SGSTが「Puvio & Go」の新ソリューションで無人店舗市場に参入、出店費用を3~4割抑え、アルゴリズムに強み
2022.05.13
2022.05.12
IoT(モノのインターネット)、 AI(人工知能)領域のシステムインテグレーターであるSGSTは、無人店舗ソリューションである「Puvio & Go」で無人店舗市場に参入すると発表した。
同社はソフト開発、ハード開発のシステムインテグレーターとして中国国内の協力ベンダー数社と日本向けソリューションの共同開発を行ってきた。今般、協力ベンダーと自社開発アルゴリズムの機能追加を行い、出店費用を30~40%抑えた無人店舗ソリューションである「Puvio & Go」を開発し、日本の小売業に対し販売を開始する。
一般にカメラやセンサーを使った無人店舗の新規出店には30~40㎡で千数百万円の初期コスト、月次ランニングコストも数十万円かかるところ、Puvio & Goの場合、初期、月次共に3~4割の削減効果が期待できるという。
また決済に使用する顔認証決済AIは顧客が指定するサードパーティソフトに入れ替え可能で、QRコード、PWコードなど他の認証方式合わせて利用することも可能。
アルゴリズムについては中国国内の複数ベンダーのものに加え、SGST独自のアルゴリズムを付加することで、1社だけに頼る場合に比べて格段に精度を向上させられるという。
画像解析AIについては、同社の製品である「Puvioイメージングサーチ」と連携させることもできる。



