ローソンが、AI活用の値引き販売の実験を東北地区の一部店舗から開始

2022.04.22

2021.06.23

ローソンが、社会課題の一つである食品ロスの削減に向け、店舗ごとの天候、販売などのデータを元にAI(人工知能)で算出した商品ごとの値引き推奨額を提示する実証実験を6月22日から順次、東北地区の一部店舗で開始した。

今回の実験は、消費期限が短く、比較的食品ロスの発生リスクの高い弁当、おにぎり、寿司、調理パンカテゴリーにおいて、店舗ごとにその日の在庫数などの状況に応じた値引き額をAIが推奨するもの。

店舗では、推奨された値引き額を元に対象商品に値引きシールを貼り販売。これまでは店舗ごとの判断で値引き時間や値引き額、対象商品などを決定していた。AIを活用した仕組みを導入することで、経験に頼る部分が大きかった値引き作業をより簡易に、より効果的に行うことができるようになるという。今回の実験結果を踏まえ、2023年度中の全店導入を目指す。

ローソンでは、設立当初から店側が、自由に値引き販売が実施できるようにPOSレジに「値引きキー」を設置し、値引きシールの消耗品登録も行ってきた。また、店内調理のファストフーズや厨房商品などの値引き販売を推奨している。2020年度実績では、全体の約8割の店舗で値引き販売を実施している。

一方で、15 年からは食品ロス削減の取り組みを実施。発注精度を高めるためにAIを活用し、店舗の販売力に応じた発注数の推奨を行うセミオート発注を導入。また、定番弁当のチルド化、常温ファストフードの販売許容時間の延長などを行ってきた。

値引き推奨画面イメージ
値引き販売の様子

お役立ち資料データ

  • 顧客を知り尽くした究極の1to1マーケティングとは

    今の時代消費者は”個人”を中心に動いています。 コロナを経て、「ニューノーマル」といわれる現在、日常生活におけるオンライン時間は急激に増えています。多くの製品をインターネットで見つけることができ、購買に至るまでの検討期間が長くなっています。さらに簡単には店舗来店がなく、直接接客も難しくなっています。個人の行動をリアルタイムに把握しなければ、本当に顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉えることは難しいのではないでしょうか。 では、どうすれば企業は顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉え、コミュニケーションを図ることができるのでしょうか? 本資料では、どのようにお客様の行動を理解し、オンラインとオ…

  • 小売業が顧客体験戦略を進化させるための4つのテーマとは?

    新型コロナウイルスの拡大により、ブランドや小売業者が急ぎ導入した短期的なソリューションは、ショッピング体験に大きな影響をあたえています。結果として、消費者はこれまでにないほど多数のチャネルと選択肢を持ち、小売業者に対して高い期待を抱くようになりました。 Salesforceでは、高まる消費者の期待と小売業界の置かれた現状を分析。世界1,600人の消費者と、1,000人以上の小売業界幹部に調査を実施した結果、以下のことが明らかになりました。 ●顧客対応に関する消費者の期待は増々上がっている ●ブランドを差別化するための新たなポイントはロイヤルティ ●ブランドや小売業者は、顧客体験戦略を進化させつ…

  • Googleマップ対策で集客向上!有名企業8社の成功事例集!

    【PR】株式会社カンリー 「PRONTO」「パリミキ」「てもみん」など、飲食・小売・サービス業における有名店舗も実施!Googleマップの店舗情報を一括管理することで、店舗集客の向上や業務効率化に繋がった事例を8社分ご紹介。 「Canly(カンリー)」は2万店舗以上でご利用いただいている、Googleマップ・SNS・HPの一括管理サービスです。複数店舗を運営する企業様に集客向上・業務効率化を目的としてご活用いただいています。本資料では、Canlyを活用し成果の出た企業様の事例をご紹介します。 ▶︎掲載している企業 【飲食業】 ・ニラックス様(すかいらーくグループで70店舗運営) …