話題の「マリトッツォ」をチェーンが続々発売、サミット、ローソンストア100、セブン-イレブンも

2022.04.12

2021.06.26

セブン-イレブン・ジャパンは、本格的なおいしさにこだわった「マリトッツォオレンジピール&ベリーソース」を6月26日から順次、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県のセブン-イレブンで発売。これら以外のエリアでも7月中旬以降、発売していく。売価は本体価格230円で、エリアにおって規格が異なる。

「マリトッツォ」は、イタリアのローマの伝統的なスイーツ。ブリオッシュにクリームがたっぷりと入った特徴的な見た目もあり、最近人気が高まっている。

今回発売する商品のためにセブン-イレブン専用のパン工場でブリオッシュを焼き上げ、スイーツ工場で毎日泡立てるホイップクリームをたっぷりと合わせ、商品化。

ブリオッシュは、セブン-イレブンのスイーツ専用の小麦粉に卵や砂糖を合わせた生地を、3段階に温度調節したオーブンで焼き上げることで、ふんわりと口溶けの良い食感に仕上げた。そこにホイップクリームに加えてオレンジピール(皮)とベリーソースを盛り付けた。最後まで飽きずに食べられる商品になっているという。

ローソンストア100では本体価格100円で商品化

マリトッツォは、ここのところ話題となっていて、6月9日からはローソンストア100が本体価格100円で「マリトッツォ(チョコ入りホイップ)」を発売している。

マリトッツォ自体、カプチーノなどの飲み物と一緒に朝食としても親しまれるものだが、日本でもベーカリー店などで販売されはじめ、特に女性を中心に人気が広がりつつあることから、ローソンストア100としても2021年注目のスイーツとしてオリジナルで商品開発。全国のローソンストア100(2021年4月末現在675店)で販売を開始した。

本体価格100円という低価格で販売するため、「製造工程の簡略化」を図った。専門店などで作っているマリトッツォはクリームを詰めたあとにへらで表面を滑らかに整えている場合が多いというが、ローソンストア100では「クリームの表面を整える」工程を省略。クリームを絞り入れて完成という形にしている。製造工程を減らし、より少人数でより多くの商品を製造できるように工夫をしているという。

さらにクリームを詰めてからフルーツやチョコレートなどをトッピングすることも工程が増えることにつながるため、クリームにあらかじめ削りチョコレートを混ぜ込んでおくことでトッピングの工程を減らした。その結果、クリーム全体にチョコレートが混ざっていることで、「どこを食べてもおいしい」という副産物にもつながった。

また、開発当初は常温でも販売可能なクリームを使うことで、菓子パンとしての展開を考えていたが、パンにバランス良く合うクリームを追求し、何度も試食を繰り返した結果、ケーキなど要冷蔵のデザートに使用するホイップクリームを採用することとした。結果的に常温のパン売場ではなく冷蔵ケースのデザート売場での販売となっている。クリームがあっさりとした味わいのため、最後の一口まで食べ飽きることなく食べられる。

バナナやオレンジなどのフルーツをトッピングしたり、ナッツやチョコチップを加えて食感を足すなど、好みのアレンジで食べることもお勧めだという。

また、スーパーマーケットのサミットは、5月8日から山崎製パンの「ヤマザキマリトッツォ(オレンジピール入り)を本体価格158円で販売開始した他、6月1日にはインストアベーカリーの「ダン・ブラウン」で「甘酸っぱいレモンクリームが入ったマリトッツォ」を新発売している(権太坂スクエア店では5月29日から先行発売)。

開発担当バイヤーのコメントによると、「北海道産の牛乳を使った口溶けの良いホイップクリームと、酸っぱいイタリア産レモンクリームを入れ、クリームたっぷりでも飽きずにさっぱりと食べられるようにしました。また、卵を贅沢に使用したブリオッシュに挟むことで、ふんわりとした食感に仕上がっています」とのこと。販売価格は本体価格198円となっている。

サミットがインストアベーカリーで開発した「甘酸っぱいレモンクリームが入ったマリトッツォ」(本体価格198円)

「イタリアの食文化を伝える」イータリーは昨年6月から販売

「イタリアの食文化を伝える」店として、イタリア発の飲食と物販の融合店を世界で展開しているイータリーは、日本で展開するイータリー・アジア・パシフィックを通じてすでに昨年6月に原宿店(東京・渋谷)をオープンした際、同店限定のメニューとして、マリトッツォの販売を開始していた。

原宿店ではクリームのシンプルな味わいが楽しめる定番の「パンナ」とイチゴの風味がさわやかな「フラーゴラ」に加え、今年6月末までの期間限定でピスタチオのクラッシュをトッピングした「ピスタチオ」とリコッタチーズを使った「マンダリン」の4種類を展開。

さらに4月1日からは丸の内店(旧グランスタ丸の内店、東京・千代田)でも「パンナ」「フラーゴラ」「チョコラート」「ティラミス」の4種類の販売を開始した。

イータリーでは生地に石臼ひきの伝統製法で作られるイタリア・ピエモンテ州産の「MULINO MARINO(ムリーノ・マリーノ)」の小麦粉を加えるなど素材にもこだわる。 さらにパン生地にはオレンジ風味を付けて焼き上げている。

なお、イータリーは7月1日に店内108坪、テラス42坪のイータリー湘南店(神奈川県藤沢市)が予定されている他、今夏、GINZA SIX6階に店内330坪、テラス38坪、総席数約350席を予定するイータリー銀座店(東京・中央)のオープンが予定されている。

ケーキの断面
低い精度で自動的に生成された説明
原宿店の他、丸の内店でも4月から販売が開始された「パンナ」。売価は総額で420円と、専門店らしい売価設定
テーブル, 屋外, コーヒー, 食品 が含まれている画像
自動的に生成された説明
原宿店では6月末までの期間限定で「ピスタチオ」(右)と「マンダリン」(左)を販売。共に総額520円

お役立ち資料データ

  • 顧客を知り尽くした究極の1to1マーケティングとは

    今の時代消費者は”個人”を中心に動いています。 コロナを経て、「ニューノーマル」といわれる現在、日常生活におけるオンライン時間は急激に増えています。多くの製品をインターネットで見つけることができ、購買に至るまでの検討期間が長くなっています。さらに簡単には店舗来店がなく、直接接客も難しくなっています。個人の行動をリアルタイムに把握しなければ、本当に顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉えることは難しいのではないでしょうか。 では、どうすれば企業は顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉え、コミュニケーションを図ることができるのでしょうか? 本資料では、どのようにお客様の行動を理解し、オンラインとオ…

  • 小売業が顧客体験戦略を進化させるための4つのテーマとは?

    新型コロナウイルスの拡大により、ブランドや小売業者が急ぎ導入した短期的なソリューションは、ショッピング体験に大きな影響をあたえています。結果として、消費者はこれまでにないほど多数のチャネルと選択肢を持ち、小売業者に対して高い期待を抱くようになりました。 Salesforceでは、高まる消費者の期待と小売業界の置かれた現状を分析。世界1,600人の消費者と、1,000人以上の小売業界幹部に調査を実施した結果、以下のことが明らかになりました。 ●顧客対応に関する消費者の期待は増々上がっている ●ブランドを差別化するための新たなポイントはロイヤルティ ●ブランドや小売業者は、顧客体験戦略を進化させつ…

  • Googleマップ対策で集客向上!有名企業8社の成功事例集!

    【PR】株式会社カンリー 「PRONTO」「パリミキ」「てもみん」など、飲食・小売・サービス業における有名店舗も実施!Googleマップの店舗情報を一括管理することで、店舗集客の向上や業務効率化に繋がった事例を8社分ご紹介。 「Canly(カンリー)」は2万店舗以上でご利用いただいている、Googleマップ・SNS・HPの一括管理サービスです。複数店舗を運営する企業様に集客向上・業務効率化を目的としてご活用いただいています。本資料では、Canlyを活用し成果の出た企業様の事例をご紹介します。 ▶︎掲載している企業 【飲食業】 ・ニラックス様(すかいらーくグループで70店舗運営) …