マミーマート

  • 新フォーマットは追加ではない、企業自体を変えていく マミーマート岩崎裕文社長

    コンベンショナルなSMでは生き残れない  埼玉県を地盤に首都圏に80店のスーパーマーケット(SM)を展開するマミーマートは、減益圧力が高まる中にあって2024年9月期決算でも増収増益を達成。営業収益、経常利益は過去最高と好調を維持している。ドライバーとなっているのが、数年かけて磨き上げてきた「生鮮市場TOP!」と「マミープラス」という2つの新フォーマットだ。  積極的に既存「マミーマート」バナーの店からの転換を進める他、新規出店も開始し、全体に占める比率ももうすぐ半数に届きそうな勢いとなっている。まさに「転換期」にあるともいえる同社の現在と未来について、岩崎裕文(いわさき・ひろふみ)社長に聞く…

    2025.01.21

  • マミープラスセキチュー東松山高坂店、マミーマート戦略フォーマット小商圏タイプの全貌

    マミーマートは2024年11月30日、埼玉県東松山市にマミープラスセキチュー東松山高坂店をオープンした。「マミープラス」として10店目、全社では80店目のオープンとなった。 マミープラスのコンセプトは「家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス。」。 マミーマートが新フォーマットとして既存店の転換、出店を進めている2つのフォーマットの1つで今回、マミープラスとして初の新規出店となった。もともとロピアが出店していた場所に居抜き出店した。 もう1つの新フォーマットの「生鮮市場TOP!」がある程度広域をターゲットにした生鮮強化モデルであるのに対し、基本的にマミープラスは小商圏をターゲットとする。特…

    2025.01.17

  • 生鮮市場TOPセキチュー上尾店が9月25日オープン、生鮮市場TOP!でのドミナント形成で精肉、鮮魚の圧倒的支持目指す

    マミーマートは9月25日、生鮮市場TOPセキチュー上尾店をオープンした。「生鮮市場TOP!」フォーマットとして27店目、マミーマート全社では78店目となる。売場面積は650坪。 生鮮市場TOP!は、「食の専門店」「いつでも新鮮があるところ」をコンセプトとして掲げ、特に生鮮を強化。強みである精肉、鮮魚の吸引力を生かし、一般客に加え、料理好きや業務用のお客もターゲットとした大商圏型のフォーマットとして確立を目指してきた。 セキチュー上尾店も近隣のJR上尾駅や埼玉新都市交通羽貫駅の乗降客を含む近隣住民に加え、圏央道桶川加納ICからのアクセスも良好なことから車客を中心に広域からの集客が見込める。 今期…

    2024.11.25

  • マミーマートが生鮮市場TOPコーナン京葉船橋インター店をオープン、3年ぶりの新店、生鮮市場TOP!旗艦店の位置づけ

    マミーマートが3年ぶりに出店を再開した。8月10日、生鮮市場TOPコーナン京葉船橋インター店をオープン。今回のオープンで同社は埼玉県、千葉県を中心にスーパーマーケット77店体制となった。 同社3年ぶりの新店は、高い販売効率で同社をリードする生鮮市場TOP!となった。同フォーマットとしては26店目で、今回、マミーマートとしては同店を旗艦店と位置付ける。 8月7日にオープンしたホームセンターコーナン京葉船橋インター店内で、15店のテナントで構成されるショッピングセンターのサブ核店クラスとして建物2階部分に出店した。 京成線海神駅から徒歩約15分、JR線船橋駅、京成線京成船橋駅から徒歩約20分、京成…

    2024.09.12

  • マミーマートが生鮮市場TOPコーナン京葉船橋インター店をオープン、生鮮市場TOPとしては3年ぶりの新店、旗艦店の位置づけ

    マミーマートは8月10日、コーナン京葉船橋インター店をオープンした。生鮮市場TOPとしては26店目、3年ぶりの新店となる。生鮮市場TOP!は同社が2019年から転換を強く推し進めているディスカウントフォーマット。今回のオープンで同社は埼玉県、千葉県を中心にスーパーマーケットを76店体制となった。 コーナン京葉船橋インター店は京成線海神駅から徒歩約15分、JR線船橋駅、京成線京成船橋駅から徒歩約20分、京成バス海神陸橋下バス停から徒歩約5分の場所に立地。京葉道路船橋インターからは車で約3分といった距離にある。 商圏は京成船橋駅や海神駅を利用する周辺移住者、就業者の他、京葉道路を利用しての広域から…

    2024.08.16