ファミマが「とろける食感ぎゅっと怪獣レモン」を発売、瀬戸内産怪獣レモン果汁12%を使用
2024.08.08
ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミマル」から瀬戸内産怪獣レモン果汁12%を使用した「とろける食感ぎゅっと怪獣レモン」を2024年8月13日(火)から全国のファミリーマート約16,300店にて発売する。

◾️アップサイクルを実現した瀬戸内産の「怪獣レモン」を使ったアイスバーを発売
国産フルーツを使い、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みとしてプライベートブランド「ファミマル」で展開している「産地と、コンビに、」アイスバーシリーズは、2024年6月に1周年を迎えた。
「怪獣レモン」は、レモンの名産地である瀬戸内で育ったレモンのうち、ごつごつした形のレモンを怪獣に例えて名づけられた。糖度が高く味が良いのにも関わらず、廃棄されたり値段がつかないことから、その形を逆手に取ってブランディングされた、アップサイクル(※)を実現したレモンだ。
ファミリーマートはこのアップサイクルの取り組みに賛同し、「怪獣レモン」を使用したアイスバーを「産地と、コンビに、」シリーズとして発売いたする。今回発売する「とろける食感ぎゅっと怪獣レモン」には「怪獣レモン」の果汁を12%使用しており、爽やかな酸味と優しい甘さを楽しめる仕立てとなっている。
※アップサイクルとは本来廃棄されるものに、新たな価値を付けて生まれ変わらせること
◾️「怪獣レモン」生産者のコメント
『”温暖で台風の少ない瀬戸内で栽培される瀬戸内レモンは、水はけのよい土壌で育つため、香り高く濃い味になります。
あまり旬のイメージはないと思われるレモンですが、収穫は11~5月頃に行われています。生食として商品価値があるのは約60~70%程度で、残りの約30~40%は市場に回らず加工用に回っています。
それは、レモンの木に棘があり、自ら実を傷つけてしまったり、柑橘特有の「柑橘かいよう病」になったり、大きく育ちすぎたり、いびつな形になったりと様々な要因がありますが、どれも手塩に育てられ、味に影響はないものの、見た目が悪いという理由だけで生食用から外されてしまいます。
そんな美味しく頂けるのに価値を落としてしまったレモンを救うべく考案されたのが「怪獣レモン」です。「怪獣レモン」は従来、価値を落としてしまっていた加工用レモンを生食と同等の価値で買取、販売・加工を行った新たなレモンのブランドです。
今回の取り組みでは、レモンのおいしさはもちろん、傷がついたものでも美味しく召し上がっていただけることをお届けしたいと考えております。”』
【商品詳細】

【商品名】とろける食感ぎゅっと怪獣レモン
【価格】213円(税込230円)
【発売日】2024年8月13日(火)
【発売地域】全国
【内容】瀬戸内産「怪獣レモン」の果汁を12%使ったアイスだ。レモンの味わいを強く感じる層と、さっぱりとした酸味が引き立つとろける食感のジェラート層アイスの2層仕立てに仕上げた。