DX

  • トライアル長沼店

    2020.08.14

    トライアルのDX最前線「スーパーセンタートライアル長沼店」は何がすごいのか?

    積極的にテクノロジー導入を図っているトライアルカンパニーが「関東初のスマートストア」として、スーパーセンタートライアル長沼店を7月3日リニューアルオープンした。当初は5月の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、特に中国の機材の工場が稼働を止めていたこともあって遅れたが、無事リニューアルが完了した。 同社の歩みは、日本のスマートストアの歴史でもあるといえる。いまからさかのぼること2年以上前、2018年2月には本社構内の実験店舗トライアル ラボ店(福岡市東区)において、ウオークスルー型RFID会計ソリューションの実証実験を実施した他、お客が自身で商品をスキャンしながら買物をしていき、カートに装…

  • 2020.08.07

    ザ・トップマネジメント「ヨーク 大竹正人社長」: コロナ時代の先進経営を語る

    統合で低価格商品の開発も可能に、新MDと合わせ二極化消費に対応―直近の状況は。大竹 良い。ずっと(既存店売上高前年比)2桁増ぐらいで来ていて、6月もほぼ2桁増。7月もおそらく2桁増で行きそうだ。

  • 2020.08.07

    DX化に含まれる深層学習型のAIは、専門家に代われるか?

    システムズリサーチ 吉田繁治 AI(人工知能)は人間より優れた能力を発揮できるか? これを考えるには「完全情報ゲーム」と「不完全情報ゲーム」を考えればいい。完全情報ゲームとは、囲碁や将棋のように、ルール(=情報)が有限個であり、そのルールが時間と共に変化しないものである。完全情報ゲームでは、AIは人間より優れた能力を発揮できる。将棋や囲碁では、機械学習型のAIがプロのトップ棋士に勝つことができるのがその証拠である(2016年~)。 しかし、この将棋や囲碁で、ルールを変えると、過去の完全情報の中で学習したAIは途端に、初心者にも勝てなくなる。たとえば、桂馬が、歩のように前に1コマ進めるようにする…

  • 2020.08.07

    イオンリテールが進めるリアル店舗を生かしたDX「レジゴー」利用率3割近くまで上昇

    イオンリテールが導入店舗を拡大している「レジゴー」の利用率が高まる お客の利便性向上と楽しい買物体験の実現を目指す取り組みの一環としてイオンリテールが導入店舗を拡大している「レジゴー」の利用率が高まっている。5月15日にオープンしたイオンスタイル有明ガーデン(東京・江東)では、東京都内初展開となるレジゴーを導入、オープン当初からレジゴーが導入された初めての店となったが、オープン約1カ月後の6月17日の段階で使用率は30%近くにまで高まっている。 レジゴーは、お客自身が店頭に設置された専用のスマートフォンで商品のバーコードをスキャン、専用端末機で会計をする仕組みで、「レジに並ばない」「レジ待ち時…

  • 2020.08.07

    TOUCH TO GOとは?無人決済店舗の仕組みや最新の動向を解説

    新型コロナウイルスの蔓延により、様々なシーンにおいて、ソーシャルディスタンスの確保や三密回避が求められている。このような社会的要請もあり、2020年以降、実店舗を省人化し、不必要な接触を回避するため、会計を自動化するセルフレジの導入が一気に加速した。 その中で、ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗「TOUCH TO GO(タッチトゥゴー)」がその店舗数を増やしてきている。 本記事では、そんな「TOUCH TO GO」とは何か、その仕組みや最新の動向まで解説していく。 TOUCH TO GOとは? TOUCH TO GOとは、株式会社TOUCH TO GO(タッチトゥゴー、TTG)が、開発提…

  • 2020.08.07

    2桁増収増益達成、1000店突破!コスモス薬品の快進撃

    2桁増収増益を達成、いずれの数値も過去最高を更新 大型の郊外型ディスカウントドラッグのフォーマットを武器に、地盤の九州から次第に東進しているコスモス薬品の2020年5月期の連結決算は、売上高6844億300万円(前期比12%増)、営業利益は290億9400万円(同17.4%増)、経常利益は315億6200万円(同15.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は214億3500万円(同11.7%増)と2桁増収増益を達成。いずれの数値も過去最高を更新するなど、絶好調の決算だった。 今回の決算には昨年10月の消費増税、さらに今年に入ってからの新型コロナウイルスの問題が大きく影響した。消費税について横…

  • 節約が進む? 新型コロナウイルスの影響で、買物行動に変化あり

    2020.08.07

    節約が進む?新型コロナウイルスの影響で、買物行動に変化あり

    日本のみならず、世界中の生活をそれまでとは一変させてしまった感のある新型コロナウイルスの猛威。日本では外出禁止などの策は採られなかったが、外出自粛が強く求められ、実際、日本中の街から人の姿が消え、経済活動も大きく制限されることとなった。経済活動面で、唯一の例外は、スーパーマーケット(SM)やドラッグストアなどの必需品を主に扱う小売業態だった。 実際、統計データでは4月のスーパーマーケットなど食品小売業の売上げは惣菜を除いて軒並み大幅増になった。長年低迷を続けてきた鮮魚でさえ既存店売上高前年比は100%を大きく超え、惣菜を除く他の部門は既存店売上高が2桁の伸長を見せた。昨年10月の消費増税を経て…

  • 2020.08.07

    「イトーヨーカドーネットスーパー」が配送料を変動制に。専用アプリも開発

    新サイトイメージ(商品選択画面)。画面上に常駐する「カート」の表示を変更し、中身がいつでも分かるような仕様にした 「イトーヨーカドーネットスーパー」が配送料を変動制に イトーヨーカ堂は、「イトーヨーカドーネットスーパー」のウェブサイトなどの仕組みを大幅にリニューアルし、2020年7月29日の17時から運用を開始した。 同社は2001年に葛西店(現アリオ葛西店)でネットスーパーを開始。特に昨今は新型コロナウイルスの影響もあって買物頻度を抑えるといった動きもあって、ネットスーパーに対する需要や期待も高まっている。 今回、リニューアルした点は、①配達便を選んでから商品を選ぶ仕様に変更することで、買物…

  • 2020.08.07

    ザ・トップマネジメント「オーケー 二宮涼太郎社長」: コロナ時代の先進経営を語る

    まとめ買い対応を強めつつ、お客の期待の先を行く商品、価格を実現 ――足元の状況は。 二宮 6月は3月、4月、5月に比べて少し落ち着いた感じがある。5月までは既存店は2割ほど伸びていたが、6月はそこまでは行っていない。それでも新型コロナ前に比べると売上げは高い。 ――スーパーマーケット(SM)では客単価の伸びが大きくなっている。 二宮 お客さまの買物の頻度が減ったのが常態化したのかなと思う。だから、客数の見方としては見づらい部分はある。頻度が下がって、客単価が上がっている売上高ではある。どの企業も同じ傾向ではないか。 お客さまが買物の回数を減らしていることは、客数を見ると明らか。そうなるとよりま…

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