豊富に展開する他、生鮮の旬やフェアに合わせた産地ワインの提案や直輸入ワインの提案を強化する。
ヤオコー横浜天神橋店
所在地/神奈川県横浜市南区堀ノ内町1-102-1
オープン日/2024年2月20日
営業時間/9時~21時45分
駐車台数/94台(駐輪場108台、バイク7台)
敷地面積/3134.08㎡(948.06坪)
延べ床面積/7384.61㎡(2233.84坪、ヤオコー床面積)
店舗面積/1,515.86㎡(458.55坪、ヤオコー売場面積)
店長/上田陽二郎
従業員/正社員17人、パートナー・ヘルパー・アルバイト102人(延べ人数)
年間売上/初年度20億円(予定)
商圏人口/1km圏内4万7000人(2万6000世帯)、2km圏内19万8000人(11万4000世帯)、3km圏内37万人(21万世帯)