経営戦略

  • 百貨店へ新規出店、「ヤオコー」まるひろ南浦和店が狙うものは?

    ヤオコーが、百貨店の1階部分に出店した。7月28日、埼玉県地盤の丸広百貨店の南浦和店の1階食品館跡にヤオコーまるひろ南浦和店を開業。旧浦和市の浦和地区6店目としてドミナントを強化する他、居抜きのため制約のある狭いバックヤードの中での店舗運営に挑戦することで、都心店舗モデルのノウハウ蓄積を図る狙いもある。この出店で店数は169店となった。埼玉県内では92店目となる。 JR京浜東北線、武蔵野線などが乗り入れる南浦和駅から約200m、徒歩約2分の駅前に立地する。周辺には高層マンションや多層階アパートが多く、出店1km圏内の人口密度は1万5000人以上と高い。 年齢構成は30~59歳がボリュームゾーン…

    2020.08.25

  • 生活関連、衣料品も充実の「2層型強力フォーマット」で西宮をドミナント化、近畿圏ライフ夙川店

    ライフコーポレーションは、8月19日、兵庫県西宮市にライフ夙川店をオープンした。5月オープンの西宮北口店に続く兵庫県西宮市への連続出店で、全社的には市内5店目の出店で東に約2.5㎞の西宮北口店などと共にドミナントを固める役割を担う。 JR神戸線さくら夙川駅から南西へ約520m、大阪市内から神戸方面を貫く幹線道路である国道2号線の北側に面していて、交通アクセスも良好。広域集客が見込める。鉄道駅では、前述さくら夙川駅から徒歩約12分の他、阪神本線香櫨園駅北口から徒歩約10分、阪急神戸本線夙川駅南口から徒歩約15分といった位置関係にある。 売場2層、748坪の大型店で、年商目標も28億円とハイレベル…

    2020.08.21

  • 100坪でも目指すのはあくまで「主力買いの店」、サミットストア神田スクエア店の挑戦

    サミットは、7月10日、東京都千代田区内初出店となるサミットストア神田スクエア店をオープンした。東京都84店目、全社では119店目の店となる。JRの神田駅、お茶の水駅からも近く、特に都営新宿線小川町駅からは徒歩7分ほど、都営新宿線・三田線、東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩9分ほどとなっている他、小川町に直結する東京メトロ千代田線新御茶ノ水、同丸ノ内線淡路町駅といった多数の駅から徒歩圏内ということで、アクセス面では「非常に好立地」(星野郁夫・取締役常務執行役員サイト開発部・店舗開発部分掌)と判断している。 神田警察署、東京電機大学の神田キャンパスの跡地を親会社の住友商事が開発したオフィスビルで…

    2020.08.18

  • オイシックス・ラ・大地が大戸屋ホールディングスと業務提携

    家庭での大戸屋定食の再現を目指す オイシックス・ラ・大地は8月14日、「大戸屋ごはん処」など店内調理を強みとする定食チェーンを展開する大戸屋ホールディングス(HD)と業務提携契約を締結した。大戸屋HDと業務提携することで、安全・安心に配慮した食事業のさらなる拡大を目指すとしている。 オイシックス・ラ・大地は、有機・特別栽培野菜、 添加物を極力使わない加工食品など安全・安心に配慮した食品の宅配サービスを、「Oisix(おいしっくす)」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドで展開。定額でのサービス提供であるサブスクリプションの形での食品提供を主力事業としている。利用者は全国約36万人(…

    2020.08.16

  • トライアル長沼店

    トライアルのDX最前線「スーパーセンタートライアル長沼店」は何がすごいのか?

    積極的にテクノロジー導入を図っているトライアルカンパニーが「関東初のスマートストア」として、スーパーセンタートライアル長沼店を7月3日リニューアルオープンした。当初は5月の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、特に中国の機材の工場が稼働を止めていたこともあって遅れたが、無事リニューアルが完了した。 同社の歩みは、日本のスマートストアの歴史でもあるといえる。いまからさかのぼること2年以上前、2018年2月には本社構内の実験店舗トライアル ラボ店(福岡市東区)において、ウオークスルー型RFID会計ソリューションの実証実験を実施した他、お客が自身で商品をスキャンしながら買物をしていき、カートに装…

    2020.08.14

  • コストコ木更津倉庫店開業、日本事業にますます勢い

    コストコは米国生まれのメンバーシップ制ホールセールクラブ。548店舗の米国(プエルトリコ含む)をはじめ、カナダ100店舗、メキシコ39店舗、イギリス29店舗、韓国16店舗、台湾13店舗、オーストラリア12店舗など合計789店舗、年間売上高1493億5100万ドル(2019年9月期)のウォルマートに次ぐ世界2位の小売業だ。 食品、日用雑貨、衣類、家電、家具など幅広いジャンルの商品を取り扱う。年会費を払い会員になると低価格で購入できるなど、コストパフォーマンスが評価され、肉、スイーツ、パンなどアメリカンサイズの大容量のアイテムも人気の倉庫型の大型店だ。 日本では1999年4月に福岡県久山町に1号店…

    2020.08.10

  • "クリーンラベルとは? アフターコロナで、食のグローバルトレンドはこう変わる"

    クリーンラベルとは?アフターコロナで、食のグローバルトレンドはこう変わる

    最近、Innovaへの問い合わせで最も多いのが「Covid-19(新型コロナウイルス)により、食品トレンドはどうなっていくのか」といったもの。急激な変化の時代を迎え、どの企業担当者も今後の方向性について頭を悩ませている。 健康志向はどのように変容するのか? プラントベース食品にブレーキがかかるのでは? サステナビリティへの影響は? などなど、検討しなければならない項目は多岐に及ぶ。その「読み」次第で、新型コロナは大きなリスクにもなり、チャンスにもなり得る。では、これだけ不確定要素が多い状況下で、何をどう考えれば良いのだろうか? 世界中の食品を隈なく分析してきたInnovaだからこそ言える、重要…

    2020.08.07

  • 新ディスカウントの台頭か ポストコロナ時代 小売業の針路

    新ディスカウントの台頭か ポストコロナ時代 小売業の針路

    島田研究室 島田陽介 コロナ後についての悲観と楽観 買物・消費を決めるのは、現在自由にできる現金ではなく、未来の収入の確実性である。いま1万円の現金しかなくても、来月から確実に続けて30万円の現金が入ってくるなら、いま借金してでも買物する。だがいま100万円持っていたとしても、今後の収入が不確実なら、100円使うのにも用心深くなる。ではコロナ後の未来はどうなるか。 Ⅰ まずコロナ後について悲観と楽観と中観がある。悲観とは、これから不況が、リーマン・ショックはもとより1929年の大恐慌をはるかに超えると同時に、自然災害と異なり、その影響は全世界全国に及び、被害地域を非被害地域がカバーすることが、…

    2020.08.07

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