ファミマがアイスバー「とろける食感ぎゅっと梨」を発売、長野県産梨果汁を60%使用
2024.09.10
ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミマル」から長野県産梨果汁を60%使用した「とろける食感ぎゅっと梨」を2024年9月10日(火)から全国のファミリーマート約16,300店にて発売する。
■「産地と、コンビに、」より初となる長野県産の梨を使ったアイスバーを発売
国産フルーツを使い、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みとしてプライベートブランド「ファミマル」で展開しているアイスバーシリーズは、2024年6月に1周年を迎えた。これまでのシリーズ累計販売数は600万食(※1)を突破するなど、大変好評だという。今回、産地として選定した長野県は、梨の生産地として名高いだが、県内の日本梨の収穫量や果樹面積は減少傾向にあり、生産者の人手不足など、様々な課題を抱えている。
そのような中、長野県産の梨の魅力を伝えるべく、産地応援シリーズ初となる、長野県の梨を使用した「とろける食感ぎゅっと梨」を発売する。今回の取り組みで使用する長野県産梨果汁は約28t(ストレート果汁換算)を予定している。
パッケージには「産地と、コンビに、」のロゴマークに加えて長野県の魅力を発信するプロジェクト、「しあわせ信州」のロゴマークをデザインした。
今後も、ファミマルのアイスバーシリーズは、日本各地の生産地や美味しいフルーツづくりを持続的に応援する取り組みとして、旬の味覚を取り入れた商品を続々と展開していく。
(※1:2023年5月~2024年8月の実績)
【産地の声(※)】
長野県は、標高差を生かし、さまざまな種類の果実を生産しています。果樹の成長する時期に雨が少なく、日照時間が長いため、余分な樹の成長が抑えられることで、果実は太陽を十分に浴びじっくりと育ちます。また内陸盆地の地形から昼夜の気温差が大きく、日中蓄えた養分の消費が少なく済むため、果実のうまみが増すのが特徴です。
梨は、毎年の開花から摘果作業、紙かけ、収穫まで全て手作業で丁寧に行っており、より甘味を蓄え美味しく育った果実のみが収穫の時期を迎えることができます。
天候に大きく左右されるため、春の霜による被害や、長雨、高気温化などの対策を行いながら、美味しい果実を送り出せるよう日々作業をしています。
高齢化や後継者問題などの解決しなければならない課題と向き合いながらも、長野県が誇る芳醇で甘くジューシーな梨の味わいを全国の方々に知っていただけることを期待し、今年もひとつひとつ愛でながら収穫します。
(※)産地代表:JA全農長野果実専門委員会ナシ部会 上條恭正部会長(JAあづみ)
【商品詳細】
【商品名】とろける食感ぎゅっと梨
【価格】176円(税込190円)
【発売日】9月10日(火)
【発売地域】全国
【内容】長野県産梨果汁を60%使用した果汁感あふれるアイスバーだ。濃厚な梨果汁層アイスと、とろける食感のジェラート層アイスの2層仕立てだ。
※画像はイメージ。
※軽減税率対象商品につき、税込価格は消費税8%にて表示。
※店舗によって取り扱いのない場合あり
※一部地域では価格が異なる。