PayPayポイントの還元率は?貯め方や使える店舗、利用メリットなどと併せて解説

2022.06.09

スマホ1台で手軽に買い物を行えるサービスとして、キャッシュレス決済の浸透も後押ししているPayPay。利用者数は4,700万人を突破しており、幅広く認知されるスマホ決済サービスとなっている。

そのPayPayで付与され、店頭などで利用できるのがPayPayポイントだ。本記事では、PayPayポイントの概要から利用するメリット、効率良く貯める方法などを網羅的に解説していく。

PayPayポイントとは?

出所:paypay.ne.jp

PayPayポイントとは、スマホ決済サービスのPayPayで付与されるポイントのことを言う。以前は「PayPayボーナス」という名称であったが、2022年4月1日より「PayPayポイント」に変更された。

実店舗やネットサービスでPayPay決済を使用したり、キャンペーン・クーポンなどの利用でPayPayポイントは貯められる。貯めたPayPayポイントは、実店舗・ネットサービスで利用する以外に、ポイント運用に充てることも可能。

ポイント還元で節約に繋がるだけでなく、運用次第ではポイントを増やせるのも大きな特徴だ。

PayPayポイントの有効期限

PayPayポイントには、有効期限が設定されていないため、自分のタイミングで利用できる。他のスマホ決済サービスや電子マネーを併用している場合でも、期限切れの心配がなく安心と言えるだろう。

PayPayポイントでわりかん・送金・出金はできない

PayPayポイントはわりかん・送金・出金に対応していないことが、注意点として挙げられる。前提として、PayPayにはチャージ時や支払い時に増減するPayPay残高という概念が存在し、下記4種で構成されているのが特徴。

  • PayPayボーナスライト:特典で付与される残高
  • PayPayポイント:買い物やキャンペーンなどで付与される残高
  • PayPayマネーライト:PayPayカードなどでチャージした残高
  • PayPayマネー:銀行口座などでチャージした残高

PayPayマネーはわりかん・送金・出金全てに対応しており、PayPayマネーライトはわりかん・送金のみに対応。そして、PayPayポイントとPayPayボーナスライトは、全て非対応となっている。

PayPayポイントを飲み会の割り勘に使うといったことはできないので、注意して欲しい。

PayPayポイントのメリット

出所:paypay.ne.jp

ここでは、PayPayポイントのメリットを解説していく。

店舗・ネットサービスの支払いに充てられる

PayPayポイントの使い道としては、店舗での支払いに充当するのが一般的である。支払い時の還元やキャンペーンの利用など、消費者側の負担なしでPayPayポイントは貯まるため、日々の出費の節約に繋がる。

使い方は非常に簡単で、PayPayアプリからポイントの支払い設定を行い、決済用コードを読み取るのみ。支払いのたびに、ポイントを利用する旨を店員へ伝える手間がないのは便利である。

なお、前述の通りPayPay残高は4種類のマネー・ポイントで構成されているが、支払い時の優先順位は下記のようになっている。

  1. PayPayボーナスライト
  2. PayPayポイント
  3. PayPayマネーライト
  4. PayPayマネー

わりかん・送金・出金に対応していない、PayPayボーナスライトやPayPayポイントから消費されるのは嬉しい。

また、PayPayポイントは実店舗での支払いに加え、ネットサービスにも利用できる。例えば、PayPayポイントを含めたPayPay残高を使えるネットサービスとしては、下記のようなものが挙げられる。

業種サービス例
総合通販Amazon・PayPayモール・Yahoo!ショッピング
家電・PCビックカメラ・ヤマダウェブコム・Joshin
電子書籍ebookjapan・コミックシーモア・ブックライブ
エンタメNetflix・Hulu・ムビチケ・TOHOシネマズ
デリバリー・テイクアウトUber Eats・マクドナルド・出前館
ドラッグストアウエルシア・マツモトキヨシ
ファッションユニクロ・ZOZOTOWN

通販サイトやデリバリー、オンラインコンテンツなどを利用する機会が多い人は、PayPayポイントを支払いに充てることも検討してみて欲しい。なお、PayPayポイントに対応する詳細なネットサービスは、公式サイトを要チェック。

ポイント運用に利用できる

PayPayでは、投資を疑似的に体験できるPayPayポイント運用のサービスを提供している。一般的に、投資に必要な証券口座の開設は不要で、PayPayユーザーであれば簡単に始められるのが特徴だ。

PayPayポイントを1円から運用でき、好きな金額で疑似投資を行えるのも魅力的なポイント。まずはPayPayポイントで資産運用を体験してみて、その後に本格的な投資に挑戦してみるのも1つだろう。

なお、PayPayポイント運用には、下記3つのコースが用意されている。

  • テクノロジーコース:ハイリスク・ハイリターン
  • スタンダードコース:ミドルリスク・ミドルリターン
  • チャレンジコース:ハイリスク・ハイリターン

これまで600万ユーザーがPayPayポイントを運用し、資産が増えた人の割合としては95.9%。平均運用損益は18.5%となっている。

もちろん、PayPayポイント運用は元本保証されておらず、配当金もない。損する可能性もあるので、PayPayポイントの運用金額は慎重に決めたい。

PayPayポイントの還元率

PayPayポイントの基本還元率は0.5%で設定されており、200円の支払いごとに1ポイントが貯まる。さらに、下記特定の条件を満たせば還元率は+0.5%され、最大1.5%までPayPayポイントの還元率をアップさせることも可能だ。

  • PayPay支払いを特定回数・金額利用する
  • 対象のECサービスを3つ利用する

それぞれの条件の詳細を解説していく。

PayPay支払いを特定回数・金額利用する

PayPay支払いを1ヶ月の期間、下記回数・金額で利用すれば、PayPayポイントの還元率は0.5%アップする。

  • 300円以上の決済を30回以上行う
  • 5万円以上利用する

還元率が0.5%アップするのは魅力的だが、条件は厳しく設定されている。毎日のようにPayPayの加盟店で買い物を行っていなければ、条件の達成は困難と言えるだろう。

対象のECサービスを3つ利用する

PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDを連携した上で、下記のECサービスを1ヶ月間に3つ利用すれば、PayPayポイントの還元率は0.5%アップする。

ECサービス条件
PayPayモールまたはYahoo!ショッピング1注文1,000円以上の買い物
PayPayフリマまたはヤフオク1購入・落札1,000円以上の決済
Yahoo!トラベル対象プランで1回1,000円以上の予約
ebookjapan1購入300円以上の決済または300コイン以上の電子書籍購入
LOHACO by ASKUL1注文1,000円以上の買い物

普段利用するECサービスがあれば、PayPayアカウントと連携して還元率のアップを狙いたい。

PayPayポイントの貯め方

出所:paypay.ne.jp

PayPayポイントは前述の通り、店舗・ネットサービスでPayPay決済を利用することで0.5%、最大1.5%の還元を受けられる。さらに、PayPayポイントを貯める方法は豊富に用意されているので、その貯め方を紹介していく。

キャンペーンで貯める

PayPayでは、定期的にポイントが貯まるキャンペーンを行っている。アプリのリリース当初に実施された、総額100億円になるまでPayPay決済金額の20%をキャッシュバックする「100億円キャンペーン」も記憶に新しいが、以降もお得なキャンペーンを開催。

例えば、総額10億円のポイントくじを配布するキャンペーンや、支払い金額を最大100%キャッシュバックするキャンペーンなども実施。キャンペーンの参加ハードルも低く、お得にポイントを貯めやすいサービスと言える。

PayPayモール・Yahoo!ショッピングを利用する

ヤフー株式会社が運営するPayPayモールやYahoo!ショッピングを利用すれば、PayPayポイントの還元を受けることができる。条件を達成するごとに、PayPayポイントの還元率はアップしていく仕組み。

複数の条件を満たせば、10%以上の還元率まで上げることも可能だ。PayPayモール・Yahoo!ショッピングのECサイトを利用している人は、積極的に活用したい特典と言えるだろう。

クーポンを利用する

PayPayアプリには、店舗で利用できるクーポンが配信されている。例えば、DAISO・ウエルシア・かっぱ寿司で5%のポイント還元を受けられるなど、有名なチェーン店のクーポンも多い。

ソフトバンクユーザー・Yahoo!プレミアム会員であれば、さらにお得なクーポンを利用可能。コンビニ・飲食店・ドラッグストア・雑貨店といった身近な店舗のクーポンも多数配信されているので、PayPay決済を利用する際は、事前にアプリからクーポンを確認して欲しい。

他社で貯めたポイントと交換する

他社のポイントを、PayPayポイントと交換する貯め方もおすすめの1つ。PayPayポイントと交換できる他社ポイントの例としては、下記が挙げられる。

  • LINEポイント
  • ソフトバンクポイント
  • Tポイント
  • モッピー
  • ふるさと納税 さとふる
  • Vitalityコイン

使い道がなく、余っている他社ポイントがある人は、PayPayポイントと交換して日々の支払いに利用してみて欲しい。

PayPayカードを利用する

PayPayカードとは、2021年12月からヤフーカードに代わって発行が開始されたクレジットカードである。

100円の支払いにつき1ポイントが貯まるクレジットカードで、還元率は1.0%。基本還元率を0.5%で設定するカードも多い中、お得にクレジットカード決済を利用したい人におすすめと言える。

また、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードであるのも大きな特徴。年会費は永年無料となっているので、PayPayユーザーなら1枚所有しておいても損はないだろう。

PayPayポイントの使える・貯められる店

PayPayポイントは、PayPayのロゴがあるお店で使う・貯めることができる。

出所:paypay.ne.jp

PayPayの加盟店数は366万ヶ所を超えており、利用可能な店舗の業態も下記の通り幅広い。

  • コンビニ
  • 総合スーパー・ディスカウントストア
  • ドラッグストア
  • 飲食
  • 宅配
  • 居酒屋
  • 家電量販
  • 書籍
  • ファッション
  • 百貨店・モール
  • メガネ・コンタクト
  • ショッピング
  • レジャー・娯楽
  • 交通
  • 宿泊・旅

具体的な店舗は、PayPayの公式サイトから確認可能。さまざまな業態で利用できる点からも、貯まったPayPayポイントの使い道に困ることはないだろう。

PayPayポイントのまとめ

PayPayポイントは店舗・ネットサービスで利用する以外にも、ポイント運用に充てられる。ポイントの使い道としては他のサービスより少ないが、PayPayの加盟店数自体が多いため、貯まったポイントは日々の節約に繋げやすい。

買い物時の還元率は0.5%から最大1.5%まで上げられるものの、条件達成のハードルの高さが難点。キャンペーンやクーポンなども併用しながら、PayPayポイントを効率良く貯めてみて欲しい。

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