プラントベースを積極的に展開するイケアが「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」を開催

2021.05.18

イケア・ジャパンが運営するIKEAのレストラン&カフェにて、5月20日~7月11日の期間限定で、「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」が開催される。

人気のガパオライスやカレーが、プラントベースフード(植物性食品)で登場。イケアでは、肉不使用のミートボールである「プラントボール」などサステナブルなプラントベース商品に力を入れており、2025年までに全メニューの半分をプラントベースにすると発表している。

プラントベースフードとは、植物性の豆や野菜をベースにした食材のこと。肉の代わりとして、ここに来て世界的に注目が高まっているが、それには温室効果ガスの排出による地球温暖化の進行が関係している。温室効果ガスの15%は、「過剰な畜産(食肉)」が原因で排出されているといわれている。

タンパク質源の生産において、穀物や野菜の植物性食糧と、牛や豚などの動物性食糧を比較すると、飼育に必要な土地面積、飼料、用水の量といった生産のための資源量は動物性食糧の方が多く、そのため環境負荷が大きくなるといわれている。プラントベースフードを使用することで、生産に必要な資源が肉よりも少なく済み、二酸化炭素の排出減少につながるということになる。

SDGsフードテックベンチャー「ネクストミーツ」の代替肉を使用

今回、IKEAで開催される「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」のメニューの一つとして、ネクストミーツが展開するプラントベースの「NEXT牛丼」を使った「肉じゃない牛カレー」が販売される。100%植物性で、さらに無添加ながら、食感や味は牛肉に遜色ないほどの完成度。「プラントベースは身体に良いけどおいしくない」という概念を覆す。

ネクストミーツは、代替肉で少しでも過剰な畜産を減らし、気候変動問題の解決に貢献することを目的としている会社。理念は「地球を終わらせない」だ。

2017年より共同創業者が研究をスタートし、20年に法人化。同年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を結び、現在は日本や台湾、ベトナムなど9カ国での展開に着手している。「大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に着手し、2050年までに世界中で全ての肉を代替すること」をミッションとしている。

「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」のラインアップ

プラントベースガパオライス(半熟卵つき)(899円、税込、以下同)

アジア料理のガパオライスで大豆などのプラントベースミートを使用

肉じゃない牛カレー(799円)

ネクストミーツの「NEXT牛丼」とイケアのプラントベースカレーがコラボレーション

プラントベースケバブピザ(750円)

大豆やオニオンでできたプラントベースのケバブを使用

プラントベースパンプキンスープ(399円)

カボチャや野菜のプラントベーススープ

プラントベースの冷製豆スープ(299円)

エンドウ豆の濃厚な冷製スープ

オーツミルクのパンナコッタ(299円)

牛乳の代わりにオーツミルクを使用。マンゴーソースをかけたパンナコッタ

プラントベースガパオツンブロード(299円)

大豆などを使ったプラントベースガパオと野菜、ゆで卵をツンブロード(フラットブレッドで巻いて食べるスウェーデン料理)で巻いたメニュー

プラントベースキーマカレーベジドック(250円)

豆たっぷりのプラントベースキーマカレーを乗せたベジドッグ

フェア概要

開催期間/2021年5月20日~ 7月11日
開催場所/全国のイケア店舗(IKEA原宿、IKEA渋谷では一部のメニューのみの販売。IKEA新宿では実施しない)
URL:https://www.ikea.com/jp/ja/stores/restaurant/sustainable-food-fair-for-meat-lover-pubabe72d90

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