ライフコーポレーションは、8月31日、兵庫県芦屋市にライフ芦屋呉川町店をオープンする。同社として芦屋市内へは初出店となる。
阪神本線打出駅から南西に約750m、徒歩約13分、同線芦屋駅からは南東に900m、徒歩約17分の場所に立地。
40~60代のファミリー層が多い芦屋市の南部に位置し、店舗周辺は、戸建住宅を中心に閑静な住宅街が広がる。主要商圏としては、東は大東町付近、西は芦屋川、南は芦屋浜、北は国道2号線までを想定。
1次商圏の年齢別人口構成は兵庫県平均と比較して、40~60代の構成比が高く、2~3人世帯が兵庫県平均より多いエリアになっている。
40代の共働きファミリーが多く住むことから、仕事や育児などで忙しい時に助かる時短、簡便商品を充実。売場面積は899㎡(約271坪)と限られるが、惣菜、ベーカリー、保存にも便利で簡単に調理できる冷凍食品など、時短、簡便商品を充実させる。
一方で、生鮮食品についても兵庫県産の野菜や神戸市中央卸売市場、明石近郊漁港から仕入れた生魚などを訴求し、来店を促す他、平日はベーシック品を中心に、週末は牛肉の希少部位などのごちそうメニューの品揃えを強化。さまざまなシーンで利用してもらえるような運営とする。
環境への取り組みとして、屋上に太陽光発電設備を設置。屋上に設置した太陽光発電設備にて再生可能エネルギーを創出することで、CO2排出量を削減。年間で8万kWh以上の発電を見込み、店舗の使用電力の一部として活用する
惣菜では手作りおにぎりを展開。国産コシヒカリ、有明産のり、淡路島藻塩を使用。ひと口目から食べ終わりまでしっかりと具材のおいしさを楽しめるという(写真はすべてイメージ)
惣菜で展開する「ビオラル弁当」。素材や添加物に配慮した自然な味わいの弁当、惣菜をプライベートブランドの「ビオラル」ブランドで展開
インストアベーカリー「小麦の郷」のナポリピッツァ。店内の高温窯で焼き上げることで、外はカリッと、中はもちもち食感に仕上げる
小麦の郷の塩フォカッチャ。そのまま食べても、あるいはさまざまな料理に合わせてもおいしい、もちもち食感のフォカッチャ
売場面積が限られる中、農産では、「八百屋さんの手作りサラダ」を展開。店内で野菜やフルーツを彩りよく盛り付けたサラダを提供
水産は「うを鮨」を展開。旬の生たねを中心に使用。水産部門ならではの握り寿司、巻き寿司、海鮮丼を提供
畜産では冷凍肉を強化。国産の豚肉、鶏肉、ひき肉などの冷凍素材から、焼き鳥、コロッケなどおかずになる商品までバラエティ豊かに品揃え
冷凍食品コーナーは充実。簡単便利な冷凍食品を豊富に取りそろえる。タンパク質が取れる冷凍食品の「ニチレイeveryONe meal」を西日本先行発売
農産の「バスの八百屋」。神姫バスグループが手がけるバスの八百屋を導入し、地元兵庫県産の新鮮な野菜を販売
水産では近郊漁港から届く鮮魚を展開。神戸市中央卸売市場、明石近郊漁港から生魚を引き、お客の要望に応じて調理にも対応
家庭でのプチぜいたくにぴったりのこだわり商品や地元兵庫県で作られた商品を豊富に品揃え。農産の「八百屋さんのおいもスイーツ」は、オリジナルのサツマ芋あんや生クリームを使用した「お芋パフェ」など、サツマ芋を生かしたスイーツを品揃えする
ミレービスケット。ほんのり塩味が効いた素朴で懐かしい味わいで人気のミレービスケットを種類豊富に取りそろえる
加工食品の輸入菓子コーナー。ヨーロッパやオーストラリアを中心とした海外の菓子を品揃えする
兵庫県の名産品。地元芦屋市で作られた「六甲みそ」や神戸市発祥で広く愛される「ばらソース」など、兵庫県の名産品を取りそろえる
決済ではお客自身が商品をスマートフォンでスキャンし、専用のレジで会計を済ますことができる「ピピットセルフ」を導入する。
ライフ芦屋呉川町店
所在地/兵庫県芦屋市呉川町12-21
オープン日/2024年8月31日
営業時間/9時30分~21時
建物構造/鉄骨造地上2階建て
駐車台数/29台
売場面積/899㎡
店長/坂井美枝子
従業員数/131人(社員18人、パートナー113人)