ファミマがチルド弁当・寿司容器を軽量化・素材変更、石油系プラスチック量年間約421トン削減へ
2024.01.17
ファミリーマートは、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みとして、2024年1月からプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」チルド弁当の容器規格変更軽量化・チルド寿司一部商品の環境配慮型素材配合容器切替により石油系プラスチックを削減する。
また、石油系のインク使用削減による白色容器への変更を、2023年11月のパスタに続き、チルド弁当・チルド寿司にも拡大する。
※商品によって展開地域・容器の変更時期が異なる。
■「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に関連した取り組み
ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定している。
今回はその一環として2024年1月から順次、以下の取り組みにより年間約421トンの石油系プラスチック量削減を見込んでいる。
・チルド弁当|約418トン削減見込み
容器規格変更による軽量化
・チルド寿司|約1トン削減見込み
環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)※一部商品
・サイドシュリンクフィルム|約2トン削減見込み
環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)
あわせて2024年1月から順次、白色容器へ変更し石油系のインクの使用を削減する。
・チルド弁当インク使用フィルム削減
・チルド寿司インク使用削減
ファミリーマートでは、今後も環境に配慮した取り組みを進めてまいる。
■チルド弁当一部商品の規格変更(一例)
■サイドシュリンクフィルム
■インク使用フィルム削減
点線赤枠の蓋と容器を留めるフィルム
■「#ファミマのサステナ」POPをお客さまとの接点である売場に掲出し告知
環境に配慮したサステナビリティな取り組みを進めている商品カテゴリについて、「#ファミマのサステナ」POPを2023年11月28日(火)から順次売場に掲示しておる。チルド弁当・チルド寿司に関しても2024年1月23日(火)から順次掲示する。※チルド寿司のPOP掲示は沖縄県除く