ヤオコー川口SKIPシティ店オープン、カットステーキで新提案、地域一番のマグロ売場目指す
2024.10.13
ヤオコーは、2024年10月18日、埼玉県川口市に川口SKIPシティ店をオープンする。今回のオープンで埼玉県104店体制となる。他、千葉県33店、群馬県16店、東京都14店、神奈川県12店、茨城県7店、栃木県6店の計192店体制となる。
埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅、国道122号線から西に約1.5kmの距離に位置していて、店舗西側にはJR川口駅までつながる県道332号線が通る、車でのアクセスも良好な立地となっている。
出店地は、さいたま新産業拠点整備計画(SKIPシティプロジェクト)内の未利用地の利活用の方向性を示した川口市の「SKIPシティ利活用基本計画」に基づくもので、地域住民の暮らしやすさの向上やSKIPシティを訪れる人たちの憩いの空間として賑わいを創出する商業施設となることを目指した施設。
100円均一ショップのダイソー、スギ薬局の他、歯科クリニック、飲食店、クリーニング他、テナントが入るショッピングセンター形式での出店。テナントは11月下旬以降順次開店予定となっている。
ヤオコー川口SKIPシティ店のストアコンセプトは「『美味しさ』『安さ』『提案』で川口のお客様に地域一番の『わくわく』を伝えよう!」。
マーチャンダイジングでは生鮮では、まず精肉では、汎用性の高いカットステーキを強化し、ステーキと焼肉どちらでも楽しめる新しいカテゴリーとして提案する。
また、自社製ローストビーフを使ったミートデリカを品揃え豊富に用意し、平日と週末の売場を変化させながら、お客に毎日の売場が変わる楽しさを提供する。
鮮魚では、本マグロを中心に重ね盛り、食べ比べ盛りなどシーンに合わせて豊富な品揃えで「地域一番のまぐろ売場」を目指す。また、週末を中心に鮮魚アドバイザーによる対面販売を実施し、その時一番おいしい天然魚の切り身、刺身、単品盛りなど形を変えながら、目で見ても楽しい売場を提案する。
青果では、高品質、高鮮度、高糖度にこだわったトマトを値頃、かつ豊富に品揃えする他、旬の果物は1年を通して小量目、大量目、ギフト品を充実させて提案する。
生活に彩を添える季節の洋花は、ちょっとしたスペースやテーブルにも飾りやすいサイズでの提供を心がける。
デリカでは、惣菜は、お客の目の前でつくるライブ感ある鉄板製造の「炒めし」や人気の「煮込みロースかつ重」、店内手づくり冷惣菜の「CREATIVE y’s DELI」など、豊富な品揃えで地域一番の惣菜売場を目指す。また、ランチニーズに応えられるよう、出来たて、作りたての弁当の提供にも努める。
寿司は、彩り豊かで食べやすいサイズ感が人気の「すし小町」を種類豊富に展開し、選べる楽しさ、おいしさを提案。また、自社製造ローストビーフを使用した「ローストビーフ握り」をヤオコーでしか味わえない名物商品として、手頃な価格で提供する。
インストアベーカリーは、定番の店内手伸ばしにこだわったピザについて、平日は食べ切りサイズの「ハッピーピザ」、週末は家族で楽しめるホールサイズを豊富に品揃えする。また、人気のカレーパンは、ランチニーズや夕方に合わせて揚げたてのおいしさを提供する。
グロッサリーの日配食品では、ワインに合うナチュラルチーズを豊富に品揃えし、生ハムやサラミなどの関連商品と共にさまざまな食卓シーンに合わせて提案する。また、全国の銘産漬物を中心に、クッキングサポートと連動したメニュー提案や試食販売で、新たな味の出会いや発見を提供する。
ドライ食品では、汎用性の高いドレッシングについて、生鮮売場と連動してサラダはもちろん肉、魚料理にも応用できる調理方法も含め提案強化。子どもや学生に人気のグミについては、種類豊富な品揃えでわくわくする売場を目指す。酒は、ヤオコー直輸入ワインをメインに、気軽に飲める缶ワインや、スパークリングワインを充実させ、旬の食材と一緒に提案する。
オリジナル商品一例
地域社会との共創の取り組み
ヤオコー川口SKIPシティ店概要
所在地/埼玉県川口市上青木4-13-78
オープン日/2024年10月18日
営業時間/9時~21時45分
駐車台数/175台(駐輪場163台、バイク10台)
敷地面積/7079㎡(2141坪、施設全体)
延べ床面積/1万1105㎡(3359坪、施設全体床面積)
店舗面積/2352㎡(711坪、ヤオコー売場面積)
店長/梶原 亮
従業員/正社員19人、パートナー・ヘルパー・アルバイト130人(延べ人数)
年間売上げ/初年度22億円(予定)
商圏人口/1km圏内3万3000人(1万6000世帯)、2km圏内14万3000人(7万3000世帯)、3km圏内33万5000人(17万5000世帯)