竹下浩一郎
「リテール・リーダーズ」編集長。1975年長野県上田市出身。中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業後、小売業経営専門出版社の商業界に入社。スーパーマーケット経営専門誌『食品商業』編集部、チェーンストア経営専門誌『販売革新』編集部を経て2014年『食品商業』編集長就任。この間、世界最大級の食品見本市SIALパリの新商品国際審査員などを務める。20年5月ロコガイド入社、『リテールガイド』の創刊編集長就任。24年10月、メディアの『リテール・リーダーズ』へのリニューアルに伴い、同編集長就任。一般社団法人日本惣菜協会『中食2030』(ダイヤモンド社)「スーパーマーケットにおける中食の未来」執筆の他、コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン講師、スーパーマーケットGood Action Initiatives推薦委員なども務める。ファイナンス修士(専門職)(中央大学)。モットーは「正直であること」。
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イオンスタイル市川コルトンプラザオープン、ダイエーから承継した大型店をフルライン展開GMSとしてリニューアル
イオンリテールは11月15日、イオンスタイル市川コルトンプラザをオープンした。もともと1988年にオープンした大型商業施設のニッケコルトンプラザ内にダイエーが百貨店のプランタンとしてオープンした店が前身で、その後、総合スーパー(GMS)のダイエーへの転換を経て、イオングループ入り後の2014年11月29日にはスーパーマーケット(SM)とテナントで構成される「フードスタイルストア」のフォーマットの原型のような位置づけを担う改装が施されていた。 その旧ダイエーいちかわコルトンプラザ店は8月31日に閉店し、10月1日にその運営区画をイオンリテールが承継、約2カ月半の休業期間を経て今回のオープンとなっ…
2025.11.20
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TRIAL GO(トライアルゴー)が11月7日に首都圏初出店、福岡で実験を重ねた都市型小型の「次世代ローコスト小売モデル」
西友を買収することで首都圏での存在感が高まったトライアルホールディングス(トライアル)が、かねてから、その具体的なシナジーとして示していたTRIAL GO(トライアルゴー)を首都圏で初出店した。 グループ会社であるトライアルGOを通じて11月7日、都内初となるトライアルゴーの西荻窪駅北店(東京・杉並)と富士見台駅前店(東京・練馬)を2店同時オープンした。 同社としてはトライアルゴーを、これまで出店していない都市部への出店を可能にするフォーマットと位置付ける。既存の大型店舗を拠点に、高頻度で商品を配送するサテライト型店舗として、限られた売場面積の中でバックヤードの在庫を抱えずに品揃えと生鮮や惣菜…
2025.11.10
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生鮮市場TOPアクロスプラザ宇都宮インターパーク店がオープン、生鮮市場TOP!36店目、今期は商品絞り込みフェーズに
マミーマートは、同社の主力フォーマットに位置付ける生鮮強化型ディスカウントフォーマットの生鮮市場TOP!を栃木県宇都宮市にオープンした。同フォーマットは、「料理好きが週1度は通いたくなるスーパー」をコンセプトに、低価格の実現と共に生鮮を中心に鮮度と品揃えを深掘りすることで、比較的広域となる半径5km~10km圏から多数の集客を実現している。 マミーマートは9月を期末としているが、同社として、また生鮮市場TOP!としても今期2店目の新規出店となる生鮮市場TOPアクロスプラザ宇都宮インターパーク店を11月1日にオープン。栃木県内3店目、宇都宮市内初出店となる他、同社最北の店となる生鮮市場TOP!の…
2025.11.10
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ヤオコー板橋四葉店が11月7日オープン、都心部進出足がかりの一環東京23区2店目、ヤオコー全社200店の記念すべき店
ヤオコーは東京都板橋区に板橋四葉店をオープンした。ヤオコー全社としては200店体制となる。東京都16店目で、23区内には今年6月オープンの杉並桃井店(杉並区)に続く2店目で、首都圏中心部に向けた都市部進出の足がかりとなる出店の一環。他、埼玉県106店、千葉県34店、群馬県17店、神奈川県14店、茨城県7店、栃木県6店の陣容で、今回の出店で全社では200店体制になる。 国道17号線(新大宮バイパス)と都道446号線が交わる「新四葉」交差点付近に位置するフリースタンディング店舗。自動車のディーラー跡地に建て替えの形で出店。敷地が限られるため、1階に駐車場、売場は2階というピロティ方式での出店となっ…
2025.11.10
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RFIDを全面導入したスーパーマーケットが熊本で誕生、同県企業のロッキーの店舗で小売業の未来を変える新モデルが始動
RFIDの小売業向けスマートソリューション開発・運営を行うLIFE(本社・大分県大分市)が、スーパーマーケットのロッキー(本社・熊本県上益城郡)と協業し、「RFID全面導入スーパーマーケット」の運営を11月4日から熊本市で開始したと発表した。 同社によるとレジ、棚卸し、在庫管理、消費・賞味期限、自動値引きの全工程に渡ってRFIDを導入した事例としては日本国内のスーパーマーケットでは初の事例になるという。 これまでRFIDを活用した店舗運営の効率化については、その効果自体は認められつつも、商品の単価が低いスーパーマーケットでの導入はRFID自体の価格、さらに商品に貼付するコストの問題があって取り…
2025.11.04
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お客さまの願いを叶えるために「変わり続ける」ことを楽しむ ひとまいる社長 前垣内洋行
配達の独自性と強みを前面に出す事業再編 「なんでも酒やカクヤス」を展開する業務用酒販店のカクヤスを主力事業とする持ち株会社のカクヤスグループは創業104年目を迎えた今年7月、大きな事業再編を実施した。業務用だけでなく家庭用も含めた酒販事業で成長してきた一方で、その過程で築き上げた物流機能も生かした形での新たな事業モデルを追求するためである。 もっとも、同社は1990年代~2000年代にかけてはバブル崩壊による価格競争や酒類小売免許の緩和による競争激化、また、直近では2020年から新型コロナウイルスの影響など、事業を取り巻く環境が変化する中、都度戦略、あるいは事業そのものの形を変えながら成長…
2025.11.04
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エムアイフードスタイル駅前小型店の進化系、クイーンズ伊勢丹浜松町店が9月30日オープン
クイーンズ伊勢丹を展開するエムアイフードスタイルが駅前の小型店となる浜松町店を9月30日にオープンした。JR浜松町駅の南口改札口に隣接する浜松町駅前再開発C地区に立地し、オフィスと住居で構成されるWORLD TOWER RESIDENCEの3階部分への出店。 約48坪のコンパクトな売場に、約1500種類の厳選された商品が並び、忙しい日常に寄り添う新しいスタイルのスーパーマーケット(SM)を目指した。 メインターゲットは周辺で働く人だが、上階の住宅部分のレジデンスに300戸ほどが入るなど足元客の需要も見込まれる。朝食や昼食、夕食の一品に合わせた店内製造、出来たての惣菜をメインに、酒や「手土産ニー…
2025.11.04
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ヤオコー岩槻本丸店がオープン、さいたま市岩槻区中心部から南、東武野田線南側のエリアを深耕する大型店
ヤオコーは10月29日、埼玉県さいたま市岩槻区に岩槻本丸店をオープンした。今回の出店で店数は埼玉県106店、千葉県34店、群馬県17店、東京都15店、神奈川県14店、茨城県7店、栃木県6店で全社では199店体制となった。 東武野田線(アーバンパークライン)の岩槻駅から約1.4km、東岩槻駅から約1.3kmと両駅のおよそ中間に位置し、県道2号(埼玉春日部線)に面していることから徒歩、自転車だけでなく車でのアクセスも良い立地となっている。 岩槻本丸店は岩槻駅の東口側に立地する一方、西口側には岩槻本丸店から約1.5kmの距離に既存店の岩槻西町店があるが、東西に走る東武野田線で商圏が分かれることから東…
2025.10.30
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カスミ松ヶ丘店、高収益狙う「新スタンダードモデル」1号店として10月24日にリニューアルオープン
カスミは10月24日、カスミ松ヶ丘店をリニューアルオープンした。ネイバーフッドショッピングセンタ(NSC)のアクロスモール守谷の核店として2006年4月にオープンし、19年に渡って営業してきた店舗を改装した。 つくばエクスプレスと関東鉄道が乗り入れる守谷駅から直線距離で約1.5kmの住宅地に立地するが、この間、直線距離で850mほどで、かつ駅に近い場所にNSCのロックシティ守谷(現・イオンタウン守谷)がオープンし、同社の旗艦店フォーマットのフードスクエアが出店した他、直線距離で約1.7kmの場所で古くから営業している守谷店を低価格フォーマットのフードオフストッカーに転換するなど、ドミナント強化…
2025.10.27
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「おいしい感動体験」ができるコンテンツを創る ウジエスーパー 氏家良太郎社長
最南端の美田園店で「コンテンツ」を実験 ウジエスーパーは宮城県北部を地盤とするローカルチェーンのスーパーマーケット(SM)企業だ。創業は戦後間もない1947年にまでさかのぼる。この間、80年弱に渡って店舗網をじわじわ拡大してきた。現在では32店の業容となっている。昨今では「価値訴求型スーパー」を目指すビジョンを掲げ、独自性のあるフォーマットの構築を目指すなど、「地域SMとしての成長戦略」を模索している。 創業家出身で2024年に3代目の社長に就任した氏家良太郎(うじえ・りょうたろう)社長に今後の方針を聞いた。 2025年2月期実績の年商は407億円。利益を含め、トレンドとしてはどうなのだ…
2025.10.14
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「ロフトだからこそ、可能性が広がる」 ロフト 安藤公基社長
大型店の時代から300坪の標準店が主力の時代に 黄色のモチーフで統一された売場にさまざまな雑貨が並ぶ専門店「ロフト」。ロフトはいまから40年近く前の1987年、西武百貨店渋谷店の別館に設けられた「ロフト館(現・渋谷ロフト」として誕生した。当時、新しい生活雑貨の専門大店を構築すべくプロジェクトがスタート、既存の百貨店の趣味雑貨売場を超えたコンセプトを模索したメンバーの中に、現在、社長としてロフトを率いる安藤公基(あんどう・こうき)氏もいた。 「どんなコンセプトにしようかと朝から晩まで他店を偵察し途方に暮れ」(同氏)ながらも、「機能用途一辺倒の売場ではない、トレンド発信を意識した編集型の売場」…
2025.10.08
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ヤオコーがブルーゾーンHDを設立、持ち株会社体制に移行、文化堂とデライトHDの子会社化も発表
ヤオコーは10月1日、持ち株会社となる親会社のブルーゾーンホールディングス(HD)を設立し、持ち株会社体制に移行。併せて東京都、神奈川県地盤の文化堂と愛知県豊橋市地盤のデライトHDを子会社化することも発表した。文化堂は完全子会社化、デライトHDは連結子会社となる。 すでにエイビイやせんどうなど複数の企業がグループ入りしている首都圏の有力リージョナルチェーンによる今回の子会社化はローカルスーパーマーケット(SM)再編の時代を象徴している。 両社の株式譲渡契約はヤオコーの取締役会で9月8日に決議、今回、ヤオコーの地位を承継したブルーゾーンHDが文化堂の発行済株式の全て、デライトHDの発行済株式の7…
2025.10.01
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ウエルシア薬局が生鮮、惣菜、日配拡充型、ドラッグ&フード戦略を推進する店舗を今期9店オープン
ウエルシア薬局は茨城県のつくば市と稲敷市に食品強化型の店舗をリニューアルオープンするなど、今年度、東日本地域に同様の店舗を9店舗設置すると発表した。 同社としては、食品強化型の店舗の設置について、「お客さまに日々のお買い物をいっそう便利にお楽しみいただけるよう努める重要な施策」であると共に、「今後の成長を加速していくためのドラッグ&フード戦略として注力」しているとする。 現在までに茨城県に2店舗を設置しているが、従来以上に来店頻度が高くなっているという。食品では日配、精肉、青果、惣菜および冷凍食品について、お客のニーズの高い商品を中心に売場に陳列し、家庭で調理する内食の需要に応える他、中食にも…
2025.09.26
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Amazonフレッシュが直営ネットスーパーで成城石井、BIO-RALとOisixの商品の新規取り扱いを拡大、ポップアップイベントも
アマゾンジャパンが首都圏で展開するネットスーパーの「Amazonフレッシュ」は2017年4月の展開開始から8年目を迎え、「売上げが右肩上がりで伸びている」(宮下 純・アマゾンジャパンAmazonフレッシュ事業本部リテール事業部長)など、着実な成長を遂げている。 現在の取扱商品の種類は約1万7000点、東京の21区6市の他、神奈川、千葉、埼玉の一部エリアでの展開で、注文が集中した場合や、交通事故、天候などのやむを得ない事情を除けば注文から最短約2時間で配送する。配送時間は8時から深夜0時まで(エリアによって7時から23時まで)の2時間ごとに指定可能。一部エリアにおいては500円の追加料金で1時間…
2025.09.26
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ベイシアが岐阜県地盤のスーパーマーケット企業を子会社化、10月31日付予定で三心の全株式を譲受
ベイシアは、岐阜県、愛知県でスーパーマーケットを9店展開する三心(本社:岐阜市)を子会社化すると発表した。2025年10月31日付の予定で、同社の発行済みの全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結。これに伴って三心はベイシアグループの一員となる。 三心は、1981年の創業から、「感謝・誠実・努力」という3つの心を理念に、「近隣のお客様の食卓へ安全かつ安心を家計に優しい価格で提供することを目指し」、岐阜県、愛知県を中心に店舗を展開してきた。 「ドライグロッサリーのディスカウントスーパー」として地域に根づき、季節ごとの催事や各店舗での独自のイベントなど地域のお客に寄り添った企画を実施し、地域に密着した…
2025.09.24







