ヤオコーが学園前店を12月5日、リニューアルオープン、ヤングファミリーに支持される店づくり目指す
2024.12.02
2024.12.01
ヤオコーは12月5日、千葉市緑区の学園前店をスクラップ&ビルドによってリニューアルオープンする。同店は2001年11月6日のオープンから約23年が経過している。
京成電鉄千原線学園前駅東口から約0.3km、徒歩約6分、おゆみ野駅から約1.3km、JR外房線鎌取駅から約1.6kmに位置し、店舗北側は塩田町誉田町線に面しているなど、アクセスしやすい立地となっている。
店舗周辺には3階~中高層の共同住宅が多く、塩田町誉田町線沿いには低中層階建ての共同住宅や戸建住宅が立ち並ぶ。西側は古くからの住宅地と畑があり、開発された住宅地が広がっている。また、学園前駅の西側には、短期大学、高等学校、中学校、幼稚園などがある他、駅周辺には大きな公園が複数あるなど、憩いの場になっている。
ヤオコー学園前店のストアコンセプトは「3つの『挑戦』! 新たに生まれ変わりヤングファミリーに支持される店づくり!」。「3つの『挑戦』!」は、①美味しさの「超鮮(度)」、②品揃え・安さの「超専(門)」、③提案の「挑戦」を表すという。
マーチャンダイジングでは、生鮮の精肉は、人気のミートデリカ商品「自社製ローストビーフ」を、鮮度感を打ち出しながらインストア加工で提供。うま味と甘味のある「さつま黒豚」については、平日、週末に買い得なパック商品としてしゃぶしゃぶ、薄切りを品揃えし、手に取りやすいジャストプライスで提供する。
鮮魚では、近海魚売場で豊洲市場を活用し、旬の変化や鮮度感の打ち出しはもちろんのこと、その時季、一番おいしい食べ方について、クッキングサポートと連動して提案。平日は大メバチマグロ、週末は本マグロを、専門店に負けない品揃えで展開することで、活気ある売場を展開する。
野菜は、鮮度と味にこだわったトマトを品揃え。地元野菜コーナーでは、ハレの市に合わせたフェアや季節に応じた新鮮な野菜を値頃な価格で提供。果物は旬のおいしさや品揃えの楽しさを提案する。
デリカの惣菜は、インストア加工の弁当を種類豊富に展開し、人気の「かつ重」についてはピーク時間に合わせて出来たてを品揃えすることを目指す。また、インストア冷惣菜の強化として「CREATIVE y’s DELI」では、店内手作り「野菜たっぷりポテトサラダ」や「自社製ローストビーフ」を使った生春巻きなどを品揃えする。
寿司では、自社製ローストビーフを使った「ローストビーフ丼」や「ローストビーフ握り」を展開。また、定番の巻き寿司と握り寿司は、選べる楽しさ、おいしさを提案する。「おむすび」コーナーについては新設。ランチタイムなどのピーク時間に合わせて店内出来たてを提供する。
インストアベーカリーは、手伸ばし生地を使用したこだわりピザを、時間帯ごとに焼きたてで提供する。手軽に食べられるバーガーやドッグパンについては、ローストビーフやムネチキンを使用したバジルサンドを展開。人気のカレーパンは昼の時間帯を中心に揚げたて対面販売を実施する。
グロッサリーの日配食品は、浅漬けを中心に、料理として使えるメニュー提案や試食販売で、新たな味の出会いや発見を提供。汎用性の高い加工肉は、こだわりの品揃えで選べる売場の実現を目指す。
ドライ食品は、汎用性の高いドレッシングを、生鮮売場と連動した形でサラダだけでなく、肉、魚料理にも応用できる調理方法を提案。人気の豆菓子は豊富な品揃えとする。
酒は、酎ハイとヤオコー直輸入ワインの品揃えを充実させ、選ぶ楽しさを提供する。
ヤオコー学園前店概要
所在地/千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-20-1
オープン日:2024年12月5日(木)午前9時00分
営業時間/9時~21時45分
駐車台数/143台
駐輪台数/99台
延べ床面積/5772.36㎡(1746.14坪、ヤオコー床面積)
店舗面積/1995.96㎡(603.78坪、ヤオコー売場面積)
店長/國吉英司
年間売上げ/初年度18億円(予定)
商圏人口/1km圏内1万6000人(7000世帯)、2km圏内5万4000人(2万3000世帯)、3km圏内(11万6000人(5万3000世帯)