新着記事

  • 2020.09.18

    中期事業計画「スパーク2022」のモデル店として西友が福生店改装

    西友は9月17日、JR青梅線福生駅東口から徒歩1分、駅前立地の総合スーパー(GMS)タイプの福生店1階食品売場を改装オープンした。 西友は「地域のみなさまに、良いものを安く」を実現するため、2019年に中期事業計画「スパーク 2022」を発表。「お客様がもう一品買いたくなる差別化の実現」「フレッシュ(生鮮品)へのこだわり」「オムニチャネルのポテンシャルを解き放つ」「EDLC(エブリデー・ロー・コスト)」を柱とし、生鮮食品、惣菜、プライベートブランド(PB)、価格、店舗、オムニチャネルのそれぞれを戦略的に強化している。 今回、これらを強化したモデル店舗として福生店を改装オープン。モデル店舗のオー…

  • 2020.09.17

    近畿圏出店続くライフが阪神鳴尾店オープン、一番店目指す水産強化、在宅ニーズに向けてはサラダ、スイーツを強化

    近畿圏の新規出店が続くライフコーポレーションが9月16日、兵庫県西宮市にライフ阪神鳴尾店をオープンした。全社276店、近畿圏156店目となる。ちなみに、5月オープンの西宮北口店(兵庫県西宮市)から約2.9㎞、8月オープンの夙川店(同)からは約4.5㎞の距離にあり、西宮店への3店連続出店となった。 阪神本線の鳴尾・武庫川女子大前駅前に立地し、線路を挟んで国道43号線の北側に位置している。鳴尾・武庫川女子大前駅周辺には教育施設が点在するため、通学で駅を利用する学生などの乗降客が多く、店舗周辺には戸建住宅の他、集合住宅などが混在している。 商圏内の年代別構成比では10~40代の構成比が高く、学生や高…

  • 2020.09.17

    アリババ、「ニューマニュファクチャリング」をはじめて採用したデジタル工場を発表。IOTをさらに活用

    アリババグループは9月16日、新たな製造モデルである「ニューマニュファクチャリング」を初めて採用したデジタル工場、「迅犀(シュンシー)デジタル工場」(Xunxi Digital Factory)について発表した。 アリババのクラウドコンピューティング基盤とIoT(モノのインターネット)を活用し、中小企業にデジタル化したエンドツーエンドの製造サプライチェーンを提供。完全にカスタマイズされた需要に基づく製造を実現する工場で杭州市に設けられた。 特に零細企業にとっては、顧客の変化するニーズにより迅速に対応することが可能となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の恩恵を得ることができるという。 …

  • 2020.09.16

    2020年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果発表、オーケーがスーパーマーケット業種で10年連続1位

    公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会は9月16日、2020年度JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数)第1回調査として、9業種(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、シティホテル、携帯電話、銀行、電力小売、ガス小売、MVNO、銀行〈借入・貯蓄・投資〉)の顧客満足度を発表した。 スーパーマーケットは、18年度から20年度にかけてスコアが上昇。順位は、1位オーケー、2位コストコ、3位成城石井となった。 コンビニエンスストアも、18年度から20年度にかけて2年連続でスコアが上昇している。順位は1位セイコーマート、2位…

  • 2020.09.15

    米国ウォルマートが挑むドローン配送にみる、技術活用へのハングリー精神

    9月14日、ウォルマートは米国で初めてのドローン配送業務を開始することを目指して、ルワンダで医療用品などのドローン配送事業などを手掛けるジップラインとチームを組んだことを発表した。当面、このサービスではヘルス&ウェルネスの商品を配送することが想定されているが、将来的にはゼネラルマーチャンダイズの配送も視野に入れている。 ジップラインは世界最大のドローン配送ネットワークを運営している。16年後半にルワンダで医療用品などの配送を開始し、現在までに複数の国に渡る2000万人を超える人々にサービスを提供している数千の医療施設に、20万以上の医療用品を安全に届けてきた。 ジップラインの技術を用い…

  • 2020.09.15

    イオンリテールがネットスーパー事業で店舗受け取り「ドライブピックアップ!」を本格稼働開始

    イオンリテールが、インターネットで注文した商品の「店舗受け取り」を強化する方針を発表した。9月10日、イオン東久留米店(東京都東久留米市)に専用レーンやインターホンなどを備えたドライブスルー方式による注文商品の受け取りサービス「ドライブピックアップ!」を設置、本格稼働を開始した。 2021年2月期の上期、イオンリテールはネットスーパー事業の中で、店舗で受け取れる「ピックアップサービスの強化」に注力。注文した商品を自宅に配送するのではなく、お客が店舗まで来店し、受け取るサービスで、ピックアップサービスを利用すれば配送の場合に近隣店舗で300円(本体価格)かかる配送料もかからない。 イオンリテール…

  • 2020.09.11

    三越伊勢丹が伊勢丹新宿店に店内「ガイドマップ」のショップ「イセタンシード」を開発

    三越伊勢丹は9月2日、伊勢丹新宿店本館1階に「毎日が広がる、 デイリーライフライブラリー」をコンセプトにした「ISETAN Seed -Daily index-」をオープンした。 「百貨店は広すぎてどこに何があるのか分からない」「何か欲しいけれど、欲しいものが見つからない」「長時間の滞在を避けたい」などといったお客の声を受け、「繋がるための、 ガイドマップ」 をエリアコンセプトに、伊勢丹新宿店の各フロアから売れ筋を中心に約100ブランド、約1300アイテムを選定し、1つの売場として編成した。お客と商品が出会う場と位置付ける。 「あたらしい時代に、 あたらしいショッピングスタイルを。」 同売場を…

  • 2020.09.10

    スマートフォンアプリは小売りの販促をこう変える。【小売企業向けお勧め機能3選】

    ヤプリ 「お客さまにもっと便利でワクワクするショッピング体験を提供したい」 「お客さまにとって身近な存在となり、長期的な関係を築きたい」 本記事では、リテール関係者が抱えるこのような望みを叶える方法の一つとして、スマートフォンアプリのメリットとお勧めの機能・活用事例を紹介します。 まず重要なのは、アプリでファンとつながること NTTドコモ モバイル社会研究所の調査(PDF)によれば、2020年、国内のスマートフォン比率(※)は約9割になり、70代においても約7割とシニア層も含めたほとんどの生活者にスマホが浸透しました。 気になった商品のレビューを検索するときも、店頭で決済するときも、購入した後…

  • 2020.09.10

    withコロナで経営による取組み事例「本部機能のテレワーク化」を推進。ホームセンター「グッデイ」から学ぶ

    MD NEXT 新型コロナウイルスが感染拡大するなか、世の中が急速にデジタルに移行。動きが鈍かった小売業も、オンライン商談が始まるなど業務のオンライン化が加速しそうな気配だ。九州を中心に65店舗(2020年6月現在)のホームセンター(HC)を運営する株式会社グッデイはいち早く本部機能のテレワーク化を成功させた。同社がどのようにオンライン化を進めたか。代表取締役社長の柳瀬隆志氏に聞いた。 テレワーク化を迅速に決断。まず店長会議をオンライン化 グッデイが毎月開催する100人規模の店長会議をオンラインに切り替えたのは2020年2月26日のこと。このとき福岡県の新型コロナウイルス陽性患者が2人であった…

  • 2020.09.09

    2020年10月酒税法改正「新ジャンル増税」の傾向と対策とは?

    10月1日に「酒税法改正」が行われる。注目はビールの税率が引き下げられる一方で新ジャンル(第3のビール)は引き上げられ、価格差が縮まる点だ。また、成長著しいレディトゥドリンク(RTD、缶入り酎ハイなど)の税額は据え置かれるため、新ジャンルとRTDの価格差は広がる。この改正でビール類の消費はどう変わるのか、小売店は変化にどう対応すべきなのかを整理しておこう。 350㎖缶でビールは7円下がり、新ジャンルは10円上がる 最初に今回の酒税法改正の内容を確認しよう。対象となる酒類はビール類と清酒・ワインで、図表に示したように今後6年かけて、これらの酒類の税率格差をなくす改正の第一歩である。 中でも注目さ…

  • 2020.09.09

    イオンが「PBトップバリュのアプリ」をリリース。お客の声を収集する拠点へ

    イオンは9月10日、プライベートブランド(PB)のトップバリュの商品情報を、いつでも簡単に検索でき、日々の買物にも便利なスマートフォン向けアプリ「トップバリュ あれこれナビ」のサービスを開始する。 イオンとしては、このアプリを「お客さまの“知りたい”と“意見・要望を伝えたい”にお応えするコミュニケーションアプリ」と位置付け、商品情報の提供だけでなく、お客の声を収集する拠点としていく意向だ。 イオンによると、トップバリュの商品について2019年度で年間約5万件の意見や要望、質問があったという。中でも「商品の使用方法」や「目安摂取量」「生産地」「製造所」に関する問い合わせが多く寄せられる。そこで、…

  • 2020.09.08

    withコロナで新しい取組み「健康フェアのオンライン化」を推進。ドラッグストア「新生堂薬局」から学ぶ

    MD NEXT 福岡県を中心にドラッグストア(DgS)・調剤薬局他を合計160店舗展開する新生堂薬局。2020年4月に開催予定だった大型イベントを、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン化をはじめた。2020年7月1日から「FUKUOKAオンラインハッピーフェスタ」としてスタートしている。 住みやすい街上位でも健康意識は低い福岡 福岡県を中心に店舗展開する新生堂薬局は、地域の健康の啓発のためこれまで2つの大きなイベントを実施していた。 一つが熊本で開催している子育て中の家族を応援するイベント「赤ちゃんフェスタ」。2019年5月には第8回を数え、20代~30代の子育て中の家族が約30…

  • 2020.09.07

    西友の中期事業計画「スパーク2022」から学ぶ。PBなど新戦略を続々実施フェーズへ

    西友が2019年6月に発表した中期事業計画「スパーク2022」に基づいたプライベートブランド(PB)開発および調達における新たな戦略を発表した。 スパーク2022では、「地域のみなさまに、良いものを安く」をコンセプトとし、新たに「お客様への4つの約束」を設定。1つ目は「毎日のお買い物を一番安く」。ウォルマートグループの一員として、同社が始め、守り続けている毎日低価格(エブリデーロープライス、EDLP)を実現するため、価格プロモーション、PBや独自輸入商品を拡充していくことがそれにあたる。 2つ目は「新鮮な生鮮食品」。地域で支持されるスーパーマーケット(SM)になるために品質と鮮度を徹底的に追求…

  • 2020.09.03

    米国ウォルマートがSaaS強化。新たなメンバーシッププログラム「ウォルマート+」を開始。

    ウォルマートは店舗とオンラインを組み合わせることで、お客にさらなるお金と時間の節約を実現する新しいメンバーシッププログラムの「ウォルマート+」を開始すると発表した。 「ウォルマート+はウォルマート社が持つユニークな資産を生かして、忙しい家族の生活をより便利にする」との主旨で発表された同プログラムは、即日配送対象の2700店を含む4700店で利用できるもので、メンバーは店舗からの無制限の配送と燃料の値引きを受けることができる。結果としてより早い買物が実現できるというわけだ。現在、「Delivery Unlimited(無制限の配送)」として提供されているサブスクリプションサービスを強化したような…

  • 2020.09.02

    日本のオーガニック市場を創造するBio c’ Bon(ビオセボン)の現在地

    ビオセボン・ジャポンは8月25日、19店目となるコレットマーレ店をオープンした。首都圏を地盤とする同社は東京都に14店を展開。今回のコレットマーレ店は神奈川県内では新百合ヶ丘店(川崎市麻生区)、横浜元町店(横浜市中区)、小田急藤沢店(藤沢市)、日吉店(横浜市港北区)に次ぐ5店目、全社では19店目となる。 JR桜木町駅から徒歩約1分の場所に位置する大型商業施設の1階のアパレルの撤退跡に出店した。「有機に特化したスーパーマーケット(SM)なので、館自体の集客には貢献できる。お客さまの幅も広がっていくのかなと期待している」と今井顕輝・取締役サプライチェーン本部本部長兼輸入部部長。 同社は、イオンと、…

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